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三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

タウンミーティング

2011年03月22日 | 地域活動
 20日の午前10時から「わらじミーティング」を開催させていただきました。
 これまでは、ギター演奏で皆さんと合唱した後で本題に入りましたが、震災後ということもあり、出始めのギター演奏での合唱は中止としました。
 
 ミーティングの終わりに時間があれば、歌いましょう!・・・ということで、3月議会の一般質問の内容から始まり、自主防災組織の活動の課題、地域での動きなど参加者8名の皆さんと意見交換させていただきました。
 皆さんからは、三田市役所に対しての意見、特に市長の側近としての現副市長ともう一人の副市長を公募制プラス市民がふさわしい方を選任し議会に諮る手法など斬新な意見をいただきました。
 参加者の皆さんは、市政に対して熱い意見をお持ちの方ばかりで、今回の東日本の震災に関して、「何とかしたい」と感じている方ばかりでした。
 結局終わったのは、12時10分過ぎ、時間もなくなり、準備した曲も歌えませんでしたが、貴重なご意見を伺うことができました。
 参加していただいた方々に感謝申し上げます。
 
 26日(土)も今月2回目のタウンミーティングを近くの集会所で開催します。
 話しの内容は、やはり震災がらみとなりますが、とても大切なことだと感じています。
 お時間許す方は、わらじミーティングを覗いてください。お待ちしています。
 場所は、ゆりのき台コミュニティハウスで、午前10時からです。

三田花と緑のネットワーク~記念講演にパテシエ エス コヤマの小山氏~

2011年03月19日 | 地域活動
 今日は、第12回三田花と緑のネットワークの総会後の記念講演会に一般申込みをして参加しました。
 午前中は、元同僚の父親がお亡くなりになられたため本葬へ参列してました。
 ネットワーク記念講演会での感想の前に昨夜しめやかに行われた通夜での住職さんからの説法のお話しをしたいと思います。

 元同僚の父親は90歳で亡くなられましたが、住職さんの父親も長生きされて昨年他界されたとか。
 その時には、感じなかった命の重さをこの住職さんは、26歳の甥の死によって感じぜざるをえなかったと言います。
 甥は、結婚して半年後に亡くなったようですが、人の死を常日頃から見てきている住職さんでしたが、さすがに参ったようです。
 その後、毎日、毎日をもっと大切に生きなければならない。との感覚が強くなっていると話されました。

 人は、高齢者でさえ、明日自分が死ぬとは思っていない。まして、若ければなおのこと。
 今回の東日本大震災でもほとんどの方が、地震や津波で命を落とすなど、予想もしていなかったと思います。
 「だからこそ、死に直面する時、人は生きることを考えるのです。」とも・・・。
 私は、随分前にある書を読んで、自分の死ぬ時期を考えたことがありました。
 今でも「75歳まで生きていられたら良いかなー」など、ぼんやりと自分の死ぬ時期を考えています。(妻にこの話しをすると叱られますが・・・)
 とすれば、今、私がしなければならないことは、やはり、今を一所懸命に生き、残された時間、与えられた使命をやりこなす以外に考えられません。
 
 さて、話しを小山氏の講演会に戻します。
 小山さんと共演されていた方は、「パテシエ エス コヤマ」に行かれた方はご存知だと思いますが、コヤマのお店の前にある庭の手入れをされている庭師の松下氏という方でした。
 小山氏とは、庭を通じて5年間親交があるとのことで、庭を介してケーキづくりならぬ庭造りでの友情のようなものが生まれている雰囲気でした。
 庭師も技術、ケーキづくりも技術ということで、相通じるものがあるのでしょうか?

 さて、特に小山氏の話で印象深かったのは、粉をこねるのに最低1年かかる。とのことで、一つの作業からケーキという何かをつかみ取る必要がある。と話されていました。
 この作業をケーキができるまでの単に粉をこねる一つの工程だと思いながら作業している職人は延びないとも・・・。「空気の入れ方にもケーキの種類によって異なる」とのことですので、作業一つにとっても奥の深さが伝わります。
 また、小山氏には「夢はない」とも・・・。
 「夢というより、目の前の目標の積み重ねで今日まで来た」とのことのようです。
 小さな成功が、自信となり次の成功へと導かれる法則があるようです。
 「今」を大切にして生きる昨夜の住職さんの話と重なる部分があるような気がします。
 (三田花と緑のネットワーク講演会でも義援金を集めていました!)

 被災地で懸命に生きている皆様。今を生きましょう!

とりあえず踏ん張ってください・・。~東北地方太平洋沖地震~

2011年03月12日 | 地域活動
 報道を見れば見るほど、昨日発生した地震と津波による災害の規模は、想像を上回っています。死者1,000人を超えると言われています。
 家屋など住む場所を失った住民の被災者数は、想像することすらできません。

 全国災害ボランティア議員連盟からも早速メールが届き、被災地におられる議員の方からの災害情報などの整理にあたっているようです。
 被災していない地域での議員の活動は、今の所、義援金集めや災害ボランティアの行動費捻出など支援金を集めることが先決だともホームページに掲載されています。
 
 現在、学校や病院などに孤立している方、家屋に取り残されている方の救援が先行される状況です。
 被害情報の把握と共に、何処にどれだけのボランティアが行けば良いのかが分かってくると思います。
 私も微力ながら、支援したいと思います。
 
 被災地の方々、救援を待ちわびている方々、とりあえず踏ん張ってください。
 

三田国際マスターズマラソンに準備~地域内コースの清掃~

2010年12月13日 | 地域活動
 13日(月)は、企画総務常任委員会で、12月補正予算の審議を行いました。中でも、カルチャータウンの近隣で産業廃棄物の中間処理施設跡地の公社からの買戻しのための約5億7千万円の補正予算については、多くの委員から意見が出されましたが、1会派を除いて賛成多数となりました。
 地域住民の今後の環境保全というスタンスもあり、これまでの経過はあるにせよ反対はできません。
 
 さて、11日の土曜日には、19日(日)に5千人のアスリートをお迎えしての「三田国際マスターズマラソン」のため、地域コース内の清掃活動が行われました。
 確か、コースを清掃しだして4回目になると思います。それまでは、2月に行っていた通学路の清掃でしたが、冬の三田の大きなイベントとなったこの時期に合わせて行うようになりました。

 当日は、朝9時に清掃を行う人たちに振舞う、すっかり名物?となったトン汁をつくる児童や高齢者クラブや児童の保護者ら25名が、ゆりのき台小学校の給食室に集まり、約180名分のトン汁を作り始めました。
 
(トン汁づくり開始)

 清掃班は、ゆりのき台中学校を午前9時45分に出発し、マラソンコースの通称リング道路と呼ばれている歩道を清掃しながらゆりのき台小学校に集合するルートを、また、ゆりのき台小学校を同時刻に出発して通称心臓破りの坂と呼ばれているゆりのき台に入る坂を清掃しながらゆりのき台小学校に戻るルートを参加者児童や保護者、高齢者の皆さんと会話しつつ、子どもたちの安全に気を配りながら清掃しました。
 
 (清掃する参加者ら)

 小学校でそれぞれの班が、午前11時過ぎに到着、ごみを1箇所に集めました。
 
 (集められたごみ:ビンや缶は、不燃ごみ。その他のものは、可燃ごみとして分別)

 そして、待ちに待ったトン汁は、もちろん三田地場産の野菜を使ったものです。
 
 (トン汁をほおばる児童ら)
  
 子どもたちの中には、6杯もお代わりをした子どもも・・・。
 冬の清掃活動として、今年はゆりのき台自治会から助成金をいただきましたが、来年度は資金がなくなるかも知れません。
 地域のボランティアグループでは、何処も活動資金をどうするのかで悩んでいるところも多いと思います。
 「最後の清掃活動になるかも知れないなー」と思いつつ、地域の人たちが、寄り合って活動する素晴らしさを味わった一日でした。
 マラソンに参加するランナーの皆さん!三田市民がお待ちしています!
 ゆりのき台のここまで来れば、残り6kmとわずかです。

輪になって歌おう!

2010年11月30日 | 地域活動
 11月27日に地域行事である「輪になって歌おう ウェーブ イン ゆりのき」がゆりのき台小学校の体育館で開催されました。
 
 このコンサートは、慈愛幼稚園、ゆりのき台小学校手話クラブ、職員バンド、ゆりのきわくわくスクール講座(琴、チャンゴ、ミュージックベル、、ハーモニカ、沖縄エイサー)、ゆりのき台中学校吹奏楽、三田祥雲館高校のチアリーディング部、関西学院大学吹奏楽部などそれぞれの団体が実行委員会をつくり、毎年小学校体育館で舞台を使わない、輪になってそれぞれのグループが歌や音楽をなどを披露するものです。
 当日は、出演者を含め500人を超える人たちが、楽しいひと時を過ごしました。

 恒例となった即席男性合唱団(会場の男性)による「明日があるさ」「上を向いて歩こう」も幼稚園児や小学生児童らに、日頃と違うお父さんの活躍ぶり?はどのように映ったでしょうか。
 
 
 この行事は、神戸淡路大震災の10年目に希薄化するニュータウンの住民の心をつなぎとめようと、兵庫北県民局のパワーアップ事業に申請し開催されたのがきっかけとなったものです。
 助成金は、既にありませんが、実行委員会参加団体の協力で現在も継続した取り組みとなっています。
 
 写真は、フィナーレを迎え、会場に集まった皆さんが輪になって手を取り合い、三田市のマスコットキャラクター「キッピー」を真ん中にしてウェーブを作っているシーンです。

 幼児から高齢者までが集う素敵なコンサートであったことは言うまでもありません。

熊が棲める豊かな森を考える講演会開催

2010年11月24日 | 地域活動
 23日の午後2時からウッディタウン市民センターの視聴覚室で会派主催の講演会(第2回三田のみらいを考えるつどい)を開催させていただきました。
 今回は、日本森熊協会 会長の森山まり子氏をお招きしました。
 会場の定員は55名で、何と50名近い方にお越しいただいての講演会となりました。
 森山氏の話しぶりは、単刀直入でした。
 理論的にも日本の森と言われる「奥山」が破壊されてきている現状から、森に棲む熊など日本古来から生息してきた動物たちが棲めなくなってきていることや有害動物扱いされ、殺害されている実情をデータを用いて示されました。
 また、動物の棲めなくなった森は、これまで森から運ばれてきた「水」も枯渇してきており、水が湧き出てこない森を放ておくことが、すなわち人間自体も生きていけなくなることに等しいと訴えられました。
 
 私たちの現在の生活に当たり前のようにある水や食料ですが、原点に帰ると自然の中で生かされているということを忘れがちになります。
 その中の大切なものに「森」があると言うことを近代の人々は忘れ、経済活動中心の社会構造へとひた走りました。
 人間が生きている以上、環境破壊の連続になるかも知れませんが、今ある現実をみつめ直し、未来の子どもたちのために何をなすべきかを考える時だと思います。
 
 森再生の話は、大きくは国の問題ですが、一市民としてできることから行動することが大切です。
 来てくださった市民の皆様もそんな森山氏の話に感銘を受けられたと思います。

地域の達人と子どもたちのふれ合い~後期のわくわくスクール~

2010年11月19日 | 地域活動
 ゆりのき台小学校で毎月1回開催される「ゆりのきわくわくスクール」の後期講座が11月13日の土曜日にスタートしました。
 講座は、野菜作りや琴の年間講座、そして前期・後期半年(5回)講座のリトルシェフや囲碁、ハーモニカ、カルタ遊び、エイサー、チャンゴ、お姉さんと遊ぼう、押し花、ガラス細工など様々です。
 リトルシェフでは、韓国の料理とお菓子作りなど講師(小学校の保護者)二人が隔月交替で子どもたちに指導していただいています。
 
 (リトルシェフ:韓国料理で食材を調理)
 お昼前になると家庭科室から本当にいい臭いが漂ってきます。
 
 また、囲碁講座では、大きな囲碁盤を使って本格的に子どもたちに指導している姿が写真からも伝わってきます。
 囲碁が好きになり、毎回申し込んでくる児童が出ています。
 
 
 また、音楽系では、ハーモニカを指導してくださる達人もいます。
 私の子どもの頃は、ハーモニカは定番の楽器だったのですが、最近はピアニカに採って変られました。

 このわくわくスクールでも不思議なことに毎回2名~3名の参加者が名乗りを挙げ、練習に励んでいます。ハーモニカの魅力かもしれません。
 
 なお、後期からは、「カルタで遊ぼ!」や学生らによる「お姉さんとあそぼう」が新講座として子どもたちを楽しませています。
 これらの指導者には、いずれもゆりのき台地域の方や三田市内の方(お姉さんと遊ぼうの学生は、一名神戸市)ばかりです。
 特にお姉さんと遊ぼうの講座では、ゆりのき台小学校の卒業生が指導者に・・・・。
 
 地域の魅力を築いて行くのは、大人の責任です。
 こどもたちが、そんな大人の姿を見て育ち、また地域の子どもたちのために何かを返してほしいと願っています。
 お姉さんと遊ぼう講座に来ていただいている学生らを見ていると三田で育ったこどもたちに故郷意識、わが町意識が生まれていると感じてますし、頼もしくも思います。

ふれ愛コンサート ~最後は西陵高校の校歌で締めくくり~

2010年10月23日 | 地域活動
 23日午前中は、小学校で開催している「ゆりのきわくわくスクール」の1次募集の参加申込み抽選作業を行い、午後から近所の兵庫県立三田西陵高等学校で開催された「第14回 ふれ愛コンサート」に参加しました。

 このコンサートには、私が所属している地域の合唱団(ビーミーコール)も参加させていただいており、私も出演団体の一員として、またコンサートの観客の一人として参加しました。
 このコンサートは実に14回目、PTAと学校の共催で開催されています。
 出演団体は、三田西陵高等学校の吹奏楽部や合唱部、そして地域で活躍している合唱団や演奏家グループでした。

 特に今回は、小学3年生~6年生までで構成した「三田ジュニアバンド」が初参加し日頃の練習の成果を披露していました。
 また、全国区にまでその実力が知られるようになった三田市立けやき台中学校の吹奏楽部もAKB48の「会いたかった」を演奏するなど観客を喜ばせてくれました。
 
 さらに今回のゲストである「デュオ・エリアント」のフルーティスト南部やすか氏とピアニストの山本アキ氏の演奏が観客を魅了しました。私は、お二人の活躍を今日まで知りませんでしたが、世界で活躍している演奏家です。(知らないことは恐ろしい・・・)
 爽快なピアノの音色と深みのあるフルートが実にマッチングした合奏でした。また、機会があれば、お二人の演奏を聞きに行きたいと思います。

 最後に三田西陵高等学校の吹奏楽部の演奏で「校歌」を全員で歌いフィナーレを迎えました。
 高校の卒業生でもない私や、地域の人たちが校歌を大声で歌い、しかも曲を覚えて帰宅するなんて何と素敵な学校でしょうか。
 企画していただいたPTA役員の皆様、そして学校関係者の皆様本当にお疲れさまでした!
 
 写真は、先日の北摂フェスティバル(10月16日)からの帰りに撮影したものです。新聞報道もされていましたが、「三田米」と言う文字が古代米を使って浮かび上がっています。

地域のお祭り ~終わった!~

2010年10月11日 | 地域活動
 金曜日から降り続いた雨も10日の朝には止み、地域のお祭り「ゆりのき台フェスティバル」が開催されました。
 会場であるゆりのき台公園は、雨の影響で地面が緩くなってはいましたが、延期される影響のことを考えると自治会の開催決定は正しい判断だったと思います。
 午前中いっぱいは、時折通り小雨が通る天気でありましたが、午後からは太陽が顔を覗かせる良い天気となりました。
 自治会長さんの挨拶には、「子ども神輿に地域安全や子どもたちの安全を祈りながら地域の方々と子どもたちが地域を練り歩いてきた」という言葉がありました。
 元々この地は、中内神の山間地を切り開いてきた土地です。
 今日開催される中内神のお祭りとの関連も無視できないと思います。
 
 さて、子どもたちと出店したお店は、「スーパーボールすくい」「たこセン」「掘り出し物市」の3店です。
 この店を切り盛りするのにPTAの役員さんや保護者の方々の協力を得ました。大人のスタッフの仕事は、子どもたちのバックアップが主な仕事。開催中に子どもたちが困ったことに対して相談に乗ることです。
 子どもたちは元気にお店に来てくれる幼児や同学年生たちに声を掛けていました。
 
 なにより嬉しかったのは、元々このお祭りでお店を一緒に出してくれた中学生や高校生になっている子どもらが、お店を覗いてくれたことです。
 「大きくなったなー!元気にしているか?高校はどこ?」など子どもたちと大人の会話が嬉しく感じた日でもありました。
 このお祭りも15回目となりました。歴史は浅いですが、それなりに思い出が重なったお祭りです。
 それは、大人も子どもも同じだと思います。
 お祭りの終盤が近づくにつれ、足や腰が疲れてきましたが、それ以上に目には見えない「絆」が生まれていることを改めて感じることができたゆりのき台のお祭りとなりました。
 

 
 

明日天気にな~れ ~地域のお祭り~

2010年10月09日 | 地域活動
 5日は、企画常任委員会主催でコミュニティバスの視察に丹波市へ。また8日には、平成19年度に建設された新庁舎を新庁舎建設委員会のメンバーの皆様に同行して木津川市へ視察に行かせていただきました。
 丹波市は、現在のNPO法人によるバスの運営から来年には、タクシー会社によるデマンド方式による運営へ転換する予定となっています。
 木津川市の本庁舎は、総額36億円で建設された免震構造の庁舎でした。
 視察の考察については、ここでは控えますが、「仕事は、行政の考え方次第だなー!」ということや議会の関与のあり方も大切であることを感じました。(何が言いたいのかよくわからん!とは思います)
 
 さて、10日は、地域のお祭りの日です。雨が朝まで残るとかで開催が延期になるかどうかが気がかりです。
 これまで、小学生児童や保護者の方々と準備を進めてきており、11日に延期されると参加できなくなる方も出てきそうです。
 早朝に雨が上がることを祈るばかりです。

 写真は、先日、陽が登り始めた朝方にふと庭先をみていると蜘蛛の巣が朝日に輝いていましたので、つい接近して撮影してしまいました。
 よく見ると、幾何学模様で整然としているように見えますが、蜘蛛の巣が強風などで煽られ、壊れた部分を修復したような跡もあります。
 これでも巣としては立派に機能しているのでしょう。

 蜘蛛の巣を見ていて複雑な人間社会を見ているような感覚になりました。
 一本、一本の蜘蛛の糸だけでは機能(社会)として成り立ちませんが、これが見事につながりあえば、大きな収穫が得られます。また、糸が切れれば、少し新たな糸を出して修復すると見た目は悪いのですがちゃんと以前から存在していた糸を生かしながら蜘蛛の巣として機能しています。
 現代の社会は、1本の糸が切れると切れっぱなしの状態で、誰も手を伸ばしてつながってくれない?つながろうとしない?ため社会現象として取り返しのつかない事件が多いのかも知れません。
 自然界の蜘蛛の糸に学ぶべき点も今の人間社会にあるような気がします。