これは・・・一輪ではないけれど・・・・・
きれいな花にはトゲがある・・・・・。
土人さんが会合に出かけました。当然呑んでくるわけでして・・・・・。
おっ今夜は早い御帰還ですね・・・・。しかも珍しくタクシーで・・・・・。・・・・。
顔も合わさずスグサマ寝室に直行。・・・・・なんか妖しい・・・・・・・。
まっいっか～。呑んだときのイビキはすっごい！
・・・・で、時間差で休むわけです。
何気にテーブルに目をやると、そこには土人が持ち帰ったらしい花一輪・・・・。
よ～く見ると生花じゃない。レースのハンカチで作ってあるような・・・・？
拡げてみると・・・・・・
あら～～～～～～～～
なんとそれは、艶かしくも綺麗な黒Tバック！！！！
使えんわ～（？）と、すぐさまポイ。
さっ・ねよ・寝よ！と電気を消します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ちょっと・・・待て！
どんなオネ～チャンたちのお店で飲むとこんなモノが頂けるわけ？？？
私の中のダークサイドがささやき始める・・・・・・・・・・・・・。
再び電気をつけて、クズかごからブツをひっぱり出す・・・・・。
マジマジ眺めて・・・・思いっきり拡げて土人領域のテーブルに置いて休みました！
明日が楽しみだゾ！
楽しみにしていたのに・・・・・土人は朝寝。
代わりに息子が先に反応。（部屋に入った時点で気づいているはずなんだけど。）
出かけるギリギリになってようやく・・・・・。
息子 「オカン、あのTバック何？」
凛 「土人のおみやげ！」
息子 「・・・・・・・オッ・オカンにか！」
凛 「ほかに誰おるん？」
息子 「・・・・・・・行ってきます。」
ようやく土人さん登場・・・・・・・・・・。
土人 「何コレ？」
凛 「こっちが聞きたい！自分で持ち帰ってここに置いたんじゃないの。」
土人 「知らん・知らん！わしは知らん。」
「カラオケ歌ったら花貰っただけ！」
「誰とど～やって帰ったか記憶にない！！！！」
お～、「記憶にない！」で切り抜けようと・・・・・。
未だかってない技にハシッタゾ！
さすがに娘の目にふれるのを恐れたのか・・・・・・。
土人 「（掌にぎゅ～っとブツを握りしめ！）これ、いりませんか？」
凛 「いりません！」
土人 「やっぱり・・・・・。」
「なんなら装着してご覧にいれましょうか～。」・・・と言っときゃ～よかったかしらん！
ついでに・・・・・
凛 「ねぇ～、黒のTバックいらない？」
娘 「バッカじゃないん。いらん！」
母と致しましては・・・
返答に笑いを誘う「まだ、いらん。」くらいを期待しておりましたのに・・・・・・。
日々のくらしの中にも・・・・・・
私のダークサイドが潜んでおります。
御用心・御用心！
一輪の花で結構楽しんでしまいました・・・・・とさ！
