駅の通路 ～慣れ～

　　　　　　　　目新しいものを目にすると少しの間は記憶に留めているので「ああこれこれ～」
　　　　　　　　と意識するが日がたてばあたりまえの光景になってしまう

　　　　　　　　毎日通勤に利用する駅の通路がそうだ
　　　　　　　　コンクリートの打ちっぱなしで寒々した地下道の壁面に近くの高校生が
　　　　　　　　ペイントをしてもう数年だ経つ

　　　　　　　　描かれた当日はパット明るさが増したような・・・
　　　　　　　　事実壁面も白に塗られ可愛い絵が描かれており気持がよかった


　　　　　　　　
　　　　　　　　しかし今は当たり前の風景になってしまった・・・馴れとはこわいものである