街を彩る街路樹には、酷暑を緩和する機能があることを忘れてはならない。
私の居る佐倉市のユーカリが丘の中央通りは、楠の街路樹があって、ついこの間までこんもり、うっそうとした木立が並んでいた。
ところが、梅雨明けの少し前、業者がやってきて、強く枝を払ったため、ほとんど丸坊主になってしまった。
そして梅雨明けの酷暑がやってきたら、木陰が全くなく、舗装が太陽光をもろに受けてヒートアイランドさながらになってしまった。
沿道のお店や家は、節電をいわれても冷房をつけなければ暑くてたまらないだろう。
この道は、毎日、小学生も登下校している道。涼しいほうがいいに決まっている。
この日は、となり町の志津へ行ったのだが、志津の街路樹は、歩道に適度の緑陰をつくっていて、太陽光をやさしくさえぎっている。
予報では、おんなじ35度の暑さであっても、志津のほうがずっと涼しげであり、街そのものに風格すら覚えるのであった。
志津の街路樹、良く見ると看板があり、「この街路樹は山本造園が管理しています」との表示がなされていた。
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伊藤 とし子
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