我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

火曜日の落雷と地響きと豪雨

2009-06-17 21:37:17 | さくら&ムックン
昨晩は凄い落雷音と地響きと豪雨でした。

埼玉県鶴ヶ島市の自宅周辺では夕方5時過ぎから6時頃に凄かったらしく、さくら母によると「ムックンが可哀想な程に怖がってピィーピィー・キュンキュ~ンと鳴いて震えているの。夕方の散歩にも出ることも、チィーも済ませることが出来ない。可哀想に」となります。
雷や花火の音に敏感で怖がるワンコは結構な数かと思いますがなぜ、怖いのでしょうか。

なぜ怖がるのかは判りません。
でも、ムックンの場合は、ちばわんに保護される以前の環境からかもしれません。
かなり厳しい生活環境で、ムックンは、廃棄されたと思われるコンテナの隅で人間から、犬達からも、隠れるように生きていたようです。
一度だけ出向いたことがありますが、片側一車線の舗装路だけが荒れ地を貫く、周りには何もない荒地でした。
嵐となれば雷鳴轟き、稲妻が荒れ場の天空を走り回っていたでしょう。
きっと地響きもあったに違いありません。
ムックンには消すことの出来ない恐ろしい原体験となって記憶ではなく、体に残っているのでしょう。

かわいそうなムックン


ムックンの場合はパルス状の音に敏感で当然、音圧にも大きく関係します。
季節になると雀達を追い払う、田んぼで鳴り出すパンパンとの音にはどんなに小さな音にも反応し、いきなり尾がお尻にめり込み、オロオロします。
本当に可哀想です。

で、さくら母の話を聞きながらムックンを撫でていたら、さくらがムク父のデスクの下で小さく丸まっています。
さくら母に訊きました。
「さくらはどうしたの。何で小さく丸まっているのかしら?」

さくら母の返答は「知らなかったの? 去年辺りからさくらも怖がるのよ、雷や花火の音を」。

!!

迂闊にも気が付きませんでした。

僕の知っていたさくらは雷や花火の音にはまったく反応せず、ムックンがオロオロしていても平気でイビキを聴かせるワンコですが、変わってしまいました。
さくらとムックンは共に8歳。
さくらの場合は、加齢に伴う変化なのでしょうか。

さくらや、どうしましたか?


そう言えば、我が家から巣立ったkaiくんもムックンと同類でしたね。

さくらはさくら母のベッドの下にもぐり込んでしまいましたが、ムク父はムックンと共に横になり、10分ほども撫でていました。

17日の今日、今晩は何事もなかったように静かな夜です。

ワンコ達がグッスリ眠ることの出来ますように。


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