※ゲーム画像とスチルと詳細なネタばれがあります。
未プレイの方は、ご注意下さい。
主人公と一部のキャラについては、本音でツッコンでいます。
ご了承下さい。
<原田五章>
・・・左之助ルートというより、何かすっかり龍之介と小鈴の甘酸っぱい初恋(?)物語になっている気がするのですが。(o・ω・o)
まあ、恋愛絡みのストーリーが、左之助らしいと言えば左之助らしいのかもしれません(笑)。
元気がない龍之介を見兼ねた左之助が、槍の稽古に誘ってきます。
壬生寺の境内に連れて来られた龍之介は、無理矢理、槍の稽古に付き合わされます。
左之助に散々しごかれた龍之介は、力尽きて地面に倒れ込んでしまいます。
龍之介の顔を覗き込みながら、左之助が問うてきます。
「・・・で?何をそんなに落ち込んでたんだ?そろそろ観念して白状しちまえ」
龍之介は、以前に左之助が「隊士が女に入れ込むと厄介だ」と話していたのは佐々木のことかと質問すると、少しの沈黙の後、左之助は静かに頷きます。
「そうだ。隊士である以上、どうすることもできない問題で佐々木はずっと悩んでいる」
それを聞いて、龍之介も本心を打ち明け始めます。
「自分にできることを考えてた。小鈴のために、何かしてやれることは、できることはないのか悩んでた」
情けない顔を見られたくなくて、龍之介は腕で自分の顔を隠します。
そんな龍之介を見ながら、左之助は呟きます。
「・・・惚れたか、本気で」
「・・・かもしれない」
・・・ええっ!
とうとう自覚したのっ!?龍之介!?Σ( ̄□ ̄)
私から見ると龍之介が小鈴を心配する気持ちは、兄の心境に近いと思うのですが・・・。
ま、まあ!
恋愛は思い込み・・・ですからねっ!
「こんな気持ちは初めてだから、『惚れてる』なんて断言できない。だけど・・・。俺は、あいつのことが気になって気になって仕方ないんだ」
・・・もう、重症ね。(´д`)
龍之介が「しばらく放っておいてくれ」と告げると、左之助は困ったように笑います。
「龍之介。自力で立ち上がれるまで、まだしばらくかかるんなら・・・少し、昔話でも聞かねえか?」
戸惑う龍之介に、左之助は昔話を語り始めます。
・・・ああ、そっか。
<五章>は昔話の章でした。
龍之介の悩み相談で、すっかり忘れてました!/(^o^)\
故郷の伊予を出奔してから、左之助は喧嘩に明け暮れていた日々を過ごしていたといいます。
試衛館で仲間に出会わなかったら、今でもそんな暮らしを続けていたかもしれないと告げます。
その頃の左之助にも、唯一、友人と呼べる男がいました。
・・・左之助が若い!
やんちゃに見える!Σ(*´д`*)
左之助曰く、
「新八をもう少し大人にしたっつうか・・・落ち着かせたような性格の男だった」
そうです。
ある時、左之助が大阪にある谷道場で槍を習い始めると、友人にも一緒にやらないかと誘います。
しかし、友人の反応は芳しくなく、不審に思った左之助が問いただすと、新町の花街の芸妓と恋仲だということを明かします。
「・・・作り話じゃねえんだが、何か、誰かさんの事情とよく似てるな?」
何も言えない龍之介に向かって、左之助は穏やかに微笑みながら告げます。
暫くして、恋人の芸妓のお腹に友人の子が宿ったようで、友人は左之助と交わした夢を選ぶか、女と穏やかに暮らすことを選ぶかで悩み始めます。
結局、友人は女と静かに暮らすことを選んだのだそうです。
・・・まさに、未来の左之じゃん!Σ( ̄□ ̄)
左之助に改めて問われます。
「もし、本当におまえの立場だったら、おまえはどっちの道を選ぶんだ?もちろん、自分が女と同じくらい大事なものもあると仮定してだぞ」
選択肢が表示されます。
「女の願い通りにする」
「女に耐えてもらう」
・・・自分、女尊男卑の為、当然、
「女の願い通りにする」
を選びます!(`・ω・´)キリッ
「女に耐えてもらう」なんて、どんな鬼畜男だ!ヽ(゜Д゜)ノゴルァァア!!
きっぱりと告げる龍之介を見て、左之助は笑います。
「笑ったのも悪気はねえよ。ただ、それくらい潔く言われると、気持ちいいもんだと思ってな」
左之助の友好度が上がりました。
しかし、当時の左之助には、友人の選択が理解出来なかったと告げます。
自分との約束を破った友人を責め、別れてからは二度と会おうとは思わなかったそうです。
大阪で槍術を学んだ左之助は、やがて江戸の試衛館に流れ着きます。
すぐに新八と意気投合します。
更に、暫くして入ってきた平助も交えて、三人で良く酒を飲みながら夢を語ったと言います。
三人にとって試衛館は理想の場所でした。
しかし、最後は決まって、
「でも、貧乏なんだよな・・・」
と溜め息を吐いたということです(笑)。
そして、後に平助が浪士組の話を持ってきたのでした。
左之助は、もし佐々木が脱退を考えれば切腹だと告げます。
龍之介が納得出来ないでいると、他人のことより自分のことを考えろと言われ、
「どうしても割り切れねえってんなら、やりたいようにやるしかないんじゃねえか?」
と助言されます。
選択肢が表示されます。
「やりたいようにって?」
「・・・諦めるしかないのか」
・・・良く分かりませんが、
「やりたいようにって?」
を選びます。
「具体的に、どうすればいいんだ?」
龍之介が問うと、左之助に笑われます。
「それくらい、てめえの頭で考えろ。答えは自分自身しか持ってねえよ」
・・・そりゃ、そうだ。(o・ω・o)
左之助の友好度が上がり、判子が五つになりました!
六月二十五日、深夜。
突如、新見の部屋から聞こえてきた物音に、龍之介は目を覚まします。
芹沢から、新見の部屋の様子を見に行くよう告げられます。
龍之介が新見の部屋を訪れると、既に浪士組の幹部達が集まっていました。
見ると、羅刹の死体が横たわっていました。
土方に芹沢を呼びに行くよう命じられます。
その後、龍之介は部屋から出されてしまいます。
結局、何があったのか知らされないまま、翌朝を迎えることになります。
龍之介は隊士達から、
「芹沢が捕縛した浪士の死体を市中に晒した」
という話を聞きます。
新見の部屋で見た、羅刹の死体のことではないかと考えるのでした。
それから暫くして、お梅が再び芹沢の元を訪れるようになります。
隊士達の間では暗黙の了解で、お梅は芹沢の愛人扱いになっていました。
屯所に頻繁に女が訪れるのは隊の風紀に関わると、幹部達からも良く思われていませんでした。
ある日、龍之介は、屯所の外で佐々木とその恋人のあぐりが喧嘩しているところを目撃してしまいます。
あぐりは、佐々木に浪士組を抜けて貰いたいと考えているようでした。
龍之介が佐々木と話していると左之助が現れ、佐々木に巡察の時間だと告げてきます。
そして、浪士組と関係のない人間が屯所に出入りしていることを注意してきます。
思わず佐々木の肩を持つ龍之介に、左之助はきつく注意します。
「龍之介。おまえは隊士になりたくてここに来たわけじゃねえから、わからねえかもしれないが――。佐々木は、浪士組の役割を担いたいと、自ら望んで隊士になった男だ」
そう告げられ、龍之介は何も言えなくなります。
・・・うーん。
私、やっぱり龍之介のすぐ熱くなる所が苦手です。
何で相手の事情や立場を考えないで、すぐ責めるの?(o・ω・o)
「佐々木。最低限、あの娘を屯所に来させるのだけは何としても止めておけ。だが、隊務を疎かにしない限り、それ以外の時間をどこで誰と過ごそうがおまえの自由だ。・・・わかったな」
最後に、佐々木を気遣って付け足す左之助が素敵です!(*´д`*)
その夜、芹沢の根付けがなくなる事件が発生します。
・・・あれ。
そういえば誰かのルートで、この事件が発生していたっけ。
数日後、佐伯という隊士が金目宛で芹沢の根付けを盗んで、質屋に売ったことが分かります。
夕方、佐々木と偶然会った龍之介は、先日の余計な口出しをした件について謝ります。
・・・おおっ!
龍之介が謝っているよ!Σ( ̄□ ̄)
自分の非を素直に認めているんだから、左之助ルートでは少しずつ大人になってきているのね!
夕餉の席で、局中法度について意見が交わされます。
破ったら即切腹というのは厳しすぎると新八が訴えていると、山崎が「火急の報告があります」と広間に飛び込んできます。
そして、佐々木とあぐりが死亡したことを告げるのでした。
・・・えっ!Σ(゜д゜lll)
更に山崎は、二人は何者かに斬られたようで、死体から血が消え失せていると告げます。
その場にいた全員が、羅刹の仕業ではないかと考えます。
真相を確かめに、山南はすぐに新見の元へ向かいます。
二人が斬られたという現場の状況を確認しに、左之助と新八が向かうことになります。
居ても立ってもいられない龍之介は、二人に同行します。
現場に到着すると、人目に付かない竹林の片隅に佐々木とあぐりの二人が息絶えていました。
あまりに無惨な光景を前に、龍之介は思わず言葉を失ってしまいます。
「間違いねえ。・・・羅刹だな」
二人の死体を見た左之助は、ぽつりと呟きます。
三人は言いようのない気持ちを抱えながら、佐々木とあぐりの遺体を屯所に運ぶのでした。
その後、すぐに犯人が判明します。
芹沢の根付けを盗んで切腹を命じられていた佐伯が、新見の実験で羅刹と化したということです。
そして、屯所から逃げ出し、二人を手に掛けたのでした。
・・・おおっ!
何という悲劇!
翌日、深夜から逃げたままの佐伯の行方を探していた左之助と新八が屯所に戻ってきますが、足取りさえ掴めない状況に苛立っていました。
龍之介は、あぐりの両親が遺体を引き取りに来たことを二人に報告します。
佐々木の所為であぐりが死んだと主張する二人を見て、龍之介がはらわたが煮えくり返ったと口にすると、
「本当にわかってるつもりならな、あぐりの両親に同情してやれ」
新八にたしなめられます。
二人が人目を忍んで夜に会うような関係じゃなければ、羅刹に襲われることはなかったと告げてきます。
納得出来ない龍之介が局中法度を批判すると、新八は冷静に答えます。
「悪いのは組織じゃねえ、佐々木だ」
隊士としての覚悟も、惚れた女に対する男としての覚悟も足りなかったと、きっぱりと断言します。
・・・新八って普段はおちゃらけているけど、実は冷静で頭が良くて格好良いと思います。(*´д`*)
選択肢が表示されます。
「仕方ないってことか」
「その言い草はなんだ」
・・・いや、「その言い草はなんだ」だけはないでしょう。
「お前が何だ」と、(主に私が)言い返したくなるので!(`・ω・´)
「仕方ないってことか」
を選びます。
「佐々木がどちらか一方を選んでいたら、悲劇は起きなかったのかもしれないな」
龍之介が無理矢理自分を納得させるように呟くと、左之助が痛ましげな表情で肩に手を置いてくれます。
「俺も、新八と同じ意見だ。両立しないものを両方とるなんて、そんなことできるわけねえんだ」
左之助の友好度が上がりました。
その後も佐伯の行方は、一向に掴めないままでした。
八月十日、夕刻。
島原で辻切りが発生したとの報告を受けて、龍之介達は島原へ向かいます。
路地裏に潜んでいた羅刹化した佐伯を見付けると、その場で殺害します。
遠巻きに浪士組を見つめる人々の中に、龍之介は小鈴の姿を見付けます。
左之助が気を利かせてくれて、屯所へ先に戻って行きます。
小鈴が龍之介を心配して、駆け寄って来ます。
・・・駆け寄ってくる女の子って可愛いですよね~。(*´д`*)ハァハァ
浪士組にいる龍之介のことがずっと心配だったと、小鈴は不安そうに告げます。
そして、佐々木の恋人だったあぐりが、小鈴が仲良くしていた友人だったことが分かります。
衝撃の事実を知って、龍之介は息を呑みます。
小鈴はあぐりから色々と相談されていたらしく、浪士組の決まり事で龍之介も危険な目に遭わないかと尋ねてきます。
自分を心配する小鈴の必死な想いを感じた龍之介は、意を決してぽつりと告げます。
「小鈴。・・・俺とおまえは、もう会わない方がいい」
その言葉を聞いた小鈴は、ただ傷付いたように瞳を揺らすのでした。
・・・って、あれ?
盛り上がっている所、水を差すようで悪いのですが。
龍之介と小鈴って、別に恋人同士じゃないよね?Σ(゜Д゜≡゜Д゜)
<原田五章>のプレイ時間は、3時間でした。
未プレイの方は、ご注意下さい。
主人公と一部のキャラについては、本音でツッコンでいます。
ご了承下さい。
<原田五章>
・・・左之助ルートというより、何かすっかり龍之介と小鈴の甘酸っぱい初恋(?)物語になっている気がするのですが。(o・ω・o)
まあ、恋愛絡みのストーリーが、左之助らしいと言えば左之助らしいのかもしれません(笑)。
元気がない龍之介を見兼ねた左之助が、槍の稽古に誘ってきます。
壬生寺の境内に連れて来られた龍之介は、無理矢理、槍の稽古に付き合わされます。
左之助に散々しごかれた龍之介は、力尽きて地面に倒れ込んでしまいます。
龍之介の顔を覗き込みながら、左之助が問うてきます。
「・・・で?何をそんなに落ち込んでたんだ?そろそろ観念して白状しちまえ」
龍之介は、以前に左之助が「隊士が女に入れ込むと厄介だ」と話していたのは佐々木のことかと質問すると、少しの沈黙の後、左之助は静かに頷きます。
「そうだ。隊士である以上、どうすることもできない問題で佐々木はずっと悩んでいる」
それを聞いて、龍之介も本心を打ち明け始めます。
「自分にできることを考えてた。小鈴のために、何かしてやれることは、できることはないのか悩んでた」
情けない顔を見られたくなくて、龍之介は腕で自分の顔を隠します。
そんな龍之介を見ながら、左之助は呟きます。
「・・・惚れたか、本気で」
「・・・かもしれない」
・・・ええっ!
とうとう自覚したのっ!?龍之介!?Σ( ̄□ ̄)
私から見ると龍之介が小鈴を心配する気持ちは、兄の心境に近いと思うのですが・・・。
ま、まあ!
恋愛は思い込み・・・ですからねっ!
「こんな気持ちは初めてだから、『惚れてる』なんて断言できない。だけど・・・。俺は、あいつのことが気になって気になって仕方ないんだ」
・・・もう、重症ね。(´д`)
龍之介が「しばらく放っておいてくれ」と告げると、左之助は困ったように笑います。
「龍之介。自力で立ち上がれるまで、まだしばらくかかるんなら・・・少し、昔話でも聞かねえか?」
戸惑う龍之介に、左之助は昔話を語り始めます。
・・・ああ、そっか。
<五章>は昔話の章でした。
龍之介の悩み相談で、すっかり忘れてました!/(^o^)\
故郷の伊予を出奔してから、左之助は喧嘩に明け暮れていた日々を過ごしていたといいます。
試衛館で仲間に出会わなかったら、今でもそんな暮らしを続けていたかもしれないと告げます。
その頃の左之助にも、唯一、友人と呼べる男がいました。
・・・左之助が若い!
やんちゃに見える!Σ(*´д`*)
左之助曰く、
「新八をもう少し大人にしたっつうか・・・落ち着かせたような性格の男だった」
そうです。
ある時、左之助が大阪にある谷道場で槍を習い始めると、友人にも一緒にやらないかと誘います。
しかし、友人の反応は芳しくなく、不審に思った左之助が問いただすと、新町の花街の芸妓と恋仲だということを明かします。
「・・・作り話じゃねえんだが、何か、誰かさんの事情とよく似てるな?」
何も言えない龍之介に向かって、左之助は穏やかに微笑みながら告げます。
暫くして、恋人の芸妓のお腹に友人の子が宿ったようで、友人は左之助と交わした夢を選ぶか、女と穏やかに暮らすことを選ぶかで悩み始めます。
結局、友人は女と静かに暮らすことを選んだのだそうです。
・・・まさに、未来の左之じゃん!Σ( ̄□ ̄)
左之助に改めて問われます。
「もし、本当におまえの立場だったら、おまえはどっちの道を選ぶんだ?もちろん、自分が女と同じくらい大事なものもあると仮定してだぞ」
選択肢が表示されます。
「女の願い通りにする」
「女に耐えてもらう」
・・・自分、女尊男卑の為、当然、
「女の願い通りにする」
を選びます!(`・ω・´)キリッ
「女に耐えてもらう」なんて、どんな鬼畜男だ!ヽ(゜Д゜)ノゴルァァア!!
きっぱりと告げる龍之介を見て、左之助は笑います。
「笑ったのも悪気はねえよ。ただ、それくらい潔く言われると、気持ちいいもんだと思ってな」
左之助の友好度が上がりました。
しかし、当時の左之助には、友人の選択が理解出来なかったと告げます。
自分との約束を破った友人を責め、別れてからは二度と会おうとは思わなかったそうです。
大阪で槍術を学んだ左之助は、やがて江戸の試衛館に流れ着きます。
すぐに新八と意気投合します。
更に、暫くして入ってきた平助も交えて、三人で良く酒を飲みながら夢を語ったと言います。
三人にとって試衛館は理想の場所でした。
しかし、最後は決まって、
「でも、貧乏なんだよな・・・」
と溜め息を吐いたということです(笑)。
そして、後に平助が浪士組の話を持ってきたのでした。
左之助は、もし佐々木が脱退を考えれば切腹だと告げます。
龍之介が納得出来ないでいると、他人のことより自分のことを考えろと言われ、
「どうしても割り切れねえってんなら、やりたいようにやるしかないんじゃねえか?」
と助言されます。
選択肢が表示されます。
「やりたいようにって?」
「・・・諦めるしかないのか」
・・・良く分かりませんが、
「やりたいようにって?」
を選びます。
「具体的に、どうすればいいんだ?」
龍之介が問うと、左之助に笑われます。
「それくらい、てめえの頭で考えろ。答えは自分自身しか持ってねえよ」
・・・そりゃ、そうだ。(o・ω・o)
左之助の友好度が上がり、判子が五つになりました!
六月二十五日、深夜。
突如、新見の部屋から聞こえてきた物音に、龍之介は目を覚まします。
芹沢から、新見の部屋の様子を見に行くよう告げられます。
龍之介が新見の部屋を訪れると、既に浪士組の幹部達が集まっていました。
見ると、羅刹の死体が横たわっていました。
土方に芹沢を呼びに行くよう命じられます。
その後、龍之介は部屋から出されてしまいます。
結局、何があったのか知らされないまま、翌朝を迎えることになります。
龍之介は隊士達から、
「芹沢が捕縛した浪士の死体を市中に晒した」
という話を聞きます。
新見の部屋で見た、羅刹の死体のことではないかと考えるのでした。
それから暫くして、お梅が再び芹沢の元を訪れるようになります。
隊士達の間では暗黙の了解で、お梅は芹沢の愛人扱いになっていました。
屯所に頻繁に女が訪れるのは隊の風紀に関わると、幹部達からも良く思われていませんでした。
ある日、龍之介は、屯所の外で佐々木とその恋人のあぐりが喧嘩しているところを目撃してしまいます。
あぐりは、佐々木に浪士組を抜けて貰いたいと考えているようでした。
龍之介が佐々木と話していると左之助が現れ、佐々木に巡察の時間だと告げてきます。
そして、浪士組と関係のない人間が屯所に出入りしていることを注意してきます。
思わず佐々木の肩を持つ龍之介に、左之助はきつく注意します。
「龍之介。おまえは隊士になりたくてここに来たわけじゃねえから、わからねえかもしれないが――。佐々木は、浪士組の役割を担いたいと、自ら望んで隊士になった男だ」
そう告げられ、龍之介は何も言えなくなります。
・・・うーん。
私、やっぱり龍之介のすぐ熱くなる所が苦手です。
何で相手の事情や立場を考えないで、すぐ責めるの?(o・ω・o)
「佐々木。最低限、あの娘を屯所に来させるのだけは何としても止めておけ。だが、隊務を疎かにしない限り、それ以外の時間をどこで誰と過ごそうがおまえの自由だ。・・・わかったな」
最後に、佐々木を気遣って付け足す左之助が素敵です!(*´д`*)
その夜、芹沢の根付けがなくなる事件が発生します。
・・・あれ。
そういえば誰かのルートで、この事件が発生していたっけ。
数日後、佐伯という隊士が金目宛で芹沢の根付けを盗んで、質屋に売ったことが分かります。
夕方、佐々木と偶然会った龍之介は、先日の余計な口出しをした件について謝ります。
・・・おおっ!
龍之介が謝っているよ!Σ( ̄□ ̄)
自分の非を素直に認めているんだから、左之助ルートでは少しずつ大人になってきているのね!
夕餉の席で、局中法度について意見が交わされます。
破ったら即切腹というのは厳しすぎると新八が訴えていると、山崎が「火急の報告があります」と広間に飛び込んできます。
そして、佐々木とあぐりが死亡したことを告げるのでした。
・・・えっ!Σ(゜д゜lll)
更に山崎は、二人は何者かに斬られたようで、死体から血が消え失せていると告げます。
その場にいた全員が、羅刹の仕業ではないかと考えます。
真相を確かめに、山南はすぐに新見の元へ向かいます。
二人が斬られたという現場の状況を確認しに、左之助と新八が向かうことになります。
居ても立ってもいられない龍之介は、二人に同行します。
現場に到着すると、人目に付かない竹林の片隅に佐々木とあぐりの二人が息絶えていました。
あまりに無惨な光景を前に、龍之介は思わず言葉を失ってしまいます。
「間違いねえ。・・・羅刹だな」
二人の死体を見た左之助は、ぽつりと呟きます。
三人は言いようのない気持ちを抱えながら、佐々木とあぐりの遺体を屯所に運ぶのでした。
その後、すぐに犯人が判明します。
芹沢の根付けを盗んで切腹を命じられていた佐伯が、新見の実験で羅刹と化したということです。
そして、屯所から逃げ出し、二人を手に掛けたのでした。
・・・おおっ!
何という悲劇!
翌日、深夜から逃げたままの佐伯の行方を探していた左之助と新八が屯所に戻ってきますが、足取りさえ掴めない状況に苛立っていました。
龍之介は、あぐりの両親が遺体を引き取りに来たことを二人に報告します。
佐々木の所為であぐりが死んだと主張する二人を見て、龍之介がはらわたが煮えくり返ったと口にすると、
「本当にわかってるつもりならな、あぐりの両親に同情してやれ」
新八にたしなめられます。
二人が人目を忍んで夜に会うような関係じゃなければ、羅刹に襲われることはなかったと告げてきます。
納得出来ない龍之介が局中法度を批判すると、新八は冷静に答えます。
「悪いのは組織じゃねえ、佐々木だ」
隊士としての覚悟も、惚れた女に対する男としての覚悟も足りなかったと、きっぱりと断言します。
・・・新八って普段はおちゃらけているけど、実は冷静で頭が良くて格好良いと思います。(*´д`*)
選択肢が表示されます。
「仕方ないってことか」
「その言い草はなんだ」
・・・いや、「その言い草はなんだ」だけはないでしょう。
「お前が何だ」と、(主に私が)言い返したくなるので!(`・ω・´)
「仕方ないってことか」
を選びます。
「佐々木がどちらか一方を選んでいたら、悲劇は起きなかったのかもしれないな」
龍之介が無理矢理自分を納得させるように呟くと、左之助が痛ましげな表情で肩に手を置いてくれます。
「俺も、新八と同じ意見だ。両立しないものを両方とるなんて、そんなことできるわけねえんだ」
左之助の友好度が上がりました。
その後も佐伯の行方は、一向に掴めないままでした。
八月十日、夕刻。
島原で辻切りが発生したとの報告を受けて、龍之介達は島原へ向かいます。
路地裏に潜んでいた羅刹化した佐伯を見付けると、その場で殺害します。
遠巻きに浪士組を見つめる人々の中に、龍之介は小鈴の姿を見付けます。
左之助が気を利かせてくれて、屯所へ先に戻って行きます。
小鈴が龍之介を心配して、駆け寄って来ます。
・・・駆け寄ってくる女の子って可愛いですよね~。(*´д`*)ハァハァ
浪士組にいる龍之介のことがずっと心配だったと、小鈴は不安そうに告げます。
そして、佐々木の恋人だったあぐりが、小鈴が仲良くしていた友人だったことが分かります。
衝撃の事実を知って、龍之介は息を呑みます。
小鈴はあぐりから色々と相談されていたらしく、浪士組の決まり事で龍之介も危険な目に遭わないかと尋ねてきます。
自分を心配する小鈴の必死な想いを感じた龍之介は、意を決してぽつりと告げます。
「小鈴。・・・俺とおまえは、もう会わない方がいい」
その言葉を聞いた小鈴は、ただ傷付いたように瞳を揺らすのでした。
・・・って、あれ?
盛り上がっている所、水を差すようで悪いのですが。
龍之介と小鈴って、別に恋人同士じゃないよね?Σ(゜Д゜≡゜Д゜)
<原田五章>のプレイ時間は、3時間でした。
左之ルートは自分の中では大波乱です…!
頭と心臓が追いつかない…!
いまさらですが、史実とフィクションをうまく混ぜて新しい色を出してる薄桜鬼は凄いと思います。
左之が今、目の当たりにしていることは何年後かに自分も悩むことになるんですよね。なんだかんだ言って、子供も生まれましたし(笑)
sakuraさんの突っ込みに笑った(笑)
今回は忙しかったです!はらはら→にやにや→吹き出す…の永遠ループ(笑)
次回で最後ですね…。名残惜しいです。
次は誰が鋭いツッコミで斬り捨てられるのか!?(笑)
左之さんルートって…龍之介がとっても可愛いいと感じますネ!あまり龍之介好きじゃなかったんですけどねー、私(笑)
さて、次は終章ですか…!!ホントにホントに楽しみだぁ♫(ドキドキ…)
コメントありがとうございます。
>左之ルートは自分の中では大波乱です…!
分かります。
左之助の問題ではないのに、ハラハラドキドキします!
>史実とフィクションをうまく混ぜて新しい色を出してる薄桜鬼は凄いと思います。
メジャーな史実とマニアックな史実を取り入れていて、プレイしながら感心してしまいます。
『薄桜鬼』スタッフで、是非、他の歴史上の人物を扱った乙女ゲーを製作して欲しいです。
>sakuraさんの突っ込みに笑った(笑)
笑って頂けて嬉しいです(笑)!
>次回で最後
はい。いよいよ、色々な問題に決着が付きます。
>次は誰が鋭いツッコミで斬り捨てられるのか!?(笑)
ほとんどの場合、龍之介にツッコミの原因があると考えています(笑)。
コメントありがとうございます。
>左之さんのかがんでる姿がカッコイイ
二枚目の左之助の眉が、少し下がっているのも素敵だと思いました。
>若いころの左之さん
熱血な左之助も、きっと格好良かったと思います。
>あまり龍之介好きじゃなかった
左之助ルートの龍之介は、自分のことだけでなく相手のことも真剣に悩んでいるから許せてくるのかもしれません(笑)。
>次は終章
左之助ルートの龍之介は半分の章くらい悩んでいた気がしますが、いよいよ終章です。
エンディングはニヤニヤが止まらないと思います!