「暴れだす」に、「こたえ」を見出す。

今日の発見は、以前のブログでも紹介した、ウルフルズのニューアルバム「９」の収録曲、「暴れだす」。
今までに、何度も聴いたし、詞についてもじっくり考えたりしていたのですが、なぜか今日、私の心に飛びこんできた一節が、頭から離れなくなりました。

「ヒトの為にできることは有っても、ヒトために生きることは出来ない」

これは、今、と言うより、今まで、そしてこれからの私の人生への問いに対する「こたえ」の一つだ！と、そして、今日、私の心に響いてきたのは、その「こたえ」を私が、今、必要としていたんだ！と、納得しました。
誰かの役に立ちたい、誰かを幸せにしてあげたい・・・そう思うのに、それは容易ではなく、むしろ、それは不可能なことなのかもしれない、と、多かれ少なかれ、誰もが思っているんじゃないでしょうか？
例えば、自転車に「乗るぞ！」とハラを決めていない子供の自転車の荷台を、いくら他の人が押してやっても、自転車に乗れるようになることが無いのと同じように、「幸せになる」努力をしていない人に、いくら外側から働きかけても、その人は幸せにならないのではないか？と、思うのです。
ヒトを手伝うことが出来ても、そのヒトの人生を生きてやることは出来ない、いや、それは人間として間違ってるんじゃないかしら？
人間は、自分の「人生」を自分で「生きる」為に、この世に生を受けたのだから・・・

暴れだす/大丈夫(初回)
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