千代田区(旧文京区)税理士の侍ダイアリー

起業時及び成長期の事業支援の千代田区飯田橋の税理士事務所の所長が、税理士業務や事務所経営等を独自の視点でつづります!

飛び込み営業について

2009年10月01日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント
 
 ここ数ケ月思うこととがあるので、ちょっと記載させていただきます。

弊事務所の場所が良いというのもあるのかもしれませんが、しょっちゅう飛び込み営業があります。


 正直、飽き飽きしており、やめてもらいたいです。



 飛び込み営業は、思うに断られることに耐性をつけるという営業のトレーニングという意味では

いいのかもしれませんが、やられる方はたまったものではありません。


 また、それに費やす営業マンの人件費や交通費等を考慮すると、かなりに高額商品でないと

まず採算が合わないと思います。



 いわゆるその分のコストを商品やサービス価格に上乗せするわけです。



 そうなると、今のような時代では効果というのは著しく低いんじゃないかなと思うところです。


ただ、不況で仕事がないと遊ばせておくよりはと、そういうことをやらせたりするのでしょうね。



 飛び込み営業は、効率面や費用対効果から良いとは全く思わないのですがどうなのでしょうか?



 こういう時代では、

・攻めではお得感を出したりする方法

・守りに入る方法

・既存のお客を重視して、派手なことはしない方法

などでないとうまくいかないんじゃないかなと思いますね。



 前の高い値段で積極的に営業してそうそう受注など見込めないでしょう。



 最もかたい方法はやはり守りや既存顧客を重視する方法でしょうね。

こういう方法ですと、単発の売上の事業形態だと厳しいかもしれませんが・・・

ただ、それは一時期のフローで考えているからいけないのであって、

単発のものですと景気が良い時は結構良かったりするので、そういう時期に個人の生活を派手にしないで

内部留保をダムのようにためておいて、それを当てて維持するという方法がやっぱり確実な方法でしょう。


 しかし、いい時はどんどん使ってしまう人が大半ですね~~。

そういう会社や社長は厳しい言い方ですが、ある意味自業自得だとは思いますが




 じっくり構えるというのが最も失敗がすくないなと感じます。




コメント
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