酷暑さなかの都知事選

一年中で一番暑い時期に都知事選挙になってしまって、候補者の皆さん、過酷な選挙運動を強いられている。
テレビで候補者の動きを見ていて、とっても大変なんだなあとお察ししているのだ。

それでも、先進国日本の首都の首長を選ぶ選挙だから、候補者も、選ぶ人もまじめにやらなくちゃならない。前の人、も一つ前の人とも、政治とカネとか、公私混同なんかで失脚してしまったそのポストなんだから、今度こそちゃんとした人を選ばなくちゃならない。
諸外国にたいしても、首都東京の不名誉な政変はみっともない。

政権与党が応援している人、野党4党が応援している人、それと、与党の国会議員なのに与党から嫌われた人。
この3人の争いになっている。

テレビを見ていて、感想がある。
与党あるいは野党が公認している人には、党の首脳部が応援に立っているのだが、それらを見ていて、既存の政党の応援というのが、何となく色褪せて見えるのだ。

一匹狼で頑張っている小池さんが、かっこよく見える。
キャスターだった鳥越さんは、対話ムードで共感を求めているが、しょせん素人、知事としての意気込みが見えない。
自公推薦の増田さんは、組織票の限りでしか得票しにくく、浮動票は難しいみたいだ。

あと、いずれにしてもまだ2週間も長丁場が続くのだから、各位もその間に有力なポイントを手にすべきところなのである。