東京都においても焼酎があります。
焼酎のルーツといえば、何といっても沖縄の泡盛です。
沖縄にあって、タイ米をベースにして作られておりました。
沖縄の経済力を示す、一つであるともいえると思います。
焼酎といえば、九州というイメージがありますが、なんと
東京でも製造されているのです。
・・・でも、東京と言っても、大島です。
大島といえば、三原山が30年おきに噴火を繰り返しています。
この火山のすさまじさを「御神火(ごじんか)」と呼び、
ご神体として、畏れ敬っていらっしゃいます。
1983年の噴火の際には、4~5キロ離れた元町港からも
すさまじい火柱の見えておりました。
この状況は、伊豆大島火山博物館に残る資料映像で見ることが
できます。
この名前を冠した焼酎を製造しているのは、「谷口酒造」さんです。
特に、現地で見られるパンフレットにはせいぜい名前を見かけるだけで
何も書いてありません。
ついでに申し上げますと、工場に行っても、看板が出ていないので
ついついわかりにくいのですが、「ツバキ城」が目印になっています。
「ツバキ城」は谷口酒造HPをごらんいただければと思います。
自分がうかがった時には、残念ながら、ご主人が不在でしたので、
お話を伺うことはできませんでしたが、どんなことを説明していただける
のかについては、谷口酒造さんのHPをご覧いただければと思います。
味ですが、少し香が強めです。少し黄色い感じ。昔ながらの味わい。
今の焼酎は口当たりを良くするために、透明で癖を極力排除した水っぽい
焼酎が多いようですが、癖があってうまい。自分は飲みだしてあっという間に
なくなってしまいました。
芋焼酎も製造されています。
勝手なイメージですが、べっ甲ずしと呼ばれている大きな目をしたメダイを
しょうゆベースのたれにつけこんだ握りずしに合うのではないかと思います。
大島へは、いくつか行き方がありますが、東京から行かれるのであれば
竹芝桟橋(浜松町から徒歩5分程度?)から、東海汽船の高速ジェット船
が出ていますので、それですと、1時間45分くらいであったと思います。
途中で巨大海洋生物(くじら)を避けてスピードダウンしますが、
80km/hくらいの速度で走ります。また、高速モードになるときに
テイクオフとも言います。なかなか面白い乗り物だと思います。
一度、大島や谷口酒造を訪問されてはいかがでしょうか!?
<このブログの管理人>
40代中年男性。
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。
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