八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

第100回全国高校野球選手権記念大会西東京大会

2018年07月12日 22時04分45秒 | プロ野球・高校野球

今年の全国高等学校野球選手権大会は、第100回の記念大会となります。例年2校が出場する北海道、東京以外にも、準々決勝までに5回戦を行っている、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7府県も2校が出場し、史上最多の56校が出場する大会になるとのことです。

 

一方、硬式野球部員は4年連続減少の15万3184人で、前年より8389人減ったそうです。もちろん、少子化の影響もあるでしょうが、他の競技との競合もあるでしょうね。1993年のJリーグ発足後、やや低迷したものの、1990年代後半からは増加に転じており、サッカーの影響というよりは、マイナースポーツを含め、いろんな選択肢が増えてきたということでしょうね。それ自体は悪いことではないと思いますが、やはり野球経験者としては、やや寂しいものですね。

 

それはさておき、西東京大会も既に開幕しました。2010年頃から機会があれば、八王子市民球場(今はダイワハウススタジアム八王子ですね)で試合を観てきました。高山(阪神)、横尾(日本ハム)、吉永、畔上を擁し全国制覇した日大三、清宮がデビューした早稲田実などの試合も八王子市民球場で観てきましたが、この2年忙しさや家庭の事情で観ることが出来ませんでした。たまたま休みの今日、地元八王子高校の初戦があったので、観に行ってきました。

 

対戦相手は、都立東村山高ですが、何と選手10名でした。ベンチ入りは20名出来るところ、試合が出来るギリギリの人数です。都立井草が何と9名で本当にギリギリで、単独チームではそれに次ぐ少なさです。連合チームを組む学校も4校あり、ベンチ入り12~3名の学校も結構ありました。やはり、部員数減少の影響が出ている感じです。何とか頑張ってもらいたいものです。

 

 

八王子高校は、今回はシード校ではありまえせんが、一昨年甲子園に初出場した強豪です。予選終盤では、地元応援ですが、この段階では判官びいきで、東村山を応援です。

 

八王子は背番号11の控え左腕ですが、どんどん三振の山を築いていきました。東村山打線は、見逃しが多く、振っても振り遅れてバックネットへのファウルが多かったですね。散ドラだったら「振らなきゃ当たらないぞ~」と言いたくなる感じでした。一方、東村山も変則左腕で、エラーや外野が深く守り過ぎてのヒットなどで毎回失点しましたが、打ち込まれている印象はなく、4回を終わって0対5と健闘していました。



 

しかし、だんだんタイミングがあってきた八王子打線は、長打を連ね始め、5回に5点を入れて、コールド勝ちとしました。東村山は最後は力尽きましたが、立派に戦ったと思います。八王子高校が初戦からブラバン、チアガールを投入した大応援団だったのに対し、都立高校は当然授業でブラバンも応援の生徒もおらず、10人の選手の家族も多くはなく、そんな中でよく戦ったと思います。もっと同じレベルの高校と戦いたいという気持ちもあったかもしれませんが、練習試合も出来ないような相手と戦えるのも、いい経験です。あと1本が出れば得点出来る機会も二度作りましたし、爪痕は残したのではないでしょうか。これが高校野球の良さですね。


 

散ドラOBの夏もそれぞれです。まだ勝ち残っているもの、敗れたもの、スタンドから応援するものなど、さまざまです。しかし、それもこれも、それぞれの夏です。大事にしてもらいたいですね!みんな頑張れ!

 


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