ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧

 
━ 15分のお楽しみ ━
 

『都の風』 (2)

2007-10-02 19:53:44 | ★’07(本’86) 37『都の風』
脚本:重森孝子
音楽:中村滋延
語り:藤田弓子

   出演

竹田 悠   加納みゆき:京都の繊維問屋「竹田屋」竹田家の三女
竹田 葵   松原千明 :竹田家の長女
竹田 桂   黒木 瞳 :竹田家の二女

沢木智太郎  柳葉敏郎 :鉾立てを見ていた学生、悠の友人・雅子の家にいる

忠七      渋谷天笑 :「竹田屋」の奉公人(番頭)
お康      未知やすえ:「竹田屋」の奉公人(女中さん)
雅子      山本博美  悠の学校の同級生、家出先
松川      寺下貞信 :「竹田屋」の奉公人(別家)
佐七      國村 準 :「竹田屋」の奉公人(番頭)
笹井      広岡善四郎:「竹田屋」の奉公人(別家)
柴田      亀井賢二 :「竹田屋」の奉公人(別家)
三吉      井上義之 :「竹田屋」の奉公人(丁稚)

        安尾正人 :「竹田屋」の奉公人
        四方 公 :「竹田屋」の奉公人
        吉川和哉  「竹田屋」の奉公人
        當宮利一 :「竹田屋」の奉公人

        向井直樹  「竹田屋」の奉公人
        古川輝明  「竹田屋」の奉公人
        竹末浩一  「竹田屋」の奉公人

        山崎千恵子  「竹田屋」の奉公人
        千田光子   「竹田屋」の奉公人
        大島里美   「竹田屋」の奉公人
        植田貴嘉子  「竹田屋」の奉公人

        アクタープロ

竹田 巴     宝生あやこ:三姉妹の祖母、静の母
竹田市左衛門  西山嘉孝 :「竹田屋」の主人、三姉妹の父(婿養子)
竹田 静     久我美子 :三姉妹の母、市左衛門の妻

・‥…━━━★・‥…━━━★・‥…━━━★

市左衛門は、悠に 「家訓」を読んでみろと命じる

  「一つ、古き伝統を守り、新しき知識を吸収するを心がくべし」

そして、末っ子の悠に跡を継がせる理由を説明する。

「葵は、頭もいいし行動力もある。新しいもの好きだが飽きやすい。
 桂は、おとなしく辛抱強い。店を守るだけならいいが、これからはいかん。
 悠は、古いことにも興味を持ち新しいことに挑戦する勇気を持っている」

その理由に葵はもちろん、悠も納得できず、席を立ってしまう。


家を出る! と箪笥から畳紙をボンボン投げ出す葵。
悠も、自分も家を出る と言い出すと、
桂は
「2人とも家を出たら、私が継がんといかんなる。かなわんわぁ
 月給とりと結婚して狭いながらも楽しい我が家 の夢が‥‥」

そして葵は
「家を出るチャンスや! 時代の先端をいく職業婦人になってやる。
 電話交換士でも、看護婦でもなんでもなれる」
と言い、
「こうなったら3人で家出しよう!
 お父ちゃんにいかにあたしたちの気持ちを無視した勝手なことかわかってもらう」
と計画するのだった。
 

巴おばあちゃまと静も、話をしている

「三女の悠に跡を継がせるだなんて、葵と桂にどこか悪いところがあるのかと思われる」
と静が言い始めると
「中京(なかぎょう)の女は、人さまの前で本心見せたらいけません。
 小さい頃からそう言ってきたのに、家付きの娘はどこか甘えがあるのかいな。
 『旦那さんはあんなこと言うてるけど、ちょっとみんなの気をひきしめるため』
 ぐらい言わんと」


さて、三姉妹は
葵は、お稽古事に行ってそのまま、悠は学校へ行ってそのまま と家出の計画をたて
女中のお康の協力も得て、何事もないように挨拶をし、出かけて行った。
桂は「枕がかわると眠れない」と、家出はしないと言う。


市左衛門は、奢侈品等製造販売制限規則  対策で忙しく
また祇園祭も近いこともあって、娘たちの反乱には気がついていなかった。

反物や、贅沢品を買い占め、季節はずれのものは満州へ送るように と
指示する市左衛門だった。


京都・疎水で、悠は同級生の雅子と一緒に、お康から荷物を受け取る。
雅子の家に泊めてもらおうという計画だった。

雅子は、京都の古い商家のしきたりや伝統に興味津々で
「おもしろーい。あたし、商家へお嫁に行こうかなぁ」と言うが
悠は「京都から嫁もらっても、京都へ嫁やるな」と諺を教える。


そして、雅子の家に行った悠は驚く!

鉾の前で出会い、戯れにスケッチをしたその人が目の前にたっていたのです


(つづく)


ギバちゃん、さわやかだわ~~~~~
雅子のお兄さんだったのね~~~~~、ありがちだけど 

『ちりとてちん』 (2)

2007-10-02 19:51:31 | ’07 77 『ちりとてちん』
作  :藤本有紀
音楽 :佐橋俊彦
テーマ曲ピアノ演奏:松下奈緒

語り :上沼恵美子

   出演

和田喜代美   桑島真里乃 :ヒロイン(3年生) 和田B
和田糸子    和久井映見 :喜代美の母
和田正典    松重 豊  :喜代美の父、一家で鯖江から小浜に戻る
和田小次郎   京本政樹  :喜代美の叔父・正典の弟
野口幸助    久ヶ沢 徹  「魚屋食堂」の店主、順子の父。
野口松江    松永玲子   「魚屋食堂」を切り盛り、順子の母 
野口順子    伊藤千由季  小浜第二小学校の喜代美の同級生
和田正平    星野亜門  :喜代美の弟(1年生)
和田清海    佐藤 初  :小浜第二小学校の 喜代美と同姓同名の同級生 和田A

大沢竜一    宇仁菅 真  小浜第二小学校の、喜代美たちの担任
音楽の先生   濱田佳菜  小浜第二小学校の音楽専科の先生

        佐藤帆夏   小浜第二小学校の喜代美の同級生
        小酒井円葉  小浜第二小学校の喜代美の同級生
        松本花奈   小浜第二小学校の喜代美の同級生
        鎌田拓斗   小浜第二小学校の喜代美の同級生
        渡辺朋弥   小浜第二小学校の喜代美の同級生

        小浜市のみなさん
        劇団東俳
        キャストプラン
        劇団ひまわり

和田正太郎   米倉斉加年 :喜代美の祖父、塗箸の名職人で落語好き
和田小梅    江波杏子:喜代美の祖母、もと芸者


゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜・。+☆+。・゜

小浜に越してきた喜代美(桑島真里乃)は転校先の小学校で、同姓同名の同級生・和田清海(佐藤初)と出会う。学校一頭が良くきれいで人気者の清海に対して、何かと地味な喜代美は次第に脇役扱いされるようになる。一方和田家では、いまだに正太郎(米倉斉加年)と正典(松重豊)が和解できずにいた。ある日喜代美は、正太郎の工房から流れてくる不思議な声にひかれ、つい工房に入り込んでしまう。


転校生に群がらないんだ~~? と娘A。
算数の宿題~~? 自分でやりなさ~い と娘C。

落語への興味の持ち方が、自然だな~ 

ちょっとクールな順子ちゃんが「野口さん」
『ちびまるこちゃん』の シニカルな野口さんみたい。
順子ちゃん、今日の日直でしたね。
9月1日(水) 日直 野口

学校は黒板が映るので、日にちがわかりやすい & つっこみもしやすい

しかし、妄想シーンと現実シーンは、ちょっと気合を入れないと
ながら見 ってわけにはいかないわね~