Sam'sダイアリー

日々の出来事、これまでの出来事を思いつくまま書き込んでいきます。

表向きの退職年齢と実際の退職年齢の国別差

2011-03-30 21:38:52 | 日記
  いよいよ私も定年を迎える年齢になったが、幸せで安定した老後を迎えるにあたって
  重要なのが退職年齢いわゆる定年である。
  世界中のさまざまな国で公的に定められた退職年齢があるが、実際の退職年齢との
  間にはズレがある。

  ではどれだけ差が有るかと言うと以下のようになっている。



  まず男性は実際の退職年齢が高い順に見てみると、メキシコがトップで73歳
  2位の韓国は71.2歳で表向きの退職年齢との間に11.2歳もの差がある。
  日本は3位で69.5歳。

  多くの国で「65歳」を定年としているようだがヨーロッパの国々など地理的な
  距離が近いほどグラフも似通っているように思う。
  実際の退職年齢が最も低いのはフランスの58.7歳と1位のメキシコに比べると
  14.3歳もの差がある。

  続いて女性を見てみるとなんとトップ3は男性の場合と変わらずにメキシコ・韓国
  日本の順。
  しかし男性よりは早めにリタイアしている傾向だ。


  実際の退職年齢が高ければ高いほど、その国は「年を取っても働かないと生活できない」と
  言うことを意味しているとすれば3位の日本も当てはまることになる。

  もっと働けと言うことか?それとも日本人は働くことしか能がないのか?

  逆に実際の退職年齢が低いヨーロッパの国々の人はリタイア後余裕綽々と言うことか?
  どうやって生活しているのか興味深いところだ・・・