今日,新司法試験の成績通知が届いた。
○論文式試験の成績
公法系科目 96.29点
民事系科目 175.98点
刑事系科目 96.00点
選択科目 58.63点
順位 642位
○総合成績
総合得点 886.09点
総合順位 573位
だった。
なお,上記の点数は素点ではなく,偏差値化した後のものなので,小数点以下まである。
実に平凡だ。
平凡過ぎて,あまりコメント . . . 本文を読む
5分ほど前に,短答式試験の成績通知書が送られてきた。
公法系 81点
民事系119点
刑事系 78点
合計 278点
順位 496位でした。
足切りラインは215点だから,余裕でクリアしたのだが,
順位は予想よりも下だった。
やっぱり,もっとできている人はたくさんいたんだな。
短答をなめ過ぎていたと思う。
結局,旧司法試験のときにやりこんだ憲法・民法に救われた感じだ。 . . . 本文を読む
これが今年の法文。
色がよいので感動した。
さて,短答式試験の自己採点をしてみた。
早稲田セミナーの解答速報を使った。
そこで壁にぶち当たったのだが,新司法試験には途中点がある。
しかし,当然ながらどの問題にどの程度の途中点があるのかは不明であり,推測するしかない。
また,早稲田セミナーの速報には,公法系において解答が「1or2」というように特定されていない問題もある。
そこで,こうする . . . 本文を読む
場所はTOC有明。
五反田のTOCとは全く異なる,新しくてきれいな建物だった。
椅子もパイプ椅子ではなく,机も揺れない。
ただ,あの布張りの椅子は,座布団が沈むからパイプ椅子よりたちが悪い…。
まぁそれはそれとして,点数は258点。
低い。
民事・刑事でけっこうしくじった。
細かい知識を聴く問題がちと多かったかな。
きちんと復習しておこう。
そして,復習しつつも,明日からは再び論文の比重を高 . . . 本文を読む
辰巳の総択第1回を受けてきた。
自己採点の結果,257点。
低いが,短答の問題を解くのが去年の夏以来だということを考えれば,
まぁまぁの出来だと思う。
合わせて,予定よりもちょっと早いが,短答用の学習を解禁することにした。
内訳をみると,行政法と刑訴の点数が低い。
この2科目は,論述式で要求される知識と短答式で要求される知識があまり重なり合っていない。
去年の夏休み以降,基本的に論述式の学 . . . 本文を読む
ついに,法科大学院の最終的な成績が出た。
GPA3.36
首席なのかどうかは定かでない。
*3月6日に順位が発表され,1位であることが判明した。
憲法展開演習 S
憲法学の第一人者といって差し支えないこの先生からSをいただけたのはうれしい。
2年のときに憲法でBをくらっていただけに,自信回復。
期末試験で,先生の問題意識をつかむことができたのがSにつながった。
やはり,憲法でも訴訟物から考 . . . 本文を読む
成績優秀者の表彰があった。
法律なんてやっていても,誰もたたえてくれない。
だからこそ,褒めてもらえる機会があるだけでうれしい。
表彰式で再認識させられたことは,
オレは,必修科目限定だと成績1位ではない
ということである。
必修科目はほとんどが司法試験科目なので,そこで1位でないというのは非常に悔しい。
そして,必修科目はもう残っていないから,追い上げは不可能である。
期末試験でがんば . . . 本文を読む
法曹倫理 A
行政法展開演習 S
民訴展開演習 S
刑訴展開演習 A
企業会計法 A
犯罪学 S
法と経済 A
総合GPA 3.40
発表から2週間ほど経ってしまったが,一応分析しておこう。
○法曹倫理
この科目は,民事弁護,刑事弁護,検察,裁判官の4人の先生が成績をつけ,それを総合した結果がAである。
内訳は推測に頼るしかないが,民事弁護A,刑事弁護A,検察B,裁判官S…といったところでは . . . 本文を読む
行政法演習 A
民訴演習 S
民法演習Ⅱ S
刑法演習 A
刑訴演習 A
事実と証明Ⅱ(刑事)A
知的財産と法ⅢA
租税法Ⅱ S
2年次総合GPA 3.39
○行政法演習
Sには2点届かず。
期末試験で,「罰則」の差止訴訟という,よく分からない手段を講じてしまったのがマイナスに働いたようである。
○民事訴訟法演習
予想通りのS。
早い段階で,レポートで高評価を得るコ . . . 本文を読む
憲法演習 B
行政法応用 S
商法演習 A
民事訴訟法 S
民法演習Ⅰ A
刑事訴訟法 A
事実と証明Ⅰ S
(要件事実)
租税法Ⅰ S
GPA 3.40
○憲法
主観的にはAだったが、客観的にはBどまり。
その原因として考えられるのは、違憲審査基準をあまり具体的にできなかったこと、地方議会の委員会審議を非公開とすることについて57条と対比して論じなかったこと、である。 . . . 本文を読む