三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

ハザードマップづくりでまち歩き

2013年07月01日 | 防災・減災
 6月最終となった30日(日)午前9時から三田市藍本曲り区のハザードマップづくりに初参加しました。

 スタート地点となる「曲り区公会堂」には、地元の方4名、防災安全課職員2名、そして各地域から防災リーダーの6名が集まり、三田市ハザードマップを基に地区の特徴、等高線入り地図での地区の範囲などの説明を受けた後、公会堂をスタートしました。
 

 曲り区名の由来は、武庫川の上流部で武庫川が大きくヘアピンカーブのように曲がっていることからこの名前が付いているとの説明を受けました。公会堂のあるこのエリアは、過去の大雨でも武庫川の反乱にあったことはないとのことですが、武庫川が高水位になった時に区内に流れている農業水などの排水ができなくなることでの浸水被害は過去も発生しているようです。
 曲り区は、大きく曲った内のエリアと橋を渡った外のエリアとに分かれており、区の守備範囲はかなり広いのです。
 しかし、世帯数自体は、20数世帯とそんなに多くはありません。

 私たちは、まず区内に流れている武庫川周囲を確認。
 
 武庫川の流れはゆるやかで、写真でも分かるように砂や土がたまりやすくなっています。草木が結構多い茂り、その合間を縫って水が流れている様子が分かります。逆にこの環境でホタルなどの水生動物が守られているとの説明にも納得。

 また。先ほども述べましたように農業用水兼雨水の排水路の確認も入念に行いました。
 

 私たちは、JR福知山線の下部を流れる水路や近くのため池も確認させていただきました。
 大雨の時は線路が浸かってしまい電車の運行にも支障がでるとのことです。
 排水先は、ため池ですが、ため池とJR線排水路の高さが十分確保されていないために起こる構造上の現象のようです。
 

 公会堂に戻ったのは11時30分過ぎ。2時間以上のまち歩きでしたが、抜群の自然環境とは裏腹に急傾斜地も存在しており災害に備えたハザードマップづくりの必要性を感じました。
 今回は初回の集まり、次回は今回のまち歩きをベースにして地元の方々との意見交換などが実施される予定です。

 
 
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