今日は、今年度3回目の避難訓練が行われました。
ストーブを使用する時期になり、火気の取り扱いについて、安全の意識を高める目的です。
これまでは「避難訓練があります」と予告をして行っていましたが、
今日は児童・生徒への予告をせずに、休み時間に火災が発生したと想定して訓練が行われました。
休み時間に起こった火災なので、児童・生徒はバラバラで活動しています。
そのような時、自分がどのような行動を取ったらいいのか、今回の訓練では、これまでの訓練や学習の成果が生かせたのではないでしょうか。
全体指導の後は、教室に戻りビデオによる学習を行いました。
「のぶながくんの みんなで約束 火の用心」のアニメを見ました。
最後に、北部消防署の職員の方から講評をいただきました。
「放送をよく聞く」・・・大事な情報を伝えているので、しっかり聞く。
「しゃべらない」・・・火事の時は、ガラスが割れたり物が壊れたりいろいろな音がする。そんな時、おしゃべりをしていると、火事で逃げ遅れて助けを求めている人の声が聞こえない。おしゃべりをしない、ということはとても大切な事。
「火事を起こさない」・・・コロナウイルス感染予防の様に、みんなが日頃から火事を出さないように気をつけることが一番大事。
アニメや消防署の方のお話は、もしもの時に適切な対応ができるような重要なポイントをたくさん教えていただきました。
改めて万が一に備えて避難訓練する事の大切さを実感しました。
火災発生の放送が始まった時、昇降口にいた児童は素早くその場にしゃがんで静かに放送を聞いていました。
休み時間なので、児童生徒はいろいろな場所から避難してきました。
避難場所に集合し、安否や体調の確認をしました。
アニメのDVDでは、以下の事を学びました。
●マッチやライターで火遊びをしない
●花火をする時は大人の人と一緒にする
●逃げる時は煙を吸わないようにハンカチなどで鼻と口をふさいで姿勢を低くする
●大きな声でまわりの人に知らせる
●忘れ物があっても絶対に取りに戻らない
●もし服に火がついてしまったら、床や地面をゴロゴロころがる