Kさんから招待券をいただいたので、連休最終日、家内と見に行ってきたのです。
私は、リタイアしてユーカリに引っ込んでから幾久しいので、この機会に都心のホテルにいくのが嬉しかったのです。
そりゃあ、現役時代は、ホテルオークラ、ニューオータニ、赤坂東急などここらのホテルはよく出没したもんだよ。
てな具合で、家のそばから東京への直通バスに乗って東京駅から虎ノ門、そしてホテルへと、休日の都心を伝って行きました。
ガーデニング作品は、平安の間ほかの宴会場にランドスケープデザイナーのプロデュースによって、各国、各地方の特色を盛り込んで、賑々しく展覧されていました。
ここらは昔、政治家のセンセイの励ますパーティーでおなじみの会場。
ディスプレーでは、たとえばインド。
ヒンドゥー教では、はすの花が神聖なものだそうで、日本の睡蓮に似たあしらいが池の水面に彩られています。
イタリアのイメージは、野菜庭園。
多彩な植物の中に、さりげなくトマトやイチゴの花が覗いています。
こないだ、テルマエロマエという古代ローマの温泉物語の映画を見て笑ったのですが、阿部寛がローマの温泉浴場を作る技師。
それが現代日本の浴場を模倣して、古代ローマの浴場を造る話。(これ、ここには関係なかったっけ)
ほか、ジャマイカや南アフリカ、ブラジルなど多彩なディスプレーがありました。
いろんな写真を写し、なるべく見てもらおうとしたので情景などご覧下さい。
大使夫人のような方もいらしたのです。



おもてなしと名札がある、松花堂弁当のようなディスプレー。


日比谷花壇の協賛ブースもありました。

青いばらというのは、始めてみました。

ホテルオークラのエントランス正面にいつもある盛り花は、今が盛りのつつじ。
