サンズ・トーク

中学や高校で熱中症を出すな

35度から39度などという真夏の暑さが、連日TVで報じられている。
そして熱中症で搬送されたのが何百人と、毎日のように言っている。

特に、私が残念に思っているのは、学校で運動をしていて熱中症にかかって病院に送られた子供達のことである。
この暑いさなかに、校庭で持久走をしていた、部活をしていた生徒などが集団で熱中症になってしまうケースが頻繁に起こっている。
先生達の教育マネージメントは、一体どうなっておるのか。

TVでは、耳にタコのできるくらい、熱中症の注意を促している、そんな中で、先生はよくも平気で持久走なんかやらしているな。
担任の先生、部活の先生は、子供らが学校にいる間中、子の安全を全力で守る義務があるではないか。
教職者ならば、子を教えるという仕事に命を掛けなければならないのじゃないか。
授業中などに、教え子が病院に担ぎ込まれたなら、先生は病院代を負担して当然じゃないか。
これらのことにかかわっていて、本当によく先生ですと言えたものだと思うのです。

一部では、モンスターペアレントなどという強い父兄が、学校に圧力を掛けるという社会事象もあるようだ。
でも、先生が、子を教えるということについて、真剣でないから追求されるんじゃないのか。
先生、まじめにやって欲しいのである。

それと、もうひとつ、学校の教室に冷房がないのは、とても可哀相である。
校庭に面した教室で、日当たりが良く、35度とか39度というのに扇風機しかないという教室の暑さ。
普通の一般家庭では、冷房は普及しているのに、学校というところは、終戦後このかた全く進歩していないではないか。
文科省は、公立学校の教育環境を改善せねばならないではないか。

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