私らしくないのですが・・・。ブーケをばらして。
朝から娘は部活へと行きました。昼食後に一旦帰宅し、夜行バスで東京へまいります。「春の高校バレー」の応援です。男子バレーが強く何年も続けての全国大会の出場。応援にも力が入るらしく、お揃いのTシャツを持たされて昨日は帰ってきました。(制服のスカートの色に合わん!)とぼやく・ぼやく!
その他にも何やら持ち帰ったモノが多かった。家で使っているカップや見たことのない小鉢が・・・。「どしたん?」
なんと定年をお迎えになる担任の先生のサプライズパーティーをやったとか。カップは各自持参の飲み物用(予算少ないのとエコ!)。小鉢は陶芸専攻である担任の先生からの皆への記念の品、偶然その日に生徒に渡そうと思っていたそうです。
娘の話を聞いていたく感激!計画は水面下で着々と実行され、招待する関係先生の人脈を網羅し、サプライズゲストにはなんと先生の奥様をご招待したとか・・・。他の先生方もみなさん極秘協力されたそうですよ。すごいな~、この学校どうなっているんだろう~。
しかも演出は朝から行われていて・・・。顔を会わせた生徒に先生が挨拶をすると、娘達はわざと知らんふり~とか、ウザ~・かったるい光線ビシバシ発しての冷たい態度で各自芝居をうったらしい。気の毒に・・・先生。
そして陶芸専攻の授業の時に(この時間は少人数の授業)他の先生が一芝居演じて「ちょっと頼みたいことがあるので陶芸の生徒全員貸して下さい!」と云って生徒を連れ出し担任を一人残す。
他の専攻(漆・染・造形)の先生・生徒も了解済みでこの時点でパーティー会場はセッティング完了!そして担任を呼びに行く!
呼ばれた会場には、朝別れたはずの奥様が・・・お出迎え。すっごく盛りあがった会になったとか。そうでしょうね~。修学旅行の冊子の時もそうでしたが、このクラスの(学校も)ノリには楽しませてもらえます。
このエネルギーを是非とも他に転化できないものかと真剣に母は思います。