佐久穂小学校ブログ

佐久穂小学校の出来事をお知らせします。

6年生の林業体験

2024-07-08 08:25:00 | 日記

   6月28日、八千穂高原にある学校林で、6年生の林業体験学習が行われました。
   あいにくの悪天候で、カラマツとシラカバの植栽のみ体験し、予定していた地拵えと下刈りは行うことができませんでした。「トウガ」という鍬の使い方や植え方を教えていただいた後、カラマツとシラカバの苗木100本ずつを植えました。作業をしているうちに雨が強くなり、ぬかるみで足元が悪い中、泥だらけになりながらも一生懸命取り組みました。

   一緒に参加してくださった教育長様からは「皆さんが佐久穂町の景色を作っているんです。今日植えた木がどれだけ成長したか、時々見に来てください。」とお話があり、指導してくださったクラブ員の方からは「雨の中の作業でしたが、忘れることのない一生の思い出になったと思います。今日の植林が楽しかった人は、家の畑のお手伝いもたくさんしてください。」とお話がありました。

 この体験と通して、林業に携わる方々の苦労を知ることができました。また故郷の森や自然を自分たちの手で守っていかなければ、という意識をもつことができたと思います。

 

 

 


音楽会が行われました

2024-06-24 09:43:02 | 日記

 6月21日(金)に音楽会が開催されました。午前は「児童が聴き合う校内音楽会」として全校児童で、午後は「保護者への公開音楽会」として2部構成で行われました。午前の部には、コロナ禍の間お呼びできなかった来賓の方々にも演奏を聴いていただきました。

 全校のクラッピング演奏と職員バンドによる「さくほっ子フェス」からスタートし、金管クラブの演奏や小諸養護学校ゆめゆりの丘分教室の発表もありました。午後の部では、体育館いっぱいになるくらいの保護者の皆様に、自分たちの精いっぱいの演奏を聴いていただく機会となりました。

 他学年と演奏を聴き合うことを通して、音楽の楽しさや美しさを感じることができたと思います。また、これまでの練習の成果を発表し合い、一つの音楽をクラスや学年の友だちと創り上げる達成感を味わうことが出来た素晴らしい音楽会になりました。

 

 
オープニングの「さくほっ子フェス」         ゆめゆりの丘分教室のみんなと6年生の有志による発表

 
金管クラブの演奏「We are the World」「学園天国」

 
              1年 斉唱・合奏「どうぶつえんへいこう!メドレー」

 
               2年 音楽劇「スーホの白い馬 くさけいば」

 
    3年斉唱「たいようのサンバ」             リコーダー奏 「ブラックホール」

 
    4年 二部合唱「カリブ 夢の旅」              合奏「島唄」

 
  5年 合奏「ルパン三世(ルパンと銭形警部)」     部分三部合唱「怪獣のバラード」

 
     6年 二部合唱「飛行船」          合奏(カルメン組曲より)「アラゴネーズ」「前奏曲」


4年生のこぶ太郎登山

2024-06-12 09:21:33 | 日記

    6月7日(金)に4年生が茂来山のこぶ太郎に行ってきました。気温は高めしでしたが、時折爽やかな風が吹き登山日和の良い日になりました。始めの会では、ガイドをお願いしているこぶ太郎保存会の皆さんより「楽しく怪我なく登りましょう!」とお話があり、元気に出かけました。

 こぶ太郎登山では、「がんばって」「もう少し」「大丈夫」などと声を掛け合ったり、励まし合いながら全員で元気にたどり着くことができました。こぶ太郎に着くと、こぶ太郎の大きさや新緑を感じたり、傍を流れる川の水の冷たさを感じたり、思い思いに茂来山の自然を感じ楽しいひと時を過ごしました。こぶ太郎保存会の皆さんには、子どもたちや登山客の皆さんが安全に登山ができるように、登山道の整備やこぶ太郎周辺の草刈りなどもしていただき、山を守るために大変なご苦労をされていることがよく分かりました。本当にありがとうございます。

 4年生全員で協力し合い助け合いながら目標を達成することができ、さらに学年の絆が深まった気がします。子どもたちの成長や団結する気持ちがたくさん感じられた登山となりました。  

 

 

 

 


5年生 田植え

2024-05-30 14:26:41 | 日記

 今年度も5年生による米作りが始まりました。爽やかな青空のもと、地域の方々にご指導いただきながら田植えを行いました。苗の植え方を教えていただき、裸足で田んぼに入り、張られた紐に沿って苗を植えました。最初は慣れない手つきでゆっくり植えていましたが、だんだんスピードを上げて植えて、1時間ほどで植え終わりました。裸足で入る田んぼの泥の感触や、水の温度、苗の植え方、友だちとの協力など、様々な貴重な体感をすることができました。子どもたちからは「楽しかった」「これからも米作りについていろいろな事を教えてほしい」などの感想がありました。秋の収穫まで管理や観察をしながら、米作りの学習を深めていきます。

 

 

 


人権の花運動

2024-05-30 11:55:15 | 日記

 今年度、佐久穂小学校は「人権の花運動」実施校に選ばれ、昨日、人権の花の贈呈式と花植えを行いました。「人権の花運動」とは、児童が協力して花の種を育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを学び、生命の尊さを実感する中で、人権尊重思想を育み、情操を豊かにすることを目的として、昭和57年度より全国の小学校で毎年実施されている運動です。贈呈式では「人権の花運動」についてのお話や、花の苗、培養土、プランターなどが贈呈され、贈呈式の後、全校で花の苗を植えました。贈呈式で校長先生から「命の大切さ、思いやりの心、みんなで仲良く取り組むことが大切。自分が大切であるように、他の人も大切にしてください。」とお話がありました。
 苗植えでは、さくほっこグループ(1年生~6年生の縦割りで形成され、1年を通していろいろな活動を一緒に行うグループ)ごとに1つのプランターに4つの苗を植えました。高学年の児童が、低学年の児童に丁寧に植え方を教えたり、サポートしたりしながら協力して苗植えを行いました。今後は、自分たちが植えたプランターの水やりなどをして大切に育てながら見守ってていきたいと思います。

 
人権委員の方々から苗や土が贈呈されました。     活動の中心になって張った児童会と福祉委員会の児童