さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

懐かしの鹿児島本線2

2006-09-04 22:51:41 | 鉄道写真 九州
前回の記事の1年後、八代以南の「つばめ」が最後の夏ということで今度は熊本の海バック、上田浦~肥後田浦間です。
前回が海も車両もそこそこの大きさの写真だったので今回は俯瞰撮影を、ということでここを選んだのですが・・・やっぱり木が伸びてて思ったよりポジションが限られるし、おまけに夏の暑さで霞んでしまって空と水平線の境目がわからない状況に。
思い描いていた「海くっきり、空くっきり」な絵にはほど遠い結果に・・・。
ここは駅から距離があり山の上なので肥後田浦駅からタクシーで行きました。
帰りは坂を徒歩で下りて町役場の前からバスで駅まで。バス停のところにコンビニがあったので待ってる間にそこで食事を。


1枚目。微妙に青の濃淡があるところが海です。(汗)
作例では手前の木がなくてもう少し列車を引きつけられるはずでしたが・・・。


縦位置で。うっすらと島影のようなものも見える気が・・・。


3枚目。列車のサイドを狙ってみる。が、トップライトなのでサイドはつぶれました。(爆)
ま、違う絵にしたかったということで。サイドまで光を当てるなら午前の早い時間帯になるのでしょうが山が高いので山影に注意が必要と思います。
かなりピンポイントな撮影になるでしょうね。
もっとも今となってはここで撮影する人っているのかなぁ?
7両の列車でもこんなに小さいのに2両の気動車しか走ってない今ではかなり工夫しないといけないかもしれませんね。


んで、このポイントに行くときに肥後田浦駅で降りてすぐ、帰りの指定券を取っておこうと思い、窓口で申し込んだら「ちょっとお待ちくださいね」と言われて出てきたのがこれ。


なんと手書きの指定券!!!
マルス端末がない駅では端末のある駅(たぶん発券を管理してる駅)に電話で操作を依頼してその結果を書いて発券するという風に聞いてはいたのですがまさかここでそれに出会うとは!
もちろん待っている間電話でのやりとりを観察していたのはいうまでもありません。
そのときは駅に私しか客がいなかったのでわかりませんがきっと私の顔はにやけていたんだろうな。(苦笑)
もし誰かいたら窓口に向かって微笑んでいる私を「なんだこいつ」と思ったに違いないでしょう。
撮影が思ったように行かなかった分この切符の思い出が非常に印象に残ってます。
もちろん券は今でも大切に保存しています。

肥薩おれんじ鉄道になってどうなったんだろう。
いつかもう一度行ってみようかな。

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