サンズ・トーク

緑陰をつくる街路樹

梅雨が明けると途端に酷暑。
街を彩る街路樹には、酷暑を緩和する機能があることを忘れてはならない。

私の居る佐倉市のユーカリが丘の中央通りは、楠の街路樹があって、ついこの間までこんもり、うっそうとした木立が並んでいた。
ところが、梅雨明けの少し前、業者がやってきて、強く枝を払ったため、ほとんど丸坊主になってしまった。



そして梅雨明けの酷暑がやってきたら、木陰が全くなく、舗装が太陽光をもろに受けてヒートアイランドさながらになってしまった。
沿道のお店や家は、節電をいわれても冷房をつけなければ暑くてたまらないだろう。
この道は、毎日、小学生も登下校している道。涼しいほうがいいに決まっている。


この日は、となり町の志津へ行ったのだが、志津の街路樹は、歩道に適度の緑陰をつくっていて、太陽光をやさしくさえぎっている。



予報では、おんなじ35度の暑さであっても、志津のほうがずっと涼しげであり、街そのものに風格すら覚えるのであった。
志津の街路樹、良く見ると看板があり、「この街路樹は山本造園が管理しています」との表示がなされていた。

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コメント一覧

伊藤 とし子
緑陰を作る街路樹
http://blog.goo.ne.jp/san-gblog/e/2f0b189622c00bb0295d64b7dfc0250d?fm=entry_awc
木村様、先日は放射能測定会に参加いただき、ありがとうございました。
この街路樹の件、他の方からも同様のご意見をいただきました。
ユーカリが丘の街路樹は樟でしょうか。常緑樹で落葉の時期は春になってから、冬の間も葉が茂っており、陽を遮って、その問題点も住民の方から聞いています。
剪定の時期が秋だったらいいのにと思います。
ただ今回の剪定に限っては、違った目で見てしまいました。
3.12原発事故後大量の放射能が降り積もっていたに違いない、あの楠の葉が剪定されたことにホッとします。
子どもたちがその下を歩くわけですから。
そこまで考えて指示したのか?聞いてみなければ分かりませんが。
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