自動車のハンドル

　　　あるサイトにチョッと気になる記事が出ていた。
　　　「車のハンドルには公衆トイレの便座の9倍の細菌が付着している」・・・
　　　と言う調査結果が発表されたとか

　　　とかくこの手の比較はよくトイレが引き合いに出されるが・・・とにかく見てみよう。


　　　車を運転中にコーヒーを飲む、ガムをかむ、また軽食を食べることは結構あるが
　　　そういった習慣があると車内は細菌の温床になってしまうそうだ。

　　　記事の内容によるとイギリスを中心に展開するホームセンターのb>B&Qが行った調査で
　　　自動車のハンドルには公衆トイレの便座の9倍の細菌が付着しているということが判明した。

　　　　　　

　　　トイレの1平方インチ（6.4516平方センチメートル）には80個のバクテリアが生息しいるが
　　　車の内装にはそれをはるかにしのぐ700もの細菌が潜んでいたそうだ。

　　　ドライバーにアンケートを取ったところ42％の人が「運転しながら食事をしている」と回答。
　　　また「車内空間の掃除をしている」と答えたのは全回答者のわずか3分の1で
　　　内10％の回答者は車内に掃除機をかけたりふき掃除をしたことは一度もないと回答・・・

　　　　　　

　　　クイーンメリー大学で生物医学を担当するRon Cutler教授は、「ほとんどの細菌について
　　　健康被害を引き起こすことはまずありません。しかし、今回調べた車の一部から有害な
　　　種類の細菌も発見されています。家の掃除をするのと同じように車の中をきれいにしておく人は
　　　ほとんどおらず、ごみ箱を乗り回しているような状態にあることに気づいていない」と語っている。

　　　また、車内で食事をする習慣がある人については特に注意すべきだと警告・・・
　　　「食べかすやごみをそのままにしている人であれば特に、自動車は細菌を繁殖させるのに最適な
　　　空間である。細菌によって健康を害する可能性も当然あるため、定期的に車内を掃除することを
　　　おすすめします」ともコメントしている。


　　　締めきった空間で一番ホコリが多いのは自動車内と言うことは聞いていたが、
　　　ホコリが多い＝細菌も多いと言うことですね・・・

　　　　　　




　　　チョッと面倒だが、まずはハンドル周りや運転席の掃除から始めてみるか・・・