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法律・司法試験研究室

法律・司法試験について考察します。

2年後期成績の分析

2009年02月24日 | 成績
行政法演習  A
民訴演習   S
民法演習Ⅱ  S
刑法演習   A
刑訴演習   A
事実と証明Ⅱ(刑事)A
知的財産と法ⅢA
租税法Ⅱ   S

2年次総合GPA    3.39

○行政法演習
Sには2点届かず。
期末試験で,「罰則」の差止訴訟という,よく分からない手段を講じてしまったのがマイナスに働いたようである。

○民事訴訟法演習
予想通りのS。
早い段階で,レポートで高評価を得るコツをつかんだのが大きかった。

○民法演習Ⅱ
期待を上回るS。
問題が単純だったので,落ち着いて問題を処理できたのが大きかった。

○刑法演習
Sを期待していたが,Aどまり。
たしかに,学者の先生に好まれる発言はしなかったから,当然と言えば当然だろう。論述式の試験で評価していただきたいものである。

○刑事訴訟法演習
Bも覚悟していたが,A。
期末の設問2で論点を大きく外したが,周りもできていなかったので相対的に浮上したか。

○事実と証明Ⅱ
自信がなかったが,A。
検察官,弁護人,裁判官の立場を,うまく使い分けられたのではないかと思う。

○知的財産と法Ⅲ
レポートでボロを出してしまったが,なんとかAを守れた。
自分なりの視点を示して判例を分析できたのがよかったのではないかと思う。

○租税法Ⅱ
前期に引き続き,恵みのS。
前期同様,小テストでは、趣旨から規範をたて、趣旨をつかって規範に当てはめるという,基本を重視して解答した。

○全体
後期は,認証評価の手前,成績が辛くなったと思われるが,その中でなんとか良い成績を保てたのは幸運だった。
B・Cなしで後期を過ごせたのは,週4~5通の答案作成により,どんな問題でも最低限のことを書く力がついてきたためではないかと思う。

新年度も,できるだけだくさん書くことを心掛けたい。

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