でもこのあたり、半島という地域事情もあって、どうも寂れぎみなのが残念です。
千葉県の平成２９年２月の人口は６２４万人、このうち、房総半島南部の市の人口は次のようにとってもすくないのです。
館山市 ４７千人 南房総市 ３８千人 いすみ市 ３８千人 鴨川市 ３３千人
勝浦市 １８千人 鋸南町 ８千人 御宿町 ７千人
これだけの範囲での人口は、わずかに１９万人しかいないのです。
高齢化、少子化により、将来推計人口が減って自治体が維持できなくなる地域があるという研究が発表されていたが、南房総地区もそんな懸念がある。
若者は雇用機会を求めて都会にいってしまう。子供を産む世代がいなくなる。地方は、人口が減り、高齢者ばっかりの社会になってしまう。
外房なんかは、私にとって魅力的な地方なのだ。何とか寂れないでほしい。と思う。
鴨川で市長選挙があった。現職の長谷川さんというのを破って、亀田さんが当選した。
鴨川の最大の事業所は何と言っても「亀田総合病院」。
前の長谷川さんは亀田病院にバックアップされていた市長だった。
今度の亀田市長も前は亀田病院に勤めたことがある。けれども、亀田病院のオーナー一族ではなく、市民派だそうだ。
ここらの事情はよく知らないが、市長さん、是非鴨川をもっと賑やかに、繁栄させてほしいと思うのです。
鴨川市
