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三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

終了、18時30分!

2013年03月15日 | 環境・都市計画
 本日の予算特別分科会(まちづくり常任委員会分)は、審議が終わったのが、夕方の6時30分過ぎでした。
 委員長を除く6人の議員から25年度新年度予算で気になる部分を事業予算を計上した所管課担当職員と議論しました。
 
 新事業のほかにも既存の事業で予算の増減が際立つ事業には、やはり質問が多くありました。
 
 本日、私が質問した事業で気になったところは、市民には、ほとんどメリットがないにも関わらず、国が予算を出しているからと言う理由で事業メニューが毎年上がっているものがあったことです。事業開始当初は、効果があったのでしょう。
 
 このことに関して私から「メリットが見出しにくく、この事業を止める気はありませんか?」と尋ねたところ「現時点では事業廃止の考えはない」とのお答でした。
 行政側にとっては、市の予算を使うわけではありませんが、市民にとって事業効果が見いだせないものは、25年度で検証すべきだと思います。

 さて、次週月曜日には、予算総括質疑が待ち受けています。 
 会派新政みらいでは、佐貫、肥後、田中の順番で一人約20分の持ち時間となります。
 私の質疑は、市民が主体となるまちづくりを進めていかなければならない三田市にとって、これからのまちづくりを進める上で25年度事業はどうあるべきかについて議論できればと考えています。

 
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初めての講演会講師?

2013年02月25日 | 環境・都市計画
 24日の日曜日。昨年会派で香川県三豊市のトンネルコンポストについて視察に行かせていただいた報告会を市内の環境グループのご依頼で報告させていただきました。
 実は、環境グループとは、
 生ごみの減量に取り組むために、EM活性液を用いてボカシづくり等でごみの減量を推進しているグループでもあります。
 私は、2年ほど前からこのグループのメンバーにもなっていますが、今回の視察について会のメンバーへの報告をする話が持ち上がり、それだけではもったいない!とのメンバーからのご意見で一般市民参加を募集して実施することになったものです。
 
 会場:キッピーモール 多目的室

 私の視察報告会への思いですが、
 ごみ処理を安定的、かつ継続的に行うことは、並大抵ではできないことや一般廃棄物の処理責任については、最後まで市町村が持たなければならないこと。
 また、ごみ処理施設の建設には、多額の経費がかかるため、焼却する施設にしろ、三豊市のようにトンネルコンポストの施設を建設するにしても分別の方法やごみ処理施設の選定では、市民の協力や合意形成が欠かせないことなどをお伝えしました。
 上手くお伝えできたかどうか不安は残りますが、慣れないパワーポイントの資料づくりを今回のご依頼で体験することもでき、感謝しています。

 せっかく作成した資料ですので、4月中旬に開催する「わらじミーティング」で、活用したいと考えています。
 「ごみや環境問題」に関心ある市民の皆様の参加をお待ちしております。
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三田市の大規模太陽光発電施設

2013年01月06日 | 環境・都市計画
 今朝6時20分過ぎに散歩に出かけました。目的は、近所(神内上)にある感神社への初詣。今年も市民の幸福と子供達の通学の安全を祈りました。
 太陽が昇る前でもあり、境内は、凛とした空気に包まれていました。もちろん、参拝者は私一人。境内にある手洗い場所も厚い氷が張っており、水が汲めません。また、近くの蛇口も凍っているせいか、蛇口が回りません。
 手や口をゆすぐことができませんでしたが、自然の成せる業。神様は怒らないと信じて、本殿やお地蔵さまに手を合わせました。

 さて、帰り際は、いつも通り、関西学院大学と三田祥雲館高校の間の道を通過。
 関西学院大学の木々もご覧のとおり、凍えています。
 
 
 また、この近くは、兵庫県が、昨年に6,800kWの太陽光発電施設を設置すると公表した場所でもあります。
 
 
 上記の地図では、右下の学園1丁目三田祥雲館高校の北隣で、敷地面積は約8.5haとのこと。
 今年4月に工事着手し、平成26年4月には、住宅の2,000戸以上の年間電力量を賄える施設が稼動する予定です。
 
 
 上記が、三田祥雲館高校のグランド横から撮影した土地です。右には道路を挟んで関西学院大学の学び舎が写っています。

 原発で揺れる我が日本国のエネルギー問題。「卒原発や脱原発」は国政選挙のどの党も訴えておしましたが、そのシナリオはまったく不明のままでした。
 いずれにしても、これからは、間違いなしの大きな問題です。「今、直ちに原発を止めることはできない。」にしても持続ある社会、地球の環境問題を考えると未来永劫使えるエネルギーではないと考えます。
 
 写真を撮影しているころ太陽が、昇ってきました。
 自然の恵みを活用したエネルギーで国内の電力需要量を賄うことができるのか?それ以前に日本の省エネルギーの技術を活用すると原発1基や2基分の稼動をしなくても済むとの話も聞いた事があります。
 私たち国民にも家庭用製品の省エネ化などまだまだ、エネルギー問題では関与できる部分がありそうです。 
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生ごみ減量は「一日にしてならず」ですが・・。

2012年12月01日 | 環境・都市計画
 午前10時から中内神の仲よし農園で開催された「生ごみリサイクル講習会」に参加しました。
 今回は、中内神で一緒に野菜などを貸し農園で育てているメンバー数人が中心となって生ごみ減量の方法などを地域に呼びかけ開催されたたものです。
 講習会には、EMフラネットの方々も講師として招かれています。
 
 
 講習会は、EMぼかしの作り方、EM堆肥の土壌還元方法、さらにEM活性液の作り方、段ボールコンポストで生ごみを減らす方法など盛りだくさんの講習でした。
 ご近所の方10人ほどが貸し農園のハウスに集合。
 EMぼかしの作り方では、実際にもみ殻などに活性液を入れて、実演や来ていただいた方にも触ってもらいました。
 
 
 質問では、EMでできた堆肥がどれだけ野菜に効果があるのか?や堆肥の影響で野菜が枯れたことがないのか?などの疑問がでました。
 講師からは、野菜作りの前に行政でのごみ処理経費が高額になってきており、まずは、市民一人ひとりが生ごみを減らすことが大切。副産物として野菜の堆肥にし野菜作りを楽しまれてはどうか。EM堆肥程度では、野菜は枯れませんよ。との回答をされていました。
 甘くて美味しいとの評価もEM堆肥を使っている経験者から報告がありました。

 三田市では、家庭ごみの40%が生ごみです。生ごみ減量は一日にしてならず・・・。ですが、堆肥化に関心を持たれる方が、多くなるように取組まなければなりません。
 講習会の講師ができるような市民グループが育ってきている三田市。
 市民との協働に力を入れなければならない三田市に取っては、これらのグループとの連携も模索する段階に来ています。
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地域の公共交通の未来は明るい!・・かも

2012年10月18日 | 環境・都市計画
 16日(火)、大阪市内で国土交通省 近畿運輸局主催の「地域公共交通のあり方を考えるシンポジウムin関西」が開催されました。シンポジウムに参加しましたので、一部を紹介します。

 私の所属しているNPO法人持続可能なまちと交通をめざす再生塾からの情報提供で、このシンポジウムには毎年参加させていただいています。

 今回は、地域の公共交通の生き残りをかけた実践団体からの報告とパネルディスカッション。
 いっぱい書き込みたいこともありますが、特に今回は、箕面市の取り組みで、倉田哲郎市長ご自身がパネラーとしてプレゼンをしてくださり、地域の公共交通をまちづくりに取り込んでいる報告には、市長の熱い思いを感じることができました。
 

 上記の写真は、倉田市長でTシャツでのいでたちで登場。何をかくそう、背中には、箕面市のバスゆるキャラ「ゆずる君」のプリントが入っており、PRもちゃっかり忘れていません。

 この箕面市、人口13万人。大阪府の北部に位置しており、通勤ルートの南の交通網はしっかりと張り巡らされてはいますが、東西方向の移動が困難であり、近隣市に比較して、車への依存度も高くなっていました。

 そこで、倉田市長は、交通体系の改善に乗り出すわけですが、市民や商業関係者、交通事業者、国などの関係者を交えた協議会の立ち上げ、さらに地域の事情に詳しい地元の公募による市民委員を52名で分科会をつくり、話し合いの場を設定。
 1回の乗換えで市内全域に移動ができる乗り合いバスの実証運行を国の補助金でまかないながら行っている最中とのことです。

 もちろん、計画段階からの見直し基準も設定し毎年度運行内容を見直してるとのことでした。この見直基準についても分科会で議論しているようです。

 さて、市長曰く、「バスのデザインも肝心です」。バス運行時に公募したゆるキャラは、子ども目線を意識。バスのカラーもオレンジ色と目立つ色彩。幼児や小学生が「乗りたい!」=保護者がついてくる。と言った乗せる手法も見逃せません。

 社会実証実験としては、データを見る限り、成功事例となると思いますが、市長も話されていましたが、補助金を受けなくなった段階での今後も見据えて、市民の皆様に乗っていただくことと、さらに乗らなくなったら撤退しますよ!との市民との合意形成が必要だと思います。
 三田市内では、公共交通のあり方の議論が、一部の交通不便地域での議論になってしまっていますが、三田市内全体を眺めての公共交通のあり方を本格的に検討する必要があると思います。
 三田市の人口も箕面市と同規模、三田市に合う移動の方法があるはずです。
 再生塾では、皆さんで議論する場の設定もされており、今後は、私も2期目で本格的に三田市内の公共交通体系のあり方等について勉強したいと考えています。

 さて、パネルでっスカッションでは、モデレーターとして再生塾理事長、京都大学大学院の特定教授でもある土井勉氏らが、約1時間かけて議論しました。
 
 
 土井氏からは、40代や50代の方の車保有が多いが、若者世代の車保有率が下降してきている。その分、健康志向、金銭的な影響で車から自転車へシフトしてきている。との最近のデータが示されました。
 公共交通を体系化する場合、重要なのは、データをしっかり持ち合わせることのようです。
 
 さて、パネルディスカッションでは、本当に元気をいただいたような気がします。
 事業者のパネラーのかたからは、補助金をいただき実証実験などができるのは、本当に幸せ。アイデア次第では、補助金がなくとも運営ができるはず。
 また、行政の公共交通にハラをくくる息ごみが感じられない。との指摘や、未来や希望を描いて市民と話し合いをする作業も大切ではないかと締めくくりました。
 地域公共交通は、得てして「赤字」=コストばかりを気にして議論されることが多いようですが、地域の移動=コミュニティの形成=元気なまちづくり等まちづくりの観点も忘れてはならないと思います。
 
 これからの私のミーティングも公共交通の三田でのあり方を意見交換したいと思います。
  
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「やっぱり公共交通は生活の基盤なのだ!」と言う先日のお話し

2012年09月21日 | 環境・都市計画
 2日ほど前になるお話です。
 自宅前で事務整理をしていると出かけようとしていた妻から「外に出てきて」との声がかかりました。
 何事か?と思い出てみますと玄関先に電動の車椅子に乗った女性が妻と話しをしています。

 確か、この女性最近幾度か見かけたことがありました。毎回車椅子の後ろ側に買い物袋がセッティングされているのを見ることがありました。
 私も、妻も引っ越されてきたご近所の方とばかり思いこんでいましたが、お話を聞くうちに私の住んでいるゆりのき台からまだ先(おそらく1.5キロ離れている)のカルチャータウンにお住まいの方であることが分かりました。
 この方が言うには、「いつまでも 住んでいたい まちづくり」と書かれてあるのぼりと縦看板で市議会議員をしている家だなということが分かったそうで、いつか機会があれば、自分の思いを伝えたい。と思っていた矢先に玄関から妻が出て来て「こんにちは!」と挨拶され、このタイミングを逃さず声を掛けた!とのことでした。

 この女性が何を私に伝えたかったのかは次のとおりです。
 ○電動車椅子で2km以上離れた場所へ買い物に行っている。
 ○カルチャータウンから買い物に行くにも低床バス仕様のバス便が少なく、電動車椅子を利用して買い物している。
 ○三田市がバス会社に補助金を出し低床バスを購入していることは、知っているが、もっと多くの便を低床バスにしてほしい。
 ○カルチャータウンには、コンビニエンスストアーが1軒しかなく、品揃えが悪く、どうしてもウッディタウンに行かざるを得ない。
 ○介護福祉も充実しているとまでは、言えない。
 以上の内容をお話しされ、逆にこの方から「頑張ってください!」と激励されました。

 前回の出馬から私は、公共交通の政策をまちづくりの要に!との訴えをしてきました。今回の皆さんへの訴えもやはり公共交通はまちづくりの要に!を訴えて行くつもりです。
 第4次総合計画では、低床バスの普及率が100%になる目標を掲げていません。だれもが、移動する手段を確保して行かなければなりませんし、高齢化が急激に進むと言われている三田市の将来の公共交通のあり方も今の内から議論を進める必要があると思います。
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羽根休め?

2012年08月16日 | 環境・都市計画
 我が家で事務処理することが多くなっています。
 間もなく、本会議が始まります。4年間はあっと言う間の表現がぴったりでした。
 1期目最後の個人質問も議員に与えられた権利、裏返せば義務として質問票を提出予定です。
 今回は、過去質問した中から三田市が「検討します」と答弁された進捗を伺うつもりです。

 さて、我が家で事務処理をしていますと近くの木々にセミや野鳥がやってきます。
 今日も野鳥が何羽かやってきました。
 ふと、なにげなく庭先を見ますとアブラゼミが網戸にしがみついていました。
 裏側(内側)から撮影した画像が次の写真ですが、庭に回って撮影しようとしたところ気配を感じ取られて飛んで行ってしましました。


 左の羽根が広がったままで、なんだか羽根休めをしているかのようです。
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まちづくりと公共交通~再生塾の基礎講座~

2012年06月24日 | 環境・都市計画
 23日(土)午前10時~17時。ドーンセンター(大阪府立男女協働参画・青少年センター)でNPO法人持続可能なまちと交通をめざす再生塾(基礎編)のセミナーを受講しました。
 
 3年前になるでしょうか、議員向けの交通セミナーが京都で開催されたことがきっかけとなり、再生塾の協賛会員になっています。
 今回は、公共交通政策の基本をおさらいの意味も込めて受講することにしました。
 まちづくりの観点からの交通政策論やコミュニケーション、経営理論など、専門分野の先生方からの講義を楽しく拝聴することができました。
 参加者は、総勢70名近く、学識者、学生、交通部門や企画部門の自治体職員、バス事業者、議員、コンサルタントの社員や企業経営者、無職の方も・・・・。
 中には、自動車メーカーの会社員もいて、公共交通からすると少しばかり悪者扱いされてきている立場の方が勉強にきていると言う面白い現象もありました。
 世の中逆転の発想。公共交通と自動車の関係での接点が見つかるかもしれません。

 夕方前の1時間は、「何故公共交通が必要なのか。公共交通の課題解決策」を求めて参加者全員でワークショップを行いました。
 
 そもそも公共交通は何故赤字ではいけないのか?ややもすると経営面でのコストばかりが先にたち、「赤字ならば撤退」扱いの公共交通ですが、よく考えて見ると医療、子育てなどに行政が莫大な費用を投資していることを考えれば、これから高齢化が進む日本にあって「人の移動」が確保できていないまちは、それこそ魅力半減。
 「赤字だから止める」と言う発想そのものの転換が必要です。(過疎地は、赤字でも走らせているところがいっぱいあります)
 もちろん、何も無策のままで税金を公共交通に投入することは許されません。
 行政、地域住民が一緒になって考える「公共交通」でなければならないと思います。
 
 
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第4次総合計画・委員会で活発な議論

2012年05月29日 | 環境・都市計画
 昨日、午前中に総合計画企画総務分科会(特別委員会)が開催されました。本日も午後から福祉文教文化会が開催される予定となっています。

 前回は、行政側から計画の内容説明と委員からの質疑でしたが、今回から委員による自由討議形式での計画に対する議論を行っています。
 計画目標の設定、市民との協働、行政としての施策目標など。今後5年間の指針となるだけに「これでよいのか?」「もっとこういう施策が必要ではないか」、委員各々から多くの意見が飛び交いました。
 
 6月に議会基本条例が議決される見込みとなっています。常任委員会に対する議員間の自由討議の持ち方も今後テーマとなるに違いありません。
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朝の散歩で見た風景

2012年05月27日 | 環境・都市計画
 今朝、久しぶりに早朝の散歩に出かけました。
 いつものコースですが、四季折々の顔を覗かせてくれます。
 
 まずは、三田幹線からカルチャータウンを見た風景です。
 
 
 田んぼには、水が張られ、所々では早くも稲が植えられています。この当たりでは、酒米が多いのが特徴です。
 遠方に見えるリフォレ(マンション)が朝日に輝いて見えますね。

 さて、幹線から田んぼ道に入ると次のような風景が撮影できました。
 
 苗床です。
 何本あるのか?などとやぼなことは、朝から考えませんが、田んぼに植える前の稲はこんな感じで置かれています。

 次の写真も学園内の道路沿いにボランティアグループが育てている花園からリフォレを撮影しました。
 鳥の巣箱に見立てたガーデニング用で何方かが、造られたのかも知れません。
 
 
 この近くの公園内の看板には「すみやすいまち」と描かれていました。
 地域住民の願いは、何処でもこの表現に行き着きます。
 
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