当然ながら、菜園は野天の自然に晒されている。
だから風の被害、雨の被害から少しでも防衛しなくてはならないのです。
わが菜園は、地形からいって、南西の風、北西の風がよく通ります。
前週の台風のときには、北西の風に煽られて、ホウレンソウが大分吹きちぎられた。
そのときの影響を考慮して、菜っ葉類の風上に高さ50センチぐらいの防風シートを張り巡らした。
姑息なようだが、こうすればかぶ元から吹きまわされることは相当緩和されるはずだ。
菜っ葉でも、小松菜、白菜、小蕪、大根、水菜のところは防虫ネットのトンネル栽培なので大丈夫なはずだが、トンネルネットそのものが吹き飛ぶと何もならない。
これらは、トンネルの裾に念入りに土を寄せる。
今の時期、きゅうり、茄子、トマトなど背の高い作物は残っていないので、それは気が楽なのです。
農業用の雑品を収めているストッカーは、時折風で蓋が開いてしまう。すると、浸水して物置の用をなさなくなるので、石やレンガの重石を乗せる。
この土地は、水はけがいいので、水没することは考えなくてよろしい。
テレビで農地の浸水するところがでてくる。
中には、稲穂の稔った田が水に浸かってしまったところが出てくる。
ああなると、一年の苦労が水の泡で、痛ましい。
私らの居る北総地方は、もうはや、稲刈りが済んでいるので、気が楽なのだ。
一昨日あたり、台風対策とともに菜園の整理をし、サツマイモの畝を一部取り払って整地しておいた。台風が過ぎたらイチゴの畝に苦土石灰を蒔き、肥料を呉れて、イチゴ苗を植え付けることができる。
今はちょうどこれの適期、手を加えておけば来年のイチゴを楽しむことができるのだ。
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