凛つぶやき

日々のこと・染めのこと。暮らしの中でのこころ模様をつぶやいてみました。

心待ちにしています

2009-06-30 | 美味

 

 思わず出した手を引っ込めたくなるような、ソバカスだらけのバナナですが

 こうなってくれるのを、いつも心待ちにしております。


 そのまま頂いても、甘くてとても美味しいのですが・・・・

 ケーキにするといい仕事をしてくれるんですよ!


 バナナも女性も・・・・完熟が一番!




 最近、娘がやきものでバナナを作るというので、やたらと見本に買い求めております・・・。学校へ持参しては食べ・持参しては食べ・・・を、繰り返しているのです。はやく仕上げてくれ~!

 「ね~ママ~。他に何の果物がいいと思う~?やきものにするの~?」

 「・・・・・、まだ買わされるのか・・・。」

6月・読み聞かせ

2009-06-28 | 今月の絵本

 

 ちょっと、過ぎてしまいましたが、今月の絵本の紹介です。

 「ちいさなき」 神沢利子・ぶん  高森登志夫・え

 かえで・かば・もみのきの変化の様子がわかります。誠実な絵です。


 


 「わたしのうみべ」 長 新太・さく

 毎朝、海に行くと何かが流れ着いている・・・・。オバケ・怪獣・・・・・

 相変わらずのナンセンス、長新太ワールド!です。子供達には楽しい世界だと思います。


 


 「バスをおりたら・・・」 小泉るみ子 作・絵

 毎日歩いて登校している女の子。学校まではかなり遠い・・・。バスに乗りたいな~と云う気持ちがちょっとある。

 

 

 

 ある日とうとうバスに乗る・・・。でも・・・。

 広い画面のなかに描かれた小さな女の子の絵、迷子になった少女の心細さを上手く表現出来ていると思いました。滲みの技法も効果的です。

 三谷小学校の子供達の多くはスクールバスを利用しているので、こんな世界もあるんだよ、と紹介してみました。

リベンジ・その2

2009-06-26 | 美味

 

 先日挑戦したガレット、ダイエットバージョンのレシピで作ったせいか、お味の方がいま一つでした。焼き時間も長めだったので・・・固すぎ!

 リベンジと云う程でもありませんが、今回はバターを少しプラスし、サイズも小さく焼いてみました。

 


 流行りのカフェ風で、何だかよいわ~。

 こくのある味に仕上がり、食感もまずまず。

 何といっても、プチサイズがいい感じ。梅ジャムケーキも同じサイズに揃えてセッティングしてみました。

 工房視察の方がいらしていたので、ティータイムにお出ししました。どなたも手作りとは、気付いていらっしゃらないご様子です。シメシメ・・・。

 負担に思われると、かえってこちらも負担に感じてしまうもの・・・。(あっ、気づかいをさせちゃった・・・みたいな。)何も言わずにお出しして、会話に参加するようにしています。

カルシウム

2009-06-25 | 日々の暮らし

 

 小ぶりの鯵フライをつくる時、気分がのれば(?)骨せんべいも仕上げます。

 いつもの近江町で仕入れたものです。焼くにはちょっと小さすぎ!

 まっ、そのぶん数も入っていて、お安いと云うことですよね。



 女性にはカルシウムが大切です!どんどん頂きましょう。

 困るのは、これまたどんどんお酒がすすむことでしょうか・・・・。

 カルシウムをとっているんだか・・・。カロリーをとっているのだか・・・。

 

 


 ズッキーニも見かけるようになりました。見ると買わずにいられない・・・。

 ニンニクでソテーしたのが大~い好きです。

 低カロリーの野菜を、わざわざ高カロリーに作り変えているおバカな私・・・。

 

 ど~んとカロリーをお引き受けしている毎日です・・・・。

寄り添う・・・

2009-06-24 | 本・絵本

 

 

 女と云う性に生まれて・・・

 初潮・出産・更年期・・・女ならではのいろいろな体の変化を体験しますよね。

 何となく手に取った本ですが、もっと早くに出会いたかったと思わせてくれたのが三砂ちづるさんの「オニババ化する女たち」という本でした。(なにせ更年期ですもの・・・閉経まであと何年?というこの頃です。)女性の体や生理について、とても参考になるお話でした。

 こんな話もどうかと思いますが・・・。昔は生理帯なんてなかったですよね。そんな時代、歩いている道端に赤い綿のかたまりを目にすることがよくあったとか。着物を着ていて詰めておいた綿が落ちる・・・。この頃の女性は膣を締めたりして潜血をコントロールすることができたらしいのです。・・・・。

 スゴイと思った。時代の変化と共に女性の体の機能も衰えると云うことでしょうか・・・。現代でも意識することによって、それは可能なことらしいのですが。早くに出会っていたならば、少しは意識を持てたかもしれないと後悔しました。

 自分の体の変化に気づき、女の性に寄り添って生きると云うこと。それはとても大切なことだと思います。同性として娘にも紹介したい本でした。

 「月の小屋」は、そんな三砂さんがいろいろなことを消化して書かれた小説だと感じました。これもお薦め。


 


 関連付いているので、こちらも紹介します。

 工藤美代子さんの「快楽」(けらく)

 こちらは、今読んでいる最中です。なかなか人と話すことのできない問題を取材を交えた内容で書かれています。キツイ部分もありますが知識としては参考になると思います。

 女を生きる・・・・大切に考えていきたいことです。

仲間入りです

2009-06-22 | 草花のこと

 

 我が家の庭に新しい子達が仲間入りしました。

 葉の裏が赤い「秋海棠」

 斑入りの「露草」

 「半夏生」

 「野紺菊」

 会員の方に頂いた株、レイアウトを考えながら楽しく植えてやりました。庭の様子がどんな風に変わっていくのか楽しみです。


 

 毎日三度の食事の用意。土人のために(?)昼もしっかり作ります。しか~し・・・、たまに「は~っ、また作らんなんか~」と思うこともございます。出かけていない時は「ヤッター、今日はひとりじゃん!手抜き・手抜き!」と喜ぶ私。

 写真はある日、ひとりの昼食。めずらしく「ひとりめし」でもちゃんと頂いた時のもの・・・。豪華~に見えますが作ったのは目玉焼きのみ・・・。あとは残りものばかりです。

 長年主婦をやっていると手抜きに見せないテクニックも付いてまいります。大技・小技、いろいろ使ってやりくりですよ!


 器の使い放題(こんな言葉はありかしらん?)、これは陶芸家の妻の役得ですね。この点は土人に感謝です。

「梅づくし」

2009-06-21 | 日々の暮らし
 

 もう一度読み返したくなって借りてきました。

 林弘子さんの「梅づくし」。

 梅の保存法やレシピなど、さまざまなバリエーションが紹介されております。

 去年出会って、力を抜いた梅とのお付き合いができるかも・・・と、思わせてくれた一冊です。

 食へのこだわりから天然酵母のパン作りや発酵食など、食関連の本は何冊か出されているようですよ。私は他に手作り調味料のを読みました。こちらも、私の暮らしに役立っております。

 この方、文章がなかなか小気味よい!レシピ本よりも彼女自身に興味が出てきました。エッセイを出していただきたいわ~。


   梅ジャム入りもなかなかいけます



 慌てて再読しているのには、わけがある・・・。

 とうとう昨日、我が家の「梅」、私が採りました・・・・。

 「梅干し」用のは木で完熟させるために残しておいて・・・・。

 採った梅は驚きの量となっております!

 やり切れるのだろうか・・・。

 まさに「梅づくし」の日々になりそうな予感。

蛍袋

2009-06-20 | 日々の暮らし
 

 ホタルの声が聞こえてくると、ちゃんと我が家の庭の蛍袋も咲き出しました。

 不思議ですね。昔の子は、捕まえた蛍をこの花の中に入れて持ち帰ったと聞かされました。時期を考えると、ホントにそうだったのかもしれないな~と思えてきます。

 

 家の蛍袋は紫と白。いつの間にかどんどん増えてくれました。(最近では間引いております・・・。せつない。)中庭にいるこは紫で、玄関脇の花壇に移しかえたこは白・・・。

 これが結構不思議でして・・・。色分けして移植したわけではなかったのですが、花壇だけ白・・・。はて?初めっから家に白の蛍袋、あったっけ?土の違いで突然変異か?記憶がはなはだ怪しいかぎり・・・・。

 私の性格から考えて、きっちり色分けしたとは考えにくい現象が起きております。



 蛍ですか?

 ちゃんといますよ。自宅側の水路の石垣にね。

 

お別れですか・・・

2009-06-19 | 日々の暮らし
 

 突然に舞い込んできたのは、あまりにも悲しいお知らせでした・・・。

 何度かコメントもいただいていた横浜のようこさん・・・

 一週間前に亡くなられていたなんて・・・

 

 土人の小学校時代の同級生、二年程前からお付き合いが始まっておりました。金沢に帰省された時、とあるショップで土人の作品を購入され、それからお電話やファックスでの楽しいやりとりが続いていたのです・・・。

 土人の作品をいたく気に入られたようで、彼女なりの感想や使いこなしているご様子など、嬉しそうにお話下さっておりましたのに・・・。東京での個展には、必ず足を運んでくださり、昨年11月にお会いした時はお元気だったとか。

 残念なことに、私はお声だけでお会いしたことはありませんでした。落ちついた柔らかなお話の仕方、土人の気に入っている作品については、とても華やいだ感じで話されていましたっけ・・・。突然、ご自宅の庭で採れた大きなみかんが届けられたり、フェイジョアなど果実酒やご自分で作られたお茶やリースなど、その時々に送られたメッセージと品々には、彼女のていねいな暮らしぶりが伺われ、憧れでもありました・・・。

 コメントを頂いて、彼女には同世代だけではない、何か通じるものを感じておりましたのに・・・。お会い出来ずに突然のお別れ・・・残念でなりません。

 彼女からいただいて僅かに残っていたフェイジョアのお酒、深夜ひとりで味わいました・・・。どうか・どうか・やすらかに・・・

白雪劇場 三の巻

2009-06-18 | 日々の暮らし

 

 おぉ、白雪よ!そなた・・・いったい、どうしておった。

 しばらく見ぬ間に、ずいぶんと変わり果てた姿よの~・・・。



 あ~ら、久しぶりのご挨拶にしちゃ~ずいぶんじゃないかい?

 そりゃ~私もいろいろあるさ・・・。

 糠や切り漬けと置き屋をかえながら、流れていたからね~。

 今はち~っとばかりハイカラなピクルスにおいてもらっているのさ。

 まっ、見かけは好みもあるからね~。

 こういっちゃ~なんだけどね、なかなかいい味出してるんだよ。



 でもまっ、そろそろ年貢のおさめどき。ずいぶんトウも立ってきたからね~。

 やっぱ最後は糠床に、帰って最後を飾るつもりだよ。

 あんた、最後をみとどけな!