サファイア

日記です。

やさしい気持ちは~?

2012-01-27 19:36:35 | 思ったこと

今朝も小雪がチラホラ~   結局、ズル休みをしてしまいました!
コタツにアタリ、新聞に目を通します 
先ず、読み外した昨日の『こだま』から・・・    題名は”電気あんか”。
78才の高齢でありながら、ご夫妻でツアーに参加された経緯が書かれています。
体調を崩しながらも、指より数えて参加した旅行先の宿での出来事です。
体力的に限界! 早目に床に着いたら~?  足元に”電気あんか”がホドヨク
布団を暖めていた。と~
「気の利くホテルじゃねェ」と言えば、ご主人が即座に「ワシが持って来た」と・・・
何泊するのか?というほどの大荷物を何も言わずに、体調を崩した妻のために~
なんと、やさしい連れ合いでしょうか   ホンにウラヤマシイ話であります。
我が家では、間違っても? こんなに気が付く事はありェませんからね 
もうスグ80才のご夫婦にとって、心もホッコりと   温まる旅になったようです。
私たちにはどんな老後が待っているのでしょう?
老後の夫婦の有り方は、当の本人でも?計算出来ないモノがありますからねェ。
先日の夜中、マンションの下に救急車が停まりました。 
何があったのか想像は付きました。
1Fのご主人はムツカシイ病気で、ドンドン身体が弱って来ているのだそうです。
寝たきり状態がズイブン長く続いています。
もう、良くなる事は無いようです。
ある朝、小さい身体の奥さんが支え切れなくなって  二人して倒れ込み  
助けを呼べず、ようやく夕方頃になって買い物に出られるようになったと~。
薄暗い中、ソソクサと買い物に出かけるところに声を掛けて知ったのです。
「たいへんだねェ~」と言うのが精一杯
「何かあったら遠慮なく言ってネ。役に立つかどうか?分からんけど~」と・・・。
こんな時、ドコまで介入していいのか??   切実な話です。が~、
自分だったら~ どうして欲しいんだろう??
「車イスで直に出られる1階だったから幸運だったよ~」と   ワザと明るく
「ウチは3階、ココには居られんから 即!入院じゃヮ」と、話しました。
65才でリタイヤしたら? 夫婦で旅行しようと言っていたんだと~ 
「ソレがこんなことに・・・」と、疲れ切った顔で言われた言葉が重いです。
他人事では無く、身に凍みる事で   マダ、笑顔がある内に、何か心のケアが
出来ないものか??と~ 
ヘルパーのヘルパーが必要な時代になりつつありますね。 
  
   
  
コメント (2)
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