昨日も参議院予算委員会をテレビで見た。
最近はラジオよりテレビが多い。
やらなきゃならないことが沢山ありすぎて、
どこから手を付けようか考えて、ちょっと小休止しながら、
テレビの国会中継に逃げてた……。
国会ってテレビやラジオで視聴していてイライラする場面がある。
委員長の采配が恣意的な時。
総理に聞いたはずなのに大臣を指名して、
ワケのわからない答弁を挟もうとする。
これ、見ているとイライラする。
総理の考えを聞く場面じゃなかったの? って。
しかも、出てきた大臣は官僚の書いた紙を読むだけなので、
何なのぉ~~?? イライラ……ってカンジになる。
それにしても相変わらず岸田さんはダメだね。
何もわかっちゃいない。
岸田さんは「賃金が上がれば」だの「可処分所得が」だの
どうのこうのと言っていて、
共産党の田村議員だったかな?? 誰だか忘れたけど、
「風が吹けば桶屋が儲かるみたいなこと」って言ってたと思う。
そうそう、そんな感じだね。
でも、
岸田さんが吹かせようとしている風は、
どう考えても北風でしかないっしょ。
今このデフレでインボイスなんか始めちゃったんだから。
社員の賃金なんか上げたら零細企業は大変よ。
仕入れ税額控除にならないんだもの。
それともみんな非正規にして働かせるの?
まぁ、だったら賃金は上げられるかもね。
だけど非正規にした人は全員インボイスに登録しないと意味ない。
どっちにしても地獄だわ。
そこをスッポリ抜きにして、
ただ賃金を上げることしか言わないっていうのは、
やっぱり岸田さんは中途半端。
中小零細企業のためになんか支援あったんでしたっけ。
得意の基金?
マジいい加減にしてほしいわ。
そんなことしなくても消費税をやめたらいいだけじゃん。
で、最後にれいわ新選組の山本氏が出てきて岸田総理に聞いてたっけ。
「総理の聞く力」について。
これまで人々の声を聞き続けカタチにした政策で、
手応えのあったものは? と。
この人、面白いこと聞くね。
結果的に、資本家たちに対してだけ聞く力のあることが判明した。
てか、一般国民の声はなぁんにも聞かないね。
やらなくていいことは「やる」というし、
やって欲しいことは「やらない」と言う。
もうずぅ~~っとこればかり。
で、消費税の減税をするのに時間が掛かることにも触れて、
日本では消費税を減税するのに1年はかかるとか言ってたよね。
「そんなこと言うボンクラ議員は要らない」って、山本氏に言われてたっけ
コロナ禍でイギリスは7日、ドイツは28日、アイルランド23日で、
付加価値税を下げたってことと、
マレーシアにいたっては付加価値税廃止を掲げた野党連合が勝利して、
16日後には付加価値税が廃止になってるってことを
国会でしっかりと周知させるように言ってた。
付加価値税廃止で野党連合の勝利。
やればできるんだよね。
日本もそうなればいいのになぁ……。
今の野党第一党の立民は、言うことが人によってバラバラで、
しまいには腰が引けてるから、しっかりしてよ!
って言いたくなる。
一番肝心な国民は選挙があっても棄権しちゃうし。
ホント、日本国民しっかりしてよ!
生活がかかってるのよ! って声を大にして言いたいわ。
「消費税を減税する変更にあたって、
値札の貼り替え、システム改修などの準備が必要」
だとさ。
下げる時だけこんなこと言うのね。
上げる時は喜々として上げて、準備する側の苦労なんか考えないくせに。
「消費税は社会保障の重要な財源」と、また言ってた。
その後、山本氏はシングルマザーの生活の現状も紹介して、
「苦しんでいるのはシングルマザーだけではなく、
中間層でも大変な状況で人間の尊厳を守られていない。」と言い、
「消費税廃止もしくは減税。
この国に生きる人々を救ってほしい。」と、総理にお願いをしていた。
前回ここで「国民を救う気ある?」って、
ただの主婦だけど国会で質問したいわ。と、ウダウダしてたM。
山本氏は丁寧にお願いしてた。偉いね。
でもさ、
そこまで言われても岸田総理は消費税やめないんだってさ。
総理大臣は6割の国民に「NO」を突き付けた。
……ってこと。
「殺しにきてるって思ったほうが良いかも。
ぺんぺん草も生えないような将来が待ってる。」
って、国会で国民に言う人初めて見た。
Mもこのブログでウダウダと同じようなことを言ってるし、
これは政治を見ていたら誰もが感じることなんだけど、
本気で言ったと思った。
貴族の集まりである永田町をみんなでひっくり返しましょう。
れいわ新選組がその先頭に立ちます。
……とな。
少し前の衆議院の予算委員会でも
大石氏が「アメリカの二枚舌の正義があなた方の正義か?
それならば二度と正義を語るな!」とか、
「資本家目線の政治家は要らない」と、
言ってたことも感心した。
ハッキリ言って他の政党にここまでの気概は見えない。
どの政党も責任を取りたがらない人の集まりに見える。
彼らの主張が一番まともに思える。
この先もどうなるのか見守ってみたいと思う。
で、昨日、
岸田総理の聞く力というものの正体がMには分かったヨ。
今まではお金持ちの言うことを聞く力だけかと思ってたけど、
昨日は別な発見があった。
「耳が痛くなることを聞くための力をオラにくれ!」
ってカンジ?
昨日の質疑応答はかなりボコられた印象があるから、
ケッコウ色んな面で消耗したと思う。
……いや、そこまで敏感じゃないか……。
でもね、その前に国民はもっと消耗してるよ。
早く気づかないと手遅れになるわ。