三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

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代表者質問初日を終えた感想

2013年02月27日 | 議会改革
 今日は、本会議の代表者質問初日。
 90分の持ち時間を各会派代表が質問を行いました。
 午前は、家代岡議員、午後から厚地議員、休憩20分をとり、3人目が共産党の中田議員でした。
 質問が終わったのは、夕方の4時20分ごろでした。
 
 感想を素直に申しますと、現在の質問の形式では、90分は長すぎるのではないかと思います。
 国会の予算委員会のように一問一答方式で一つの質問に対して即刻答弁する方法であれば、傍聴者である市民も間延びしない雰囲気の中で議員と当局の駆け引きが楽しめるのではないかと思います。
 しかし、三田議会の場合は、設備面等の問題もあって、現在まで正式な一問一答方式になっていません。
 よって、質問を全てぶつける。⇒答弁はその質問に対して一括して答える。⇒その後気になる答弁に対して再度質問する。と言う流れとなります。
 
 明日は、本日同様3名が登壇しますが、今後(来年度の今時分)に予定されている代表者質問ついては、議会運営委員会で議論され、改善されるのではないかと思います。

 さて、質問については、教育委員会に対してのいじめ(暴行容疑)による今後の対策の質問などが多くされました。
 教育員会からは、教員が生徒にいかに寄り添うのか、地域力を生かして行く必要がある。などの答弁が繰り返されました。

 また、国から要求されている地方公務員の給与削減については、地方分権にも影響してくることから、全国市長会の動向に注視する。
 さらに、三田市の職員給与が県下の市では第3位であり、国との比較でラスパイレス指数が111%となっていることについては、即刻是正するとの答弁ではなく、全国市長会でのラスパイレス指数の計算方法のあり方なども研究するなかで対応していきたいとのことでした。
 
  昨年、一定の財政改革が終わったこともあり、三田市は、これまで数年間実施していた給与5%の削減を元に戻しました。逆に、国は震災復興財源にと国家公務員の給与削減を昨年から実施しているので、地方のラスパイレスが全国的に上がるのは当然と言えば当然です。
 しかし、ラスパイレス指数の国と市の試算方法(地域手当、管理職を国はラスに入れていない)の相違はあるにしても、県下第3位の給与水準であることに変わりはありません。
 三田市は、県下の給与水準との比較から言っても、職員のモチベーションを急降下させない範囲で何らかの対策を施す必要があると思います。
 
 
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