※詳細な【ネタバレあり!】です!
未クリアの方はご注意下さい!m(__)m
Chapter11
8/21
倫太郎達は鈴羽に、ラジオ会館の屋上に呼び出されます。
そこには、謎の人工衛星が置かれていました。
・・・え?
だから倫太郎、忘れてる?
タイムマシン発表会が開かれる前に見てる筈よ?ヾ(´ε`;)ゝ
倫太郎の前に現れた鈴羽は、以前の鈴羽とは雰囲気が違っていました。
そして、倫太郎のことを「オカリンおじさん」と呼びます(笑)。
鈴羽は、この世界線の未来では第3次世界大戦が起きると告げてきます。
それを阻止する為に、過去を変える協力をして欲しいと頼まれます。
倫太郎は絶望感に打ちひしがれます。
何の為に紅莉栖を犠牲にして、β世界線に戻ったのか・・・と。
・・・あれ?
でも、倫太郎。
鈴羽の乗ってきたタイムマシンがあれば、β世界線で紅莉栖が死ぬ前に戻れるよ?(o・ω・o)
そして、鈴羽は衝撃の事実を語ります。
未来を変える分岐点は、紅莉栖の死にあると・・・。
・・・紅莉栖を助けられる!?(*゜∀゜)=3
そして、ようやく倫太郎はタイムマシンの存在に気付きます(笑)。
鈴羽は、未知の世界線『シュタインズゲート』を目指していると言います。
誰にも観測はされていないが、確かに存在する世界線だと鈴羽は断言します。
鈴羽は、全て父親(未来のダル)に言われた通りに動いているらしいです。
更に鈴羽から、倫太郎は2025年に亡くなっていると聞きます。
・・・死因は鈴羽の口からは語られませんが、やはり第3次世界大戦関係?(´д`)
鈴羽は倫太郎に手を差し伸べます。
「あたしと一緒に7月28日に戻って欲しい」
・・・うおっ!Σ( ̄□ ̄)
ここでOP曲「スカイクラッドの観測者」が流れます!
何か盛り上がってますよー!(*゜∀゜)=3
倫太郎は鈴羽と一緒に過去に戻って、紅莉栖を助けることを決意します。
タイムマシンに乗り込むと鈴羽は、燃料があまりない為、7/28に戻れるのは2回くらいしかないと告げてきます。
7/28
二人が乗ったタイムマシンは、無事に7/28に辿り着きます。
ラジオ会館内で偶然、紅莉栖と出会います。
・・・これか!Σ( ̄□ ̄)
最初に紅莉栖と会った時、
「悲しそうな顔で見つめてきた」
とか何とか言っていたのは!
倫太郎は紅莉栖が殺害された場所に先回りして、身を隠します。
暫くすると、先に紅莉栖が現れます。
手にしていた封筒の中身を覗き込み、何故か微笑みます。
・・・この封筒が紅莉栖の死の原因?((((;゜Д゜)))
後から部屋に入ってきた人物は、何とドクター中鉢でした!
・・・まさかの展開!((((;゜Д゜)))ガクガク
まさか、ドクター中鉢が紅莉栖の父親!?
封筒の中身は、紅莉栖が書いたというタイムマシンに関する論文でした。
中鉢は紅莉栖から論文を奪います。
逆上した中鉢から紅莉栖を守ろうと、倫太郎は中鉢から奪ったナイフでとっさに刺そうとしますが、逆に中鉢を庇った紅莉栖を刺してしまいます!
・・・そういう結末だったのですか!!Σ( ̄□ ̄|||)
だから鈴羽が、
「クリスが死ぬ確率は50%」
と言ったのね!
倫太郎の行動次第で変わるということかーっ!
呆然とする倫太郎でしたが、鈴羽によって無理矢理引きずられるようにタイムマシンに乗せられます。
・・・でも真相が分かって、これで紅莉栖を助けられるのでは?(o・ω・o)
8/21に戻ってくると、ダル曰く「1分も経っていない」とのこと。
どうあっても紅莉栖を助けることは出来ないと、倫太郎は絶望するしかありませんでした。
事情が分からないながらも、まゆりが慰めてくれます。
すると、倫太郎の携帯にメールが届きます。
促されながら目を通すと、2025年の8/21から届いたDメールでした!
本文に一言、
「テレビを見ろ。」
とだけ書かれていました。
携帯のテレビを起動させると、緊急ニュースが流れます。
そこには、ロシアに亡命したという中鉢が映っていました。
そして、中鉢の乗っていた飛行機の貨物部分のみが事故で炎上したと騒がれていました。
偶然、封筒の中に入っていた金属の人形によって金属探知器に引っ掛かり、中鉢は封筒だけを機内に持ち込んだのでした。
無事だった封筒の中身は後に『中鉢論文』と呼ばれる、第3次世界大戦の引き金となった、元々は紅莉栖のタイムマシン論文でした。
金属探知器に引っ掛かったその人形は、かつてまゆりがなくした『メタルうーぱ』でした。
・・・よっしゃー(笑)!(*゜∀゜)=3
ここにきて、初日に起こった事象が全て集結するのでは!?
何故、まゆりの『メタルうーぱ』が紅莉栖の封筒に入っていたのか・・・?
これが総じて、紅莉栖を助けるヒントになりそうじゃないですかー!?(≧∇≦)ノ彡☆バンバン
倫太郎も『うーぱ』人形を見て、『バタフライ効果』だと気付きます。
更に鈴羽は、
「一度、倫太郎が紅莉栖を助けることを【失敗する】のは必要なことだった」
「全ての答えは、2025年の倫太郎自身が送ったムービーメールにある」
と告げてきます。
そのムービーメールは、既に倫太郎の携帯に届いていると言います。
倫太郎は不審なノイズだけのメールを思い出します。
「紅莉栖を救うことを一度【失敗した】今なら見ることが出来る筈」
鈴羽に言われ、倫太郎は半信半疑ながらムービーメールを見ます。
そこに映っていたのは、紅莉栖を失った執念だけでタイムマシンを造り上げた、15年後の倫太郎自身でした。
『シュタインズゲート』へ到達する為の説明をしてくれるのですが・・・。
・・・話が長いよ(笑)!ヾ(´ε`;)ゝ
要は、倫太郎が体験してきた全てを「忘れるな。なかったことにするな」と言いたいのですよね・・・。
2025年の倫太郎は、
「【最初の自分】を騙せ」
と助言してくれるのでした。
15年経っても、相変わらず厨二病全開の自分自身を見て、倫太郎は開き直ります(笑)。
今度こそ倫太郎は、紅莉栖を必ず救うと誓います。
結論から言うと、倫太郎は紅莉栖が「死んだ」かどうかは「観測」していないのです!
紅莉栖が血まみれで倒れていたのを見ただけで、実際は死んでいなかったかもしれないのです!
そして、倫太郎の指令による最終ミッション【オペレーション・スクルド】が開始されます。
・・・キタキタキターッ!
キタ━━(゜∀゜)━━ッス!!
クライマックス展開にドッキドキですよー!(*´д`*)
まず、まゆりにラボから、未来ガジェット6号『サイリウム・セーバー』を持って来てもらいます。
そして、ダルにはスタンガンを用意してもらいます。
倫太郎は鈴羽と共に、もう一度7/28に跳びます。
タイムマシンの燃料は往復1回分しかなく、たった一度のチャンスです。
失敗は許されません。
7/28
ラジオ会館に潜入した倫太郎は、最初に『雷ネット』のカプセルトイをします。
出てきたのは超レアの『メタルうーぱ』でした。
この『バタフライ効果』によって、この後の命運が大きく変わる筈です。
再び、紅莉栖と出会います。
謎掛けのような言葉を残し、紅莉栖と別れます。
【最初の倫太郎】とまゆりを陰から観察すると、やはりレアな『メタルうーぱ』ではなく、ただのプラスチックの『うーぱ』を出していました。
まゆりは『うーぱ』にサインをします。
しかし、ポケットに入れたつもりが良く入っていなかったようで床に落としてしまいます。
まゆりは気付かずに【最初の倫太郎】を追い掛けて去って行きます。
そこに紅莉栖が現れ、落ちている『うーぱ』を拾います。
紅莉栖は周囲を見渡し落とし主を捜しますが見付けることが出来ず、とりあえず手にしていた封筒の中に『うーぱ』入れるのでした。
全てを確認して、倫太郎は紅莉栖の事件が起きる現場に先回りします。
しかし、最後の段階で『サイリウム・セーバー』に入っている血糊が固まり始めていることに気付きます。
・・・全てが順調に見えたのに、やはり完全犯罪は成立しないということ!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/
しかし、万事休すだった倫太郎は、代わりの「血だまり」を思い付きます。
倫太郎は、紅莉栖の代わりに中鉢に刺されます。
心配する紅莉栖に、倫太郎はスタンガンを当て気絶させます。
封筒を拾うと、中鉢は逃げて行きます。
鈴羽の協力を得て、倫太郎の大量の血の中に紅莉栖を横たわらせます。
これで全ては、【最初の倫太郎】が見た【事実】と同じになりました。
倫太郎は最後の別れを紅莉栖に告げます。
・・・そうか!Σ( ̄□ ̄)
このβ世界線で紅莉栖が生き残っても、
二人がこれから先の未来で会うことはないのかもしれないのね!
紅莉栖がラボメンになったのは、あくまでα世界線での出来事なのですから・・・。
・・・倫太郎の尽くす愛に涙がーーーっ!(ノД`;)・゜・
鈴羽に助けられながら、何とかタイムマシンに乗り込みます。
操作パネルをいじりながら、鈴羽は告げます。
「ありがとう。きっとこれで、誰も見たことのない世界線『シュタインズゲート』に辿り付けるよ」
そして、エンディングロールが流れます。
・・・えっ!?Σ( ̄□ ̄)
倫太郎はどうなるの!?щ(゜ロ゜щ)
普通に考えたら、β世界線では元々【最初の倫太郎】が存在するのだから、倫太郎がタイムマシンで8/21に戻った時点で、鈴羽も消えて【最初の倫太郎】と一つになる気がします・・・!
体の傷は綺麗に消えて、何事もなく立っている気がします!
そうなると、記憶はどうなるのでしょう?
エンディングロール後、「世界線変動率メーター」の数値が『シュタインズゲート』に到達したことを示しました。
そして、驚きのエピローグがありました!
一ヶ月後。
8/21に戻ってきた倫太郎は、瀕死の重傷を負っていました。
手術をして無事に回復しましたが、もう少し遅れていれば出血多量で死んでいたそうです。
・・・あれ?
ということは8/21に戻った時点で、【今の倫太郎】に収束したということ?(o・ω・o)
退院した倫太郎は仲間達一人一人に、ピンバッジを渡します。
鈴羽は8/21に戻った時点で、倫太郎の目の前でタイムマシンごと虹色の光に包まれて消滅したとのことです。
その後の社会情勢をダルに確認すると、ラジオ会館で殺人事件も起きていないし、中鉢の論文は飛行機火災で燃えてしまったということです。
倫太郎はその後、紅莉栖とは会う機会はありませんでした。
しかし、どうやら紅莉栖は無事らしいです。
街中で偶然、日本にいる筈のない紅莉栖と再会します。
倫太郎が思わず「クリスティーナ」と呼び掛けると、紅莉栖が反応します。
「だから、私はクリスティーナでも助手でもないと言ってるだろう!」
覚えている筈のないα世界線のことを、紅莉栖も朧げに記憶しているのでした。
そして倫太郎は紅莉栖にピンバッジを渡します。
・・・。(´д`)
・・・・・・。(T_T)
・・・・・・・・・。(ToT)
・・・だーーーーーっ!(ノД`;)・゜・
何、この感動的な最後はーっ!?
真EDがハッピーEDで良かったよーっ!
やっぱり、真のヒロインは紅莉栖だったのね!
良かった!
私、まゆりより紅莉栖が好きだから(笑)!
Chapter11&真EDのプレイ時間は、3時間30分でした。
<クリア後感想>
兎に角、壮大なADVゲームでした!
これは話題になるだけあるわ~。
作り込みがしっかりされているというか、起承転結が考えられているというか。
途中、シリアスな展開なだけに、最後が引き締まって見えるのかな~。
ただクリアしてからの感想なのですが、
どうして倫太郎は「まゆりの死」をそんなに回避したかったのかが、
私には良く分かりませんでした・・・。(´д`)
何故、ルカEDのように「回避出来ない」と諦められなかったの?
えっ。私、冷たいですか(笑)?
・・・主人公の幼馴染だから特別扱いは仕方ないの?ヾ(´ε`;)ゝ
近年のADVの中では面白い作品だと思います。
前半パートは、結構苦痛に近いものがありますが・・・(笑)。
後半は、ジェットコースター展開の先が気になって止められない程です。
でも、結局、面白いと判断するか否かは個人の好き好きですしね~。
ネット上では『神ゲー』とかって評価されているみたいですが、
私には『神ゲー』の定義が良く分りません。
『相対性理論』だの『時間』だの『タイムマシン』が題材になっているから、
凄いゲームに見えるのではないでしょうか?(o・ω・o)
繰り返すようですが、結局、面白いか否かは人によって違います。
・・・この基準で『神ゲー』になったら、乙女ゲーは『神ゲー』だらけだと思います(笑)。
乙女ゲーはキャラも大事ですが、シナリオが命ですからね。
何だかんだ辛辣なことを書きましたが、
自称ADV好きの私にとっては、『Remember11』以来の衝撃的な作品だったと思います!
結論を言えば、とても面白かったです!
現実を忘れる程、とても楽しめました!
・・・ただ、やはり万人には薦められません(笑)。
以上を持ちまして、『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』のプレイは終了です。
総プレイ時間は約40時間、
プレイ期間は約3週間でした。
・・・ADVゲームとしては、平均的な時間でしょうか?
「冬休み中に『FF13』のプレイを開始する!」
という野望は叶いませんでしたが、
二次創作を描き上げて、溜まっているテレビ録画分を観終わってから、
いよいよ『FF13』に入りたいと思います!(*゜∀゜)=3
それでは、また次のプレイ感想迄暫く間が空くと思いますが、
よろしくお願いします。m(__)m
未クリアの方はご注意下さい!m(__)m
Chapter11
8/21
倫太郎達は鈴羽に、ラジオ会館の屋上に呼び出されます。
そこには、謎の人工衛星が置かれていました。
・・・え?
だから倫太郎、忘れてる?
タイムマシン発表会が開かれる前に見てる筈よ?ヾ(´ε`;)ゝ
倫太郎の前に現れた鈴羽は、以前の鈴羽とは雰囲気が違っていました。
そして、倫太郎のことを「オカリンおじさん」と呼びます(笑)。
鈴羽は、この世界線の未来では第3次世界大戦が起きると告げてきます。
それを阻止する為に、過去を変える協力をして欲しいと頼まれます。
倫太郎は絶望感に打ちひしがれます。
何の為に紅莉栖を犠牲にして、β世界線に戻ったのか・・・と。
・・・あれ?
でも、倫太郎。
鈴羽の乗ってきたタイムマシンがあれば、β世界線で紅莉栖が死ぬ前に戻れるよ?(o・ω・o)
そして、鈴羽は衝撃の事実を語ります。
未来を変える分岐点は、紅莉栖の死にあると・・・。
・・・紅莉栖を助けられる!?(*゜∀゜)=3
そして、ようやく倫太郎はタイムマシンの存在に気付きます(笑)。
鈴羽は、未知の世界線『シュタインズゲート』を目指していると言います。
誰にも観測はされていないが、確かに存在する世界線だと鈴羽は断言します。
鈴羽は、全て父親(未来のダル)に言われた通りに動いているらしいです。
更に鈴羽から、倫太郎は2025年に亡くなっていると聞きます。
・・・死因は鈴羽の口からは語られませんが、やはり第3次世界大戦関係?(´д`)
鈴羽は倫太郎に手を差し伸べます。
「あたしと一緒に7月28日に戻って欲しい」
・・・うおっ!Σ( ̄□ ̄)
ここでOP曲「スカイクラッドの観測者」が流れます!
何か盛り上がってますよー!(*゜∀゜)=3
倫太郎は鈴羽と一緒に過去に戻って、紅莉栖を助けることを決意します。
タイムマシンに乗り込むと鈴羽は、燃料があまりない為、7/28に戻れるのは2回くらいしかないと告げてきます。
7/28
二人が乗ったタイムマシンは、無事に7/28に辿り着きます。
ラジオ会館内で偶然、紅莉栖と出会います。
・・・これか!Σ( ̄□ ̄)
最初に紅莉栖と会った時、
「悲しそうな顔で見つめてきた」
とか何とか言っていたのは!
倫太郎は紅莉栖が殺害された場所に先回りして、身を隠します。
暫くすると、先に紅莉栖が現れます。
手にしていた封筒の中身を覗き込み、何故か微笑みます。
・・・この封筒が紅莉栖の死の原因?((((;゜Д゜)))
後から部屋に入ってきた人物は、何とドクター中鉢でした!
・・・まさかの展開!((((;゜Д゜)))ガクガク
まさか、ドクター中鉢が紅莉栖の父親!?
封筒の中身は、紅莉栖が書いたというタイムマシンに関する論文でした。
中鉢は紅莉栖から論文を奪います。
逆上した中鉢から紅莉栖を守ろうと、倫太郎は中鉢から奪ったナイフでとっさに刺そうとしますが、逆に中鉢を庇った紅莉栖を刺してしまいます!
・・・そういう結末だったのですか!!Σ( ̄□ ̄|||)
だから鈴羽が、
「クリスが死ぬ確率は50%」
と言ったのね!
倫太郎の行動次第で変わるということかーっ!
呆然とする倫太郎でしたが、鈴羽によって無理矢理引きずられるようにタイムマシンに乗せられます。
・・・でも真相が分かって、これで紅莉栖を助けられるのでは?(o・ω・o)
8/21に戻ってくると、ダル曰く「1分も経っていない」とのこと。
どうあっても紅莉栖を助けることは出来ないと、倫太郎は絶望するしかありませんでした。
事情が分からないながらも、まゆりが慰めてくれます。
すると、倫太郎の携帯にメールが届きます。
促されながら目を通すと、2025年の8/21から届いたDメールでした!
本文に一言、
「テレビを見ろ。」
とだけ書かれていました。
携帯のテレビを起動させると、緊急ニュースが流れます。
そこには、ロシアに亡命したという中鉢が映っていました。
そして、中鉢の乗っていた飛行機の貨物部分のみが事故で炎上したと騒がれていました。
偶然、封筒の中に入っていた金属の人形によって金属探知器に引っ掛かり、中鉢は封筒だけを機内に持ち込んだのでした。
無事だった封筒の中身は後に『中鉢論文』と呼ばれる、第3次世界大戦の引き金となった、元々は紅莉栖のタイムマシン論文でした。
金属探知器に引っ掛かったその人形は、かつてまゆりがなくした『メタルうーぱ』でした。
・・・よっしゃー(笑)!(*゜∀゜)=3
ここにきて、初日に起こった事象が全て集結するのでは!?
何故、まゆりの『メタルうーぱ』が紅莉栖の封筒に入っていたのか・・・?
これが総じて、紅莉栖を助けるヒントになりそうじゃないですかー!?(≧∇≦)ノ彡☆バンバン
倫太郎も『うーぱ』人形を見て、『バタフライ効果』だと気付きます。
更に鈴羽は、
「一度、倫太郎が紅莉栖を助けることを【失敗する】のは必要なことだった」
「全ての答えは、2025年の倫太郎自身が送ったムービーメールにある」
と告げてきます。
そのムービーメールは、既に倫太郎の携帯に届いていると言います。
倫太郎は不審なノイズだけのメールを思い出します。
「紅莉栖を救うことを一度【失敗した】今なら見ることが出来る筈」
鈴羽に言われ、倫太郎は半信半疑ながらムービーメールを見ます。
そこに映っていたのは、紅莉栖を失った執念だけでタイムマシンを造り上げた、15年後の倫太郎自身でした。
『シュタインズゲート』へ到達する為の説明をしてくれるのですが・・・。
・・・話が長いよ(笑)!ヾ(´ε`;)ゝ
要は、倫太郎が体験してきた全てを「忘れるな。なかったことにするな」と言いたいのですよね・・・。
2025年の倫太郎は、
「【最初の自分】を騙せ」
と助言してくれるのでした。
15年経っても、相変わらず厨二病全開の自分自身を見て、倫太郎は開き直ります(笑)。
今度こそ倫太郎は、紅莉栖を必ず救うと誓います。
結論から言うと、倫太郎は紅莉栖が「死んだ」かどうかは「観測」していないのです!
紅莉栖が血まみれで倒れていたのを見ただけで、実際は死んでいなかったかもしれないのです!
そして、倫太郎の指令による最終ミッション【オペレーション・スクルド】が開始されます。
・・・キタキタキターッ!
キタ━━(゜∀゜)━━ッス!!
クライマックス展開にドッキドキですよー!(*´д`*)
まず、まゆりにラボから、未来ガジェット6号『サイリウム・セーバー』を持って来てもらいます。
そして、ダルにはスタンガンを用意してもらいます。
倫太郎は鈴羽と共に、もう一度7/28に跳びます。
タイムマシンの燃料は往復1回分しかなく、たった一度のチャンスです。
失敗は許されません。
7/28
ラジオ会館に潜入した倫太郎は、最初に『雷ネット』のカプセルトイをします。
出てきたのは超レアの『メタルうーぱ』でした。
この『バタフライ効果』によって、この後の命運が大きく変わる筈です。
再び、紅莉栖と出会います。
謎掛けのような言葉を残し、紅莉栖と別れます。
【最初の倫太郎】とまゆりを陰から観察すると、やはりレアな『メタルうーぱ』ではなく、ただのプラスチックの『うーぱ』を出していました。
まゆりは『うーぱ』にサインをします。
しかし、ポケットに入れたつもりが良く入っていなかったようで床に落としてしまいます。
まゆりは気付かずに【最初の倫太郎】を追い掛けて去って行きます。
そこに紅莉栖が現れ、落ちている『うーぱ』を拾います。
紅莉栖は周囲を見渡し落とし主を捜しますが見付けることが出来ず、とりあえず手にしていた封筒の中に『うーぱ』入れるのでした。
全てを確認して、倫太郎は紅莉栖の事件が起きる現場に先回りします。
しかし、最後の段階で『サイリウム・セーバー』に入っている血糊が固まり始めていることに気付きます。
・・・全てが順調に見えたのに、やはり完全犯罪は成立しないということ!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/
しかし、万事休すだった倫太郎は、代わりの「血だまり」を思い付きます。
倫太郎は、紅莉栖の代わりに中鉢に刺されます。
心配する紅莉栖に、倫太郎はスタンガンを当て気絶させます。
封筒を拾うと、中鉢は逃げて行きます。
鈴羽の協力を得て、倫太郎の大量の血の中に紅莉栖を横たわらせます。
これで全ては、【最初の倫太郎】が見た【事実】と同じになりました。
倫太郎は最後の別れを紅莉栖に告げます。
・・・そうか!Σ( ̄□ ̄)
このβ世界線で紅莉栖が生き残っても、
二人がこれから先の未来で会うことはないのかもしれないのね!
紅莉栖がラボメンになったのは、あくまでα世界線での出来事なのですから・・・。
・・・倫太郎の尽くす愛に涙がーーーっ!(ノД`;)・゜・
鈴羽に助けられながら、何とかタイムマシンに乗り込みます。
操作パネルをいじりながら、鈴羽は告げます。
「ありがとう。きっとこれで、誰も見たことのない世界線『シュタインズゲート』に辿り付けるよ」
そして、エンディングロールが流れます。
・・・えっ!?Σ( ̄□ ̄)
倫太郎はどうなるの!?щ(゜ロ゜щ)
普通に考えたら、β世界線では元々【最初の倫太郎】が存在するのだから、倫太郎がタイムマシンで8/21に戻った時点で、鈴羽も消えて【最初の倫太郎】と一つになる気がします・・・!
体の傷は綺麗に消えて、何事もなく立っている気がします!
そうなると、記憶はどうなるのでしょう?
エンディングロール後、「世界線変動率メーター」の数値が『シュタインズゲート』に到達したことを示しました。
そして、驚きのエピローグがありました!
一ヶ月後。
8/21に戻ってきた倫太郎は、瀕死の重傷を負っていました。
手術をして無事に回復しましたが、もう少し遅れていれば出血多量で死んでいたそうです。
・・・あれ?
ということは8/21に戻った時点で、【今の倫太郎】に収束したということ?(o・ω・o)
退院した倫太郎は仲間達一人一人に、ピンバッジを渡します。
鈴羽は8/21に戻った時点で、倫太郎の目の前でタイムマシンごと虹色の光に包まれて消滅したとのことです。
その後の社会情勢をダルに確認すると、ラジオ会館で殺人事件も起きていないし、中鉢の論文は飛行機火災で燃えてしまったということです。
倫太郎はその後、紅莉栖とは会う機会はありませんでした。
しかし、どうやら紅莉栖は無事らしいです。
街中で偶然、日本にいる筈のない紅莉栖と再会します。
倫太郎が思わず「クリスティーナ」と呼び掛けると、紅莉栖が反応します。
「だから、私はクリスティーナでも助手でもないと言ってるだろう!」
覚えている筈のないα世界線のことを、紅莉栖も朧げに記憶しているのでした。
そして倫太郎は紅莉栖にピンバッジを渡します。
・・・。(´д`)
・・・・・・。(T_T)
・・・・・・・・・。(ToT)
・・・だーーーーーっ!(ノД`;)・゜・
何、この感動的な最後はーっ!?
真EDがハッピーEDで良かったよーっ!
やっぱり、真のヒロインは紅莉栖だったのね!
良かった!
私、まゆりより紅莉栖が好きだから(笑)!
Chapter11&真EDのプレイ時間は、3時間30分でした。
<クリア後感想>
兎に角、壮大なADVゲームでした!
これは話題になるだけあるわ~。
作り込みがしっかりされているというか、起承転結が考えられているというか。
途中、シリアスな展開なだけに、最後が引き締まって見えるのかな~。
ただクリアしてからの感想なのですが、
どうして倫太郎は「まゆりの死」をそんなに回避したかったのかが、
私には良く分かりませんでした・・・。(´д`)
何故、ルカEDのように「回避出来ない」と諦められなかったの?
えっ。私、冷たいですか(笑)?
・・・主人公の幼馴染だから特別扱いは仕方ないの?ヾ(´ε`;)ゝ
近年のADVの中では面白い作品だと思います。
前半パートは、結構苦痛に近いものがありますが・・・(笑)。
後半は、ジェットコースター展開の先が気になって止められない程です。
でも、結局、面白いと判断するか否かは個人の好き好きですしね~。
ネット上では『神ゲー』とかって評価されているみたいですが、
私には『神ゲー』の定義が良く分りません。
『相対性理論』だの『時間』だの『タイムマシン』が題材になっているから、
凄いゲームに見えるのではないでしょうか?(o・ω・o)
繰り返すようですが、結局、面白いか否かは人によって違います。
・・・この基準で『神ゲー』になったら、乙女ゲーは『神ゲー』だらけだと思います(笑)。
乙女ゲーはキャラも大事ですが、シナリオが命ですからね。
何だかんだ辛辣なことを書きましたが、
自称ADV好きの私にとっては、『Remember11』以来の衝撃的な作品だったと思います!
結論を言えば、とても面白かったです!
現実を忘れる程、とても楽しめました!
・・・ただ、やはり万人には薦められません(笑)。
以上を持ちまして、『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』のプレイは終了です。
総プレイ時間は約40時間、
プレイ期間は約3週間でした。
・・・ADVゲームとしては、平均的な時間でしょうか?
「冬休み中に『FF13』のプレイを開始する!」
という野望は叶いませんでしたが、
二次創作を描き上げて、溜まっているテレビ録画分を観終わってから、
いよいよ『FF13』に入りたいと思います!(*゜∀゜)=3
それでは、また次のプレイ感想迄暫く間が空くと思いますが、
よろしくお願いします。m(__)m
クリアーお疲れ様です。
sakuraさんってゲームする時、攻略本傍らにおいてやってます? 何かすごくサクサク書かれていらっしゃるから。
過去に戻る系って本当にバタフライ効果が未知数で恐ろしいですよね。
なんか過去に戻るネタって使い古されたようでまだまだ需要があるのかなぁなんて思いました。
でも何度も何度も過去に戻るってそれだけで体やら心やら世界やらに負担になりそうですよね……。
ゲームも本も、大絶賛されているのを批判しないまでも、そこまで?ってツッコミするのは難しいですよね~。
うちのブログもあとで時間が経ってから批判的にこしょっと書き直したりしてます(笑)。
わたしはアマゾンでも大絶賛なレビューより、辛口の方が冷静で参考になります。
何が書きたいんだか(笑)。
とにかくお疲れ様でした。
『シュタインズ・ゲート』のプレイ感想にコメントを下さり、ありがとうございます!
桔梗さんが読んでくれていたと知って、本当に嬉しかったです!(ノД`;)・゜・
ゲーム内容によりますが、今作の様に真EDに辿り着く為には細かな発生条件があるタイプは、攻略ヒントを参考にしてプレイしております。
全ての選択肢を試す気力と時間がないもので・・・。orz
主にADVゲームや乙女ゲームをプレイする時には、ポメラが欠かせません(笑)。
まず、ゲーム開始時と終了時には「F2キー」を押してプレイ時間を記録します。
(RPGの様にプレイ時間が表示されるタイプには必要ないのですが・・・)
そしてプレイしながら「ここ重要!」と思ったら、膝の上にポメラを置いて簡単に打ち込みます。
ある程度プレイ感想をまとめられるくらいになったら、PCにコピーして清書します。
全体を読んでおかしくない文章にしてから、ブログにアップ・・・という流れです。
サクサク書いているように見えるのは、そういうカラクリがあったのでした(笑)。(´∀`)
過去に戻る話って、どうしても「現在」に矛盾が生じるから理解が難しいです。
いわゆるタイムパラドックスですね。
辛口の意見の方が冷静で参考になるっていう話、分かります!
私も、他の方のゲームのプレイ感想を読んでいても、ツッコミが多いプレイ感想が好きです(笑)。
ついつい自分で書くプレイ感想も、ツッコミを入れたくなります。
次にプレイするゲームは『FF13』を予定しておりますので、あまり更新頻度は高くないと思いますが、よろしければまた覗いて頂けたら嬉しいです。m(__)m
・・・その前に、もう一つの二次創作をアップする予定です。
ありがとです
この度はコメントを書き込んで頂き、ありがとうございます。
>PC版
PC版はCGや立ち絵がいくつか追加されているようですが、シナリオに追加等はなくXbox版と全く一緒のようですね。
>バグで強制終了
真EDの一番盛り上がるシーンでの強制終了は、かなりショックだったと思います。(´д`)
>ラストがわかりませんでした
当ブログは詳細なネタばれを含むプレイ感想になっておりますが、シグレさまのお役に少しでも立てたなら嬉しいです!
こちらこそ、ありがとうございました。
振り返り強制終了で絶望したところでした助かりました
はじめまして、sakuraです。
You're welcome.
真EDを見る前に強制終了になってしまったら、立ち直れないと思います。
お役に立てて良かったです。
わざわざコメントを書き込んで下さり、ありがとうございました。
物語は
バッジを渡して終了ですか?
バッジを渡した後CGでてきたりとかはしませんか?
この度はコメントをありがとうございます。
街中で倫太郎と紅莉栖が再会するシーンでCGが表示されました。
二人が見つめ合う感じのCGだったと思います。
その後、バッジを渡して物語は終わりました。
CGは再会のシーンだけだったと記憶しています。
Xbox版をプレイしたのが一年前の為、EDの記憶があいまいですが、お役に立てたなら幸いです。
やっぱり自分で見てみたいというのもありますが、やり直す気力は出ませんねww
この度はコメントを書き込んで頂き、ありがとうございます。
>バグで強制終了
EDの手前で強制終了はかなり辛いです・・・。
ネタばれ感想記事ですが、少しでもお役に立てたのなら良かったです。
PSP版が発売されますが、それでも最初からプレイするのは大変ですよね(苦笑)。