秋・新物

　


　昨夜は秋の味覚・新物のサンマを味わいました。せっかくだからということで・・・、炭を出してのバーベキューです。メインはサンマなので他は厚揚げや鶏肉・焼きおにぎりなどの簡単なもの・・・。（当然ビールは外せません！）


　遠赤外線はやはり、美味しゅうございます～。グリルで焼くとこうはいきませんものね～。幸せなひとときでございました。


　卑しく食べておりましたので・・・・気付くとすでに跡かたもなく・・・・。


　写真は夏の名残りの一枚でも・・・・


　ナスのオランダ煮でございます。

母の見立て。

　

　この夏、娘と楽しんだ浴衣も丁寧に畳んで仕舞いました。

　糊づけすると次に出した時変色していることがあるので、自宅で洗うだけ。

　着る前に糊づけ又はアイロン仕上げです。（要はズボラと云うことか・・・。）




　ものごころついた時から・・・・記憶に残っている浴衣はすべて母の見立てで、仕立ても母だったと思う。学校から帰ると「ちょっと当ててみて。」と言って、開いた反物を私の顔にもってくる・・・・。「うん、似合う・似合う！」そう嬉しそうに言った数日後には、ちゃんと浴衣が仕上がっていたのを覚えている。

　今、手元に持っているものも10代の頃から順番に袖を通した浴衣。朝顔の浴衣は今年娘が着てくれた・・・。懐かしさと娘の成長が合わさって、浴衣姿を眺めた母と私はちょっと感慨深く、そして嬉しかったと思う・・・。

　白地にきりっと藍で染め上げた柄は、何十年たっても不思議と飽きがこないのを実感し、また母の見立てに敬服してしまう。かるい浴衣でもこうなのだから・・・和服のもつすごさを知るということか・・・。


　


　毎年たとう紙を開いて眺め・・・「まだ、だめだ・・・。」とつぶやき、また仕舞いこむ・・・・。どうしても袖を通せないでいる一枚。(24年か・・・・）

　白場が多く、柄は古典・・・。着こなしが難しいと感じている。ばっちり髪を結い上げて、隙のないメイク。立ち居振る舞いも完璧に・・・・。（無理だ・・・）自分の完成度を上げないと着こなせない一枚を持たされてしまった。

　

　いつかきっと・・・・袖を通そう。

　案外気負わずに娘世代が着る方がいいのかも・・・。

山形名産「殿様のだだちゃ豆」

　


　こちらもやって来てくれる幸せ。

　毎年漆芸家の荒木宏さんから頂いております。（恐縮です・・・。）山形JAさんの「殿様のだだちゃ豆」。

　すっごく濃い味！絶品でございます～。

高森絢子「うつわとぬのあそび」

　


　さすがに冷えを感じ出したので、今日からは靴下着用・・・。（早っ！）

　でも、薄手のタビックスね。かるい着物用にと求めたのだけれど、20年以上愛用している藍のパンツにピタリと合う優れもの。（笹倉玄照堂）



　


　DMを頂いておきながら、なかなか機会がなく・・・・。

　ようやく最終日に間に合いました。高森絢ちゃんの作品展。

　DMを手にした時は「？？？なにゆえボタン？方向転換？」と思ったのですが・・・。

　展示やお話を伺って納得。普段の彼女らしい器たちもちゃんとおりました。今回は作品重視というよりも、彼女なりの暮らし方の提案だったようですね。いつも着ている古布のお洋服も並んでいました。（着こなし上手な女性です。）




　協力：SASHIMI（縫い子）

　この縫い子のサシミさんとやらが、ミョ～に気になって・気になって。

　実はお母様と叔母様方だそうです。（スッキリ解決！）

　いつもながらのバックアップがすごいです。これも彼女がもつ魅力なのだな～と感じました。



　まだまだ若い世代ですが、持っているエネルギーにいつも感心させられます。小さなお子さん達がいて、自宅での陶芸教室を切り盛りし、年に数回ある大きな展覧会へもちゃんと出品している。着実に実力もついてきているな～と思います。


　暮らしぶりや生き方が、華のあるバランスのとり方とでも言ったらいいのだろうか？（これ、陰での努力は大変だと察します・・・。）今後の制作活動が楽しみですね。

やって来る幸せ。

　


　図書館に行くとまずチェックするのが「新しく入った本」のコーナー。いつもはあまり、リアルタイムのベストセラーを手にすることはないのですが・・・。（まぁ、このコーナーに人気のベストセラーが残っていることなど皆無です。）

　今回はタイトルに目がいき開いてみました。

　「生きのびる　からだ」　南木佳士　健康に関するハウツー本か啓発本？と思っていたのですが、医師である作家が書かれたすてきなエッセイでした。正確には地方紙や様々なものに掲載された文章がまとめられて、一冊のエッセイになったものです。

　日々、死と向き合う生活を何十年も続けられ・・・、ご自分の精神のもって行き場として書くということも始められたらしいのです。（こんな陳腐な表現でいいんだろうか・・・？）とつとつとした文章で書かれた想いは、時にしんみりと心に響きました・・・。

　また素敵な作家に出会った・・・。と読み進めていると・・・エッ？なんと「阿弥陀堂だより」を書いた方だとわかりました。前から気になっていた作品なんです。みると芥川賞や泉鏡花文学賞など数多く受賞されているお方・・・。（恥）

　自分からひどく求めたわけではないけれど、こうやって「やって来てくれる」ような出会いが、小さな幸せだけど妙に嬉しかったりしてしまう・・・・。（なんか、ややこしい文章だぜ！）



　


　こちらのワッフルもその一つ。

　お店の前を何度も通りながら（普通のお宅なんです。）気になっていた。なんかワッフル売ってるみたい・・・？キニナル・キニナル・・・・。

　頂いちゃいましたよ～。「もみの木」というお店だそうです。プレーンタイプです。

　気になっていたものがあちら様からやって来てくれるなんて・・・・。

　幸せだ～。

　

　

まだまだ続く・・・・。

　


　吹く風に秋を感じている昨日今日・・・・。

　今週からは、ぐんと秋が近づきそうです。

　あ～ぁ、やっておいてよかったな～と思うのは赤紫蘇を干したこと。

　あの暑かった日は、いったい何日しかもたなかったのだろう・・・。


　


　そろそろ干せたかな？の状態で、フードプロセッサーにかけました。

　自然の味がやさしいですね。

　もう毎日お弁当やおにぎりに使っています。

　こうなってくると、次々と気になってくる・・・。


　


　これや・・・・・（大葉）


　


　これも・・・・・（バジル）


　ずいぶん前に「ゆかり」みたいになった大葉の粉を頂いたことを思い出した。それがとても美味しかったのです。作り方はどうも同じらしい・・・。トライするつもりです。


　バジルは使いやすいペーストにする予定。


　保存アイテム作りはまだ続く。


　

　

移動願い。

　


　「あいこ」という品種のプチトマト。

　今年はずいぶんと楽しませてくれました。まだまだいけそうよね！


　


　そう思っていたら・・・。


　


　緊急事態発生だ！

　丸まる太ったあおむし発見。しかも三匹・・・。


　


　ものすごい食欲だ！


　


　そっくりかえってまでも貪欲に・・・・。

　ある意味きれいな模様をお持ちですが・・・・やはり・・・・。

　移動願いましょう～。



　「お～い、土人～！」（ホントは自分でやれるんだけどね。一応はさ！）

　「げ～っ・どうする・・・・」（は～っ？）


　たわわに実ったトマトを付けたまま・・・。（えっもったいないだろ！）

　枝ごと切り捨てていた・・・・。（自分ですりゃ～よかった・・・。）


　・・・・つかえん！



　今からお食事と云う方・・・・甚だご無礼のほど。
　

豹柄は戦闘モード

　


　こちらも以前作ったラップスカートの一枚。

　私には珍しくの豹柄チョイス。

　パ～ンと開いて一枚で干せ、尚且つすぐに乾いてくれるから重宝している。


　大好きな布地を思いっきりなびかせて干す光景は、お気に入りのシーンです。



　豹柄・・・か。

　手は出すまいと思っていたもの・・・。

　子供達が小さかった頃、黒のＴシャツに合うようにと、この豹柄でお揃いの半パンを作った。それの残りをスカートに仕立てた。

　兄妹のきょうだいで渋めのお揃いが、なんともかわいかったんだ・・・・。

　まさか自分が豹柄を身に付けるとは思いもしなかったけど、今では違和感まるでナシ！大阪のおばちゃん宜しく着まわしている。

　いくぶん気分は高揚気味、戦闘体制の日に着ているかもね・・・。(何に？）


　
　私は豹柄、これ一点の所望だが・・・・。娘がスゴイ！

　通学用のDバックやタオル・ポーチ類の小物など、すべて豹柄で揃えている！

　毎日が戦闘体制で通学しているんだろうか・・・・？

パンナコッタ

　


　流行りものには飛びつかない・・・。

　そう決めているのはファッションだけではなく・・・。

　食に関しても結構貫いていたりする、あまのじゃくな私です。



　パンナコッタ

　初めて耳にした時は・・・

　は～？ナンノコッチャ・・・ふざけた名前つけよって！と見向きもしなかった。

　
　パンナコッタ
　ツクッタンダ
　カンタンナンダ
　ウマカッタンダ

　本当のパンナコッタなるものを買い求めて食してないので・・・・。

　わかんないんだよね～美味しさのレベルがさ～。

　パンナコッタでのランキングの位置がね～。



　　　　生クリーム　100cc
　　　　牛乳　　　　200cc
　　　　砂糖　　　　大さじ3
　　　　ラム酒　　　小さじ1
　　　　バニラエッセンス　1～2滴
　　　　ゼラチン　5ｇ（水大さじ2でふやかす）


　林弘子さんのグログでは生の桃が入っていましたが、私はちょうど種なしの巨峰があったので、それを2～3粒入れときました。あっ、ラム酒もないからミルクリキュールを代わりに。


　「果物入れんでいいんじゃね～？旨いけど・・・。」息子談。

　こやつ実は葡萄嫌い。食べると喉がかゆくなるとか・・・・。？？？？？

　なんのこっちゃ！
　
　

千里浜・カルディ

　


　またまた出ました、突発的行動！

　「海行こう！海！」当然のようにお嬢は却下！しゃ～ない・付き合うか・・。

　言いだしたのが午後の二時過ぎ。まっ15分後にはすでに車中の人ですが・・・。

　久しぶりの千里浜海岸。なんだかいいわ～。

　人気のひいた海岸で醜い裸体を曝すおじさんと紫外線をも恐れぬおばさんのツーショット・・・・。しかも水に足をもつけず日傘をさして海を見つめる、うっとうしいおばさん。


　


　思い起こせば幾度ここへ訪れたかしら・・・。ねえ～アナタ。

　今よりはややましな姿の土人とビキニ姿のあぁ若き日の私・・・・。

　遠目でもヤバイ姿よ・・・今のアナタ！

　


　波の音を聞きながら風に吹かれるのは、いい気持ち！

　しかもBGMは近藤房之助さま・・・・。

　う～ん・決して目を開けてはなりませぬ・・・。


　


　〆はやはり、かほくイオンの「カルディコーヒー」でしょう。ここにいた時間の方が長かったもの。私にとっては心躍るショップです。ワインも買ったし、今宵も酒盛りだ～。



　若き日の思い出よりも食い気だ・食い気！