三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

児童の里山体験学習

2012年11月14日 | 生活・教育
 13日午前中にウッディタウン中央公園の自然観察園でけやき台小学校3年生151名が、里山体験(活動)を行いました。
 私は、昨年に引き続き、児童が怪我をしないように指導、見守りの担当としてボランティアで参加させていただきました。

 スタッフの集合は、午前9時。自然観察園入口に集合時間の5分前に同じゆりのき台から参加されたお二人と到着。既に他のスタッフの方々も集まっていました。この公園を管理しているのは、パークマネジメント(指定管理者)です。この管理者の方を合わせて総勢30人近いボランティアスタッフが、本日のお手伝いをします。

 

 スタッフミーティングをしているとけやき台小学校の3年生5クラスが早速やってきました。

 

 パークマネジメントの担当者から本日の活動に当たっての注意点を児童に伝えると共にスタッフの紹介がありました。今回の里山体験は、昨年同様に自然観察内の笹などの下草刈り取りと間伐作業をを経験してもらうことです。
 児童は、5組に別れて自然観察園の内部へ・・・。この場所だけは、開発を免れ自然がそのまま残された場所です。
 私のクラスは、総勢30人。間伐チーム、間伐材等の運搬チーム、下草刈リームの作業が体験できるように20分のローテーションで10名ずつの班分けが学校側でできていました。
 現地に着くと作業内容を班長さんから児童に伝達します。下の写真は、班長さんの話に聞き入る児童らです。

 

 私の担当は、下草刈担当で、児童が使う剪定バサミの使用方法と怪我をしない刈り取り方法の指導にあたります。間伐担当は、他のスタッフが担当し、ノコギリの使い方等を指導します。

 
 上記は、笹を剪定バサミを使用し刈り取っている様子です。

 
 上記は、間伐した木を運搬し易いように約1mにカットしている様子です。

 作業時間約1時間の間にほんのり暗かった森に明るさが戻りました。児童の力を侮るなかれです。

 
 笹が繁茂していた斜面がすっきりしています。
 
 児童が体験を終え学校に帰った後、スタッフの反省会が開催されました。子供達に里山体験で間伐してもらったお陰で間伐しなければならない木が少なくなってきたとのことで、来年切ることができる木がなくなったと話しが聞こえてきました。
 地面に生えている笹や木を自分の手で切る体験は、なかなかできないことです。
 今回、児童の怪我がなかったのが何よりでしたが、このような体験ができるのも公園を愛する方々が近くにおられればこそです。三田の子供達は、これらの方々に見守られながら健全に育っています。

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