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コンビニコミックスについて…

2007-09-08 | Weblog
 俗称『コンビニコミックス』なんですが、私も先日、購入しました。 皆さん、軽い気持ちでユーザーリポートをお読み下さい。

 私の弟が以前にコンビニコミックスを購入していた事もあって、ある程度の幾つかの基準のようなものは出来ていました。

1. 使用するペーパーはどちらかというと、本の値段にあわせて安価なモノを使用する。
これは、仕方が無い事だと思います。 中にはおもちゃのオマケの本も存在しているようですしね。 おもちゃがオマケなのかコンビニコミックスがオマケなのか分からなくなってくるような商品もございますね。

2. 表紙と裏表紙は、カラーになっていても中身は白黒。 
 但し、表紙と裏表紙の裏側に限っては、カラーでその作品の母体となる雑誌やライセンス商品の宣伝や次回作の広告がなされている。 もしかすると、漫画家と企業がコラボレーションする事もあり得るかも?なぜならば、宣伝です。 昨今の一部の単行本には、一部をカラーにしている単行本もございますし、全く逆に全編カラーの単行本も存在していますしね。

3. その本の作者や雑誌等のURLがキチンと書かれている。 
 これは、今は、インターネット時代だから。 半ば必要だなぁと思いました。 商売の基本は、需要と供給ですからね。
 読者によっては、ある本の広告がほとんど行われず購入する機会を逃し知らない間に古本市場で元々の価格の9倍以上の高値がついている本が存在している事を知ったりするかもしれませんしね。 
 これは、率直に本音を書き伝えますが、マーケットで販売されている幾つかの本のうち、一冊だけを一般的な書店で購入してから、それ以外をインターネット書店で購入する読者も居られるかもしれません。 実は、知り合いが引っ越しの影響で居住する場所が変わったがゆえに、本の購入方法を変更しました。 要はインターネットで情報を得てから、一般の書店ではなくて、インターネット書店経由(出版社直接購入も含む)での購入にしたそうです。 あのコンビニコミックスも、有名な小売店、全てで販売する訳ではなくて、インターネット書店経由とその小売店の中の幾つかでも販売しますといった広告でしたからね。
ガソリン代が高い昨今では、車に乗って商品を探し回る時代ではありません。これは、事実であり、現実です。
 せめて、イラストで『作者名ないしは雑誌名を検索してね。』といった呼び掛けをしても良いかも? 後は、バナーをそのまま、コンビニコミックスに掲載するとか…

4. 100%全て、では無いが、基本的には連載が終わっていて、懐かしさを感じさせる内容であったりする。
 無論、当初からコンビニコミックスで発売する作品も世の中には、あるようです。 ユーザーの懐古主義を上手に汲み取った作品を供給するのは、現在の出版社にとっては必要だと思います。 信仰の自由、経済活動の自由、言論の自由、万歳。

5. 登場人物の紹介が行われている。 
 これが無いと新規のユーザーは獲得し難いでしょうね。 作品で、補うのは少々難しい場合もあります。 似たような事柄に感じられるかもしれませんが、作品に対する補足情報が書かれている場合もございますね。

6. 目次がある。
 これもそのままだし、単行本だったら当たり前の事だったりする…
内容が、一種類であれば問題無いけどもね…

7. 作者のイラストが、描かれている。
 これがないと、物足りないものを感じるヘビーユーザーも居られると思います。新規の顧客にも、印象を薄くしてしまうかもしれない。 やはり、イラストの力は大きいと思います。 無論、カラーで無いといけません。 味わいのある白黒は一回くらいだったら、問題無いけども、続けない方が良いと思います。 実は、ある連載マンガの作者のサイン会にて、ポソット、「表紙をカラーにしたらどうでしょうか?」と提案したら、それが通りました。 ヒントは、ウォーターバレー先生というか、夜○○○生です。 イッキに読み終えてしまった。
やはり、普段、白黒で読んでいる作品がカラーになったらどうなるのかな?というのは読者が興味を持つ所です。

8. 出版者側のトレードマークやロゴマークが存在していたりする。 
これは、採用している場合がほとんどのようですね。 やはり、商品の力を上げるには必要でしょうね。 いわゆる、ノレンです。この会社の商品であれば購入したいと感じさせるのも経営手腕だと思います。

9. 一冊あたりの規模が小さい。 
まぁ、肩の力を抜いて読むのが大半のマンガの役割であったりするけども、これも特徴というか基準だと思います。 無論、良い意味で濃厚な内容が書かれた作品(コンビニコミックス)だったりもしますが、基本的にページ数が少ないという意味です。 内容の是非では無くて、単純にページ数と御考え下さい。 あまり長いのでは無くて、肩の力を抜いて楽しむ本も世の中には必要だということです。全く逆に、超濃厚な作品を好む人々も居られますが、それは、購入する人の選択の自由です。

10. 結論に入ります。
 簡素であっても及第点がとれているのが、コンビニコミックスの特徴だと思います。 過去に販売済みであっても、現時点において、高い評価を得る事が出来る内容の作品の販売は、行った方が良いと思います。 出来たら、良い意味でのオマケも付け加えて欲しい…

 経営面と内容面が入り交じっているコンビニコミックスの特徴の紹介だったと思いますが、冒頭でお伝えした通り、皆さん、軽い気持ちでユーザーリポートをお読みいただけたら幸いです。
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