ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧

 
━ 15分のお楽しみ ━
 

『都の風』 (4)

2007-10-04 22:40:20 | ★’07(本’86) 37『都の風』
脚本:重森孝子
音楽:中村滋延
語り:藤田弓子

   出 演

竹田 悠  加納みゆき:京都の繊維問屋「竹田屋」竹田家の三女
竹田 葵  松原千明 :竹田家の長女
竹田 桂  黒木 瞳 :竹田家の二女

沢木智太郎  柳葉敏郎 :沢木雅子の兄、医学部志望の一高生

忠七     渋谷天笑 :「竹田屋」の奉公人(番頭)
佐七     國村 準 :「竹田屋」の奉公人(番頭)、桂の夫になるか?
お康     未知やすえ:「竹田屋」の奉公人(悠付きの女中さん)
雅子     山本博美 :悠の同級生、東京からの転校生
松川     寺下貞信 :「竹田屋」の奉公人(別家)
女客     坂本和子  葵の見合いの仲介をする女性
お松     山田富久子:「竹田屋」の奉公人(ベテランの女中さん)
芳子     笹川淳代  悠の同級生(名字はマエジマ)

若い衆    青木辰尚 
        辰己邦彦 

笹井     広岡善四郎:「竹田屋」の奉公人(別家)
柴田     亀井賢二 :「竹田屋」の奉公人(別家)
三吉     井上義之 :「竹田屋」の奉公人(丁稚)

        安尾正人 :「竹田屋」の奉公人
        四方 公 :「竹田屋」の奉公人
        吉川和哉 :「竹田屋」の奉公人
        當宮利一 :「竹田屋」の奉公人
        向井直樹 :「竹田屋」の奉公人 
        古川輝明 :「竹田屋」の奉公人
        竹末浩一 :「竹田屋」の奉公人
  
        アクタープロ
        そとばこまち

竹田 巴     宝生あやこ:三姉妹の祖母、静の母
竹田市左衛門  西山嘉孝 :「竹田屋」の主人、三姉妹の父(婿養子)
竹田 静     久我美子 :三姉妹の母、市左衛の妻

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朝、掲げられた家訓を読む奉公人たち一同(誰か、別家の誰かが遅刻です)

  「一、火乃用心、第一乃事

   一、主以下、勤勉と倹約に努め、家運興隆をもたらすべし

   一、博打賭勝負は勿論、家業の外なる高下利潤にかかわるべからず

   一、古き伝統を守り、新しき知識を吸収するを心がくべし

   一、主といえども 不義密通は一切許すまじ家風たるべし 」

今は、老舗ということを表すための家訓も、当時はその家訓がいきていたのです
(と ナレーション)


葵は、市左衛門と静に、看護婦の願書に印鑑を押して欲しいと迫り、
市左衛門は袂からハンコを出し、押す。

雅子や芳子と一緒に学校から帰る悠は、南禅寺の前で智太郎に会う。
「祇園祭は、一日だけではない と悠さんに教わったから、友だちに話したら
 すぐに来るって言って‥
 駅まで迎えにいくところだ」

後姿を見て「標準語、かっこええ~~~」と倒れこむ芳子


竹田屋の前で、悠は両親が見送るお客人と会う。
「お姉さま、秋にはお嫁入りで、おめでとうございます」

その言葉で、悠は父の魂胆を知る
「お見合いもさせんと、勝手に決めた人と結婚させるやなんて 

静は「従軍看護婦になって命を縮めるより、結婚させた方がええねん」という。

お夕飯の時、巴おばあちゃまは
「市左衛門さん、あんたはんは物事をちとお急ぎではないですか。
 まだ健康なんだし、跡継ぎのことは2~3年後でええのと違いますか。
 桂のことかて」
と、忠告ともちょっと口がすべったともいえる話を切り出す。

桂は「私がなに?」と、自分のことには勘が鋭い。

市左衛門は「お言葉ですけど、お義母さん」と、
葵だけではなく、桂の事もどうするか言い出した。

「桂、お前には、番頭の佐七を養子に取り、分家さす。
 本家を継ぐ悠を助けてやって欲しい」

無言で席を立つ桂。

後を追う悠


「昔から、丁稚・番頭とは口をきいてはいかんと教え込まれて来たのに
 大人になったら、結婚せえって勝手すぎると思わん?
 それに、佐七は番頭の中でも嫌いや」


巴おばあちゃまは、悠と話をしながら
「竹田屋の跡取娘にはできないことをしたらいい」と言う。

「どんなこと? 何でもする」と悠
「かけおちとか」という巴おばあちゃまの言葉に
赤くなって「いややわぁ」と走って行く悠。


夜、また鉾を見上げる悠なのだった

「竹田屋のお嬢さん、今年は男物の浴衣着ないんですか?」と話しかけられ
「この鉾の上にのぼりたい気分です」

「そんなことしたら、竹田屋の旦那はん、町衆から大変な目にあいますでな」

(つづく)


黒木瞳め~~、カモカのおっちゃんを嫌いだと言いおったな~~

って、桂 であって、カモカのおっちゃんでもないけど 


そとばこまち(劇団)から、誰が出たんだろう~~!
最後に悠に「竹田屋のお嬢さん」って、話し掛けた町衆かなぁ?


悠ぁ、女人禁制の鉾、ホントに乗るのかしら~~~

『ちりとてちん』 (4)

2007-10-04 22:39:13 | ’07 77 『ちりとてちん』
作  :藤本有紀
音楽 :佐橋俊彦
テーマ曲ピアノ演奏:松下奈緒

   出演

和田喜代美   桑島真里乃 :ヒロイン(3年生) あだ名は、和田Bからビーコへ
和田糸子    和久井映見 :喜代美の母
和田正典    松重 豊  :喜代美の父、一家で鯖江から小浜に戻る
和田小次郎   京本政樹  :喜代美の叔父・正典の弟
和田秀臣    川平慈英  大手の「」社長。友春・清海兄妹の父。かつて正太郎の弟子
野口幸助    久ヶ沢 徹 :「魚屋食堂」の店主、順子の父。
和田正平    星野亜門  :喜代美の弟(1年生)
野口順子    伊藤千由季 :小浜第二小学校の喜代美の同級生
和田清海    佐藤 初  :小浜第二小学校の 喜代美と同姓同名の同級生 エーコ
和田友春    小阪風馬  :エーコ(和田清海)の兄

        小浜市のみなさん
        大阪動物プロダクション

和田正太郎   米倉斉加年 :喜代美の祖父、塗箸の名職人で落語好き
和田小梅    江波杏子:喜代美の祖母、もと芸者


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正典(松重豊)と正太郎(米倉斉加年)がついに正面から衝突し、正太郎は正典に「和田の塗箸は、わしの代でおしまいや」と言われてしまう。なんとか二人を仲直りさせたい喜代美(桑島真里乃)だが、和解のための宴を用意しようとして、台所をめちゃくちゃにしてしまう。その姿を見た正典は意を決して初めて自分から頭を下げるが、正太郎はどうしても許そうとしない。ある日喜代美は清海の父・和田秀臣(川平慈英)と出会う。