自治会の防犯パトロール

私がいる自治会では、防犯パトロールをやっていて、毎回、結構多くの人が参加している。

土日とか、夜間パトとかやっているが、私が主にでてゆくのは平日の昼間の防犯兼清掃パトロールです。
１時半に前の公園の防災倉庫のところに集合し、町内、公園、それと南公園をパトロールするのです。
昨日のように３５度ぐらいの暑いお天気でも、参加者は１ダースもいるのです。
リーダーが拍子木を打ちます。でも、今日は、真昼間だし、酷暑なので、カーチカチは暑苦しすぎるのでやらなかったみたい。

私は、ムカシ人間なので、我慢強いと思っているが、家に冷房があると、わざわざ外出というのはその気にならない。
私の青春時代には、熱中症という言葉さえなかったからね。
それで、部屋にごろごろしているのだが、パトロールの日は、うぐいす色の防犯ベストやキャップを着け、タオルを首にまいて時間どおりに集合場所にでてゆくのです。
体がなまってはいけない。パトロールすりゃぐるぐる歩くので健康にもいいのです。
パトロールの班長や、前班長や前々班長や事務局長など、皆さん、それこそ個性豊か、気分豊か、趣味も豊か、そしてふところ豊か・・・・。かな？

ビニール袋と金ばさみを持って、ゴミがあれば拾って歩くのです。
わしは、でしゃばってはいけないと思って、パトロールの列の中盤以降をおとなしめに歩いてゆきます。
ゴミがあると、だいたい前の人が拾って歩いてくれています。
モク拾いという古い言葉がありますが、私は大抵収穫（みいり）が少ないのです。

それでも、歩いてゆくのは、こそ泥、ひったくりなどの不心得ものにたいする威嚇になり、抑止力になるのです。
そうして、暑さにめげないおじさん達と何か話しながらご町内を一巡して散会。

うちへ帰ってきてシャワーをし、作務衣になり、アイスを食ってまどろんだり、まどろまなかったりしているのでした。