先日、土人の作品をプロのカメラマンにお願いして撮影すると云う機会がありました。デザイナーの方と打ち合わせをして、撮影協力していただくお店をセレクトし、一日で六ケ所をまわりました。
かなりな強行軍でしたが、プロの撮影を真近で拝見することができました。ご協力頂いたお店のかたとも楽しくお話しもでき、有意義な一日を過ごしてきました。
〆は幸町で7月にオープンされた「料理 小松」さん。(この暖簾は私が染めさせて頂きました。夜、明かりが灯ると、また違った雰囲気で素敵だそうですよ・・・。うれしい言葉に感激です。)
小松さんには季節の吹き寄せなどのお料理までお願いしてしまいました。流石・・・きれいですね~!見とれてしまいます。
この日ご協力頂いた店舗は、みなさん何かしらの御縁があっての撮影でした。こころよく協力して頂き、感謝の気持ちで一杯です・・・・。
土人の作品展をさせて頂いたところもあり、ずいぶんと永きに渡るお付き合いだと感じます。普段は信じられないほど・・・不埒な言動の多い土人も・・・・「あぁ・・・このひとも、仕事の実績だけは積み重ねてきたんだわ・・・。」と、感じ入った日でもありました・・・。(笑!)
ふと・・・わが身を振り返る・・・・。
私自身はどうなんだろう・・・と?
10月17・18日と金沢城址公園にて「おしゃれメッセ・工房楽市」に参加してきました。あいにくのお天気(・・・そんな生易しいもんじゃなかったですが。)にも関わらずご覧頂いたお客様、本当に有り難うございました。
イベントに参加しながらも、結構自分自身が楽しんでいたようです・・・。(商売気がないと叱られている私ですが。)久し振りに顔をあわす作り手達との近況報告やデザイン・店舗関係の方たちとのおしゃべり・・・・。もちろん初めてお話しさせて頂いた方も・・・・。
機会をつくって出ていかない限り、なかなか沢山の人と話しをすることのない日々を送っているので・・・・とてもいい二日間だったと感じています。たくさんのエネルギーを吸収できたかな~。反面ずいぶんまったりとした時間も持てたし・・・。
このリフレッシュを明日に繋げていきましょう・・・。
甚だ・・・・・私事ですが・・・。
このイベントの間にみごと50才を迎えました・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・迎えてしまいました・・・。かも。
何気に「今日誕生日なんだよね~。」といらん報告をすると
なんとそれを聞いた陶芸家の増井洋子さんが・・・・
「どれでも好きな作品プレゼントする!」と云ってくれました!(嬉しい~)
あれこれ迷ってやきもののスプーンを頂戴しました。
ありがとう~。大切に使わせていただきますね~。
その日はもうひとつ(?)のサプライズ。
帰宅すると息子・クリームシチュー、娘・バースデーケーキが作ってありました。フェイントだったのでちと感動。やるときゃ、やるもんだね~。
チョコペンがなかったので板チョコを溶かしてビニール袋で描いたとか・・・。
どうりでバースデイーの文字は挫折ぎみ。
力いっぱいの50の文字が・・・・・いやがおうにも、自覚する。
ほったらかしの土人農園・・・・・ですが
健気に頑張ってくれているプチトマト!
最後のちからを振り絞ってくれているせいでしょうか・・・・
味が濃くって美味しいのです。
イタリアンのソースにしてもgoodです!
真赤なトマトを眺めていて思い出した風景(なんだかコジツケ?)
疲れのたまった土人とふたり、庄川まで足を延ばし温泉へ・・・・
川沿いにある庄川荘さんはお気に入りのひとつです。残念ながら宿泊したことはなく、もっぱらお風呂だけ・・・・。
4時すぎに露天に浸かりながら、対岸の山に沈む夕日を眺める・・・・。
これ・絶景スポットですよ~!
何やら落ち着かない日々を過ごしておりました・・・。
教室の準備や外出のあれこれ・・・・それぞれを楽しんではいるのですが、気持ちがせわしく感じてしまう。(あせるな・アセルナ!)
新聞記事で卯辰山工芸工房の記念作品展を見つけて・・・・(息子からは知らされていないのです。)21世紀美術館へも出かけてきました。20周年の記念作品展「時代を繋ぐ作家たち」(10月11日終了)です。修了生をまじえた作品はなかなか見ることができないのでよかったですよ。
息子に見つからないようにこっそりと見てまわろうと会場に行くと・・・・何年も会っていなかった友人とバッタリ!楽しく(騒がしく?)おしゃべりしながら見てまわると・・・・その日会場当番だったらしい息子が座っていた・・・。(あそこにいるの息子・・・と友人に云うか云わないうちに・・・)
その友人はひとり、息子に向かって突進して行った・・・・!(ぅわ・すご~!)ただならぬ気配を察知した息子はすぐに椅子から立ち上がり身構えている様子(笑)。「あっら~!んまっ~!!!!!」お決まりの感嘆符!の羅列のようなおばさん語りはマシンガンのように響きわたっておりました・・・。(当然息子の作品品評も含む)
あっけにとられる息子を残し・・・・
おばさん二人はさっさとその場を立ち去るの図。
帰宅した息子からは当然睨まれました・・・・が。
今朝からちょっとだけ・・・・
ヒリヒリと心が痛い・・・・。
朝、いつも通りに娘を駅へ送る。「いってらっしゃ~い!」
車をUターンさせていると、慌てて娘が駆け寄ってくる・・・?
「制服の上着忘れた!」・・・・・・・・ポカン?と私。
「取りに戻っちゃダメ?カーディガンだけだと、すっごく叱られるんだけど!」
取りに戻って娘を学校まで送る時間は充分にあったのですが・・・・・。
ちょっと待てよと・・・・考える(瞬時の判断)
週の始まりなのに・・・娘の気構えのなさへの落胆
上着を着てないことに気付かなかった母親の落ち度
お勤めしている母親だったら物理的にもアウトな話しダ!
忘れても・・・親に頼れば何とかなると甘えになるかも?
ことカーディガンに対して厳しい校門前に立つ風紀の先生になんて娘が話をつけるのか・・・・(学校に着くまでず~っと頭の中はイッパイ・イッパイだろう)
今日の恐怖心から二度と上着は忘れないだろう・・・・
帰宅後先生とのやり取りと一日どんな気分で過ごしたのかの聞く楽しみ(?)
結果、鬼と云う言葉がちらつきながらも・・・・・・
「ダメ!いってらっしゃ~い!」・・・と振り切った私なのでした。
娘のドキドキと私のヒリヒリ・・・・・も
ときが経過すればいい思い出になるんだよね~。
(今の年だから言えるのかも・・・・)
ケーキでも焼いておくか・・・・。
え~っ、土人ネタをもうひとつ。
写真は鯖で作った「でんぶ」です。
こちらはいつも土人さんの担当なんです。
私の成長過程ではお目にかからなかった品目でして・・・。
嫁にきて初めてその存在を知ったかな~。(私の中で・・・でんぶと言えば、ピンク色した甘い桜でんぶ・・・あれ、大嫌いだったわ!だから「でんぶ」の印象はあまりよろしくないのです・・・。)
土人家では「ば~ちゃんが作る鯖でんぶ」として確立した存在のようでして・・・。市場で鯖を見かけると「でんぶ・でんぶ!」とやたらテンション上げたがる・・・。?????「ワシ、ば~ちゃんがでんぶ炒っとるのから骨を取る係やった!」と、しばし思い出にひたる有様・・・。
そこまで好きなら、やはり担当は土人でしょう~?十八番として褒めたたえるのにもってこいでございます。(この料理結構お世話が大変でしょう?ラッキー!)
大変な作業も文句も言わずにやっておりますの・・・・。
・・・・と云う鯖でんぶの歴史の中でのこと。
忙しい最中・・・行かなくてもいいのに市場をのぞく土人。
案の定・・・お安い鯖を見つけて3本ゲット!(現状況で・・・何故に買うか?)
あまりの時間のなさに見かねて・・・・鯖を三枚におろし、中骨から身をこそげとり、毛抜きで骨を取り除き熱湯でゆで上げておいた・・・。味付けはお好きなようにと炒るだけにして鍋を手渡す。
で・・・、出来上がったのが写真のでんぶでございます。
味はね、美味しいですよ。・・・・・・
「骨を取らんでいいって、なんと楽!今度からママ作らん?」と土人。
シッ・シマッタ!楽を覚えさせたか?
(かる~く、カチ無視しておきました・・・・わ。当然でしょう?)
たまに・・・・やりたがるのでございます。
土人の業務用スーパーでのまとめ買い!
さすがに小魚のトロ箱買いは禁じておりますが・・・・・
塩のつよ~い鱒一本・鶏肉2kg・業務用カレールウの大箱・・・・等、いろいろやってくれております。まっ、なんだかんだ云っては消費するわけですが・・・。
今回は私の見張りつきでのマルシンさん。
キングサイズのマヨネーズやゼラチン・コンソメなどなど・・・・。
土人が買いたがったのは、スパゲティー4kg入りの大袋!
よっ4キロって・・・・。
「絶対に得やって!」と言い切るので買い求めましたが・・・・。
(まっ、巨大胃袋が二つ?あるからな~)
さっそくパスタ料理にと茹で始めると・・・・・
茹で時間がね~
14分・・・・・・とか
時間はお得じゃなかったわ・・・。