ここ最近が一番寒いのでしょうか
ただ、雪が降っていないので、まだまだなのでしょう。
ところで、現在政策で所得拡大の話をしており、税制でも所得拡大税制(給与を一定以上増やした場合の税金の優遇措置)も設けられましたので、
その点で思うところがあります。
大企業等は景気が良くなっているのかもしれませんが、中小企業はむしろ景気は良くなっているどころかどちらかというと悪化している傾向です。
基本的に値段は下がっており、実質的にはデフレ傾向です(一部の値段の高い住宅等が全体的には違う影響を与えているのかも知れません)
そうなりますと値段等が下がっていれば当然、給与も下げるのが通常の流れです。
その中で給与を増やすという言っていること自体ちょっとおかしいのではないかな?と思います。
勤め人としてはそうなると嬉しいのかもしれませんが、給与を上げるということは中小企業の体力をますます削る結果となります。
会社は何のために存在するのか?というと元々は社員の為に存在しているわけではなく、社員はサービスや物を提供するためのものというのがそもそもの位置づけです。
そうなると労働者のことをまず考えるというのはちょっと違いますよね。
大手で力が落ちてきているところは給与や福利厚生などの固定費がかさんでいるのが大きな要因というところもあるように思えます。
今ですと給与を上げるのではなくむしろ下げるほうが時代に即していると私は思います。