中年男子も、一歩、一歩、前へ

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店:館山(千葉県)・富鮨

2012-06-17 08:13:38 | 食・酒・店
おいしい寿司屋さんは多いですが、なんと言っても、地方でそれぞれの土地のものが食べたいですよね。

でも、寿司屋さんに尋ねると、意外と胸を張って「うちのは築地もんだから」と言われることも多くて、少しがっかりすることもあります。


館山の富鮨さんは、そうした中で地元のお魚を出してくれるお店です。謀グルメサイトでは千葉県の寿司屋さんとして1番にもなったそうです。(最近は、ステルスマーケティングのおかげで、グルメサイトはあまり信用のおけないもの、という印象もありますが・・・。)

私は、千葉県で食べ始められたといわれるなめろう(いわしやアジなどの魚を三枚に下ろして、細かく切って、味噌などであえたもの)を食べて、地元の魚の握りを頂きました。(さんが焼きというなめろうを焼いたものもありますが、当時私はよく知らなかったので、注文しませんでした・・・。)


自分の記憶の中で強烈に覚えているのは、サバでした。サバというと、白っぽくて、酸っぱいイメージですが、ここで出てきたものは、ピンクがかった黄色で、ずっと甘みも強い。自分で頼んでいるにもかかわらず、不覚にも「これなんですか?」と思わず訊いてしまいました。

サバは締め方や酢の使い方次第ということなのかもしれませんが、まったく違う食べ物という印象で、非常に良かったです。


ご主人は築地で修行された方とのことで、非常にこだわりのある方です。が、ご主人のお父さんが少し迫力に押されている感じがあって、少し気の毒な感じもしました・・・。

お店は布良という漁師町のど真ん中にありますが、ところどころに看板が出ているので、ナビ無しでも間違えないと思います。



富鮨(とみずし)
千葉県館山市布良300-6
0470-28-1654


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。



旅:最強の酷道439号線 (与作は木を切る~)

2012-06-17 00:35:15 | 
(画像はイメージです)

「三大酷道」と調べると、いろいろな組み合わせが出てきますが、その中でも、439号線(通称ヨサク)は、ほぼ例外なく、登場します。

439号線は、徳島県徳島市~高知県四万十市をつないでいます。いろいろなレポートが出ていますが、こちらの方のものが一番詳しい様です。


このときは高松に泊まり、鯛飯を食べたくて、西回りで宇和島まで行ってから、四万十についたため、だいぶ時間がかかってしまい、夕方に近い時間から走り出しました。

いきなり最初の難所である杓子峠が迫ります。

ここは道路の真ん中にはこけが生えている区間もあります。道路が古くても、真ん中にこけが生えているところは珍しい。当然、スピードもヘロヘロに。こんな調子では、一体何時間かかるんだ?と。

この後も、狭隘地区の連続です。

未だに家が断続的につながっているのには本当に驚きます。平家の落人系の集落が多いことに関係あるんですかね?

結局、夜中になってしまい、高知自動車道の大豊(おおとよ)インターでクロスするところで、一旦諦めました。確かここまで4時間くらいは掛かった気がします・・・。

京柱峠が難所とされていますが、残念なことにそこまで行けず。

是非もう一度チャレンジしたいと思います。


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