スイヘ・リーベボクノフネ。
大昔、私が高校3年のとき、担任が化学の松井先生だった。
元素記号というのがあって、それの序列・順番があり、それは記憶しとけ。という風に習ったのだ。
それが、湯気を吸った途端にでてきたのだ。
スイヘ・リーベボクノフネ。
大体、あのときの化学の勉強というの、浮世離れしていて、いまだにそれでどうなの?と疑問ばかりなのである。
水素、ヘリウム、リチウム・・・・。ひとつひとつアルファベットの記号がついています。それを並べるってどうなの?
記号を羅列して「スイヘ・・・・」となるのだ。
ニュースによると、理研が研究の結果、原子番号113番目の元素を特定したその研究を、国際機関が承認したんだという。
ロシアとアメリカの共同研究チームもその存在を研究、発表したのだが、日本の理研の研究内容のほうが妥当で根拠としてふさわしいという結論を出した。
それで、理研では、今春にもこの元素の記号と名称をつけて発表するというのである。
元素記号表に日本の研究が承認されたのは始めて、アジアとしても始めてなのだそうだ。
ノーベル賞では、自然科学系分野で日本の台頭が顕著だが、113番の元素が日本の研究で公になるのはとっても嬉しいことである。
元日早々、いい話。
スイヘ・リーベボクノフネ
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