私は暮れから正月にかけ、運動不足でなまってしまった感じだったので、このメールに触発されるように浅草、上野方面をウオーキングしてきた。
その日は、丁度箱根駅伝の復路をやっている日で、昼食をしたアメ横近くのレストランでTVの実況を横目で見ていたのだ。そして、上野公園、不忍池まできたら、偶然駅伝発祥の地の記念碑に出会ったのである。
この碑によると、日本で初めて行われた駅伝は、大正6年、東京遷都50周年大博覧会を記念して、京都をスタートし、上野不忍池をゴールする508㌔を23区に割って3日がかりで走ったそうで、隋分長丁場だったと思う。
そして、箱根駅伝はその3年後の大正9年から始まったとのこと。
写真の碑がある場所は、博覧会会場の正面玄関のゴール地点とされており、向こうに弁天さんの八角型のお堂が見えている。
また、同じ碑は、スタート地点の京都の三条大橋の東詰めにも建てられているようである。
駅伝の選手は、何㌔、何十㌔を疾走するのだが、我輩は、とことこ、うろうろ歩いて、万歩計で1万8千歩、それでもヤッターという一日だったのだ。
この日、浅草寺参拝も考えていたが、初詣客が多くて本堂まで近寄れなかったのだ。
百年に一度の経済危機、なんていうのはどこ吹く風という善男善女で一杯だったのであった。上野もアメ横も多かったね。皆、いい顔してたよ。
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