中年男子も、一歩、一歩、前へ

書評、痩せた、英語、音楽、魁!バイク、食、旅・・・

店:鴨川・勝浦式タンタン麺 江ざわ

2012-09-08 19:16:56 | 食・酒・店
千葉県のご当地料理・B級グルメとして、以前に「勝浦式タンタン麺」を聞いたことがあったので、その源流といわれる「江ざわ」さんに行きました。

勝浦式タンタン麺は、関東B-1グランプリin行田で準優勝をしたのだとか。ブログも多数出ています。元々、漁師さんや海女さんが体を温めるために考案され、千葉県の勝浦のソウルフードとなっているのだとか。

味は、タマネギ、ラー油、挽肉で味付けされており、一般的な担々麺の具材とは違うようです。私が食べたのは、「大辛」ですが、非常に辛かったです。色も赤から黒になっていて、ラー油の層ができている感じでした(笑)。のどの奥を締めながら食べないと、せきこんでしまう程。これくらいの辛さは大好きなので、完食させていただきました。スープも途中までいただきました。

勝浦式タンタン麺というのは、昔は勝浦でやっていたものを、鴨川に移られたのだそうです。店の看板にも「元祖・勝浦式担々麺」と出ていました。ということで、勝浦にも多数の店があります。

ちなみに、アクアライン側から来ると、館山道(富津中央)→国道465号線→県道88号線→県道34号線と来るのが一番良いようですが、この県道88号線はなかなかいいワインディングで、景色も非常によいです。


電話:04-7097-1559
住所:千葉県鴨川市北風原150-1



<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。



食:米を炊く

2012-07-02 07:45:41 | 食・酒・店
うちにあるクッカー(調理器)をボーっと眺めていたところ、「そういえば、米が炊けるんじゃなかったか?」とふと思い、メーカーであるスノーピークのHPを見てみたところ、具体的な調理方法までは書いてはいませんが、買った時の箱に「”おこげ”つきのおいしいご飯を炊くことができます。」とあります。

そこで、適当にWEBページをたどってみて、とりあえず炊いてみました。


まず最初に、米を洗って、30分以上放っておきます。これにより、米に水分を吸収させます。(米はものすごく水を吸ってふくらみます)この工程がないと、芯が残り安くなります。無洗米はもう少し時間を掛けて待ちます。

水の目安は、一指し指の第一関節くらいなものでしょうか。

次に米を強火に掛けてどんどん炊きます。吹きこぼれ始めたら、吹いてふたがかたかたいっている程度にまで火を弱くし、維持します。

中の蒸気がなくなって、ふたがかたかたいわなくなったら、焦げてしまいますので、すぐに火を止めます。この間10~15分程度と思ったよりも非常に短い。

火を止めたら、すぐにあけてはいけません。最低5分以上蒸らします。

これであけると、中に白いご飯が入っています!

水を入れて炊いて、ふたをあけると、白いご飯が詰まっていて、水はどこにいったの?・・・と少し意外というか非常に感動しました・・・。


しかし、食べると少し芯が残ってしまっていました・・・。

芯が残る理由としては、
・米を水に付ける時間が短い。
・水が少ない。
・蒸らし時間が短い。
ということが原因の様です。

蒸らし時間が大事というのは、ヤロー的にはあまり実感がありませんでしたが、この間にも、米が水分を吸収して、芯まで水が入る様ですね。
確かに、中高校生くらいでいつも腹が減っている時は、米の炊き時間が終わると、蒸らし時間を無視して食べていましたが、少しべちゃべちゃ感がありました。あれが蒸らし時間を入れることによって、米が水分を吸収して、水分もなくなるというのは、何ともそういうことだったのか、と思いました。

逆に、べちゃべちゃになった状況を打開するために、火にかけると、焦げるので要注意との由。


そのままでも十分食べられたものの、おじやを作りました。

おじやでは、水はご飯を炊くのと同じくらい人差し指程度。この量を間違えると雑炊になります・・・。

最初に十分に火に掛けて、お米のとろみがついてきたら、出汁入り味噌を投入。わかめや外の具なんかもいいかもしれません。

言いたかったのは、最後の卵を入れるタイミングですが、自分が作る場合には、たまご入れたら、火を止めました。余熱で十分卵が良い具合に固まりますので。これもまた焦げる原因になってしまう。

なかなか奥が深い世界です。


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。


店:北茨城・大津漁協直営市場食堂

2012-06-20 07:23:46 | 食・酒・店

おいしそうなお店が分からない時に、ふらりと漁協の直営店で食べることがあります。地元の人も来ると思いますが、価格を見ると味に慣れていない観光客向けですから、おいしいところは当たりだし、そうでないこともある気がします。

あんこうで作った「どぶ汁」をどうしても食べたいと思い、大津港・五浦に向かってバイクを走らせたものの、寒くて、どこの店に行けばいいのか調べる気も失せて、まあいいや!と突撃したのが、このお店でした。国道6号線からすぐのところにあります。

漁協が経営していますが、130人くらいのお客さんの入る非常に大きな店です。

どぶ汁というのは、アンコウの肝をうまく煮立てて、出汁にします。水はいっさい使いません。アンコウの肝の煮立て方はかなり手間が掛かる様です。黄色っぽい色の出汁は、強い甘みがあり、体が温まります。アンコウの身も非常に弾力があって歯ごたえが良くておいしいです。

私が食べたのは、一人で来たこともあり、どぶ汁鍋(2人前)ではなく、単品のどぶ汁椀でしたが、強烈な印象がありました。

アンコウ鍋はどぶ汁をベースに作られた様ですが、だしベースにします。肝を炊くプロセスに手間が掛かるため省いたものではないかと思います。これもおいしいですが、私はどぶ汁の方がおいしいな、と思います。

あるブログでは、おばちゃんたちの接客が適当ではないか、と言った指摘もありますが、地方(といったら失礼かも知れませんが)では、まあこんな感じではないかと。多少の手荒感も楽しむべきというか・・・。

なべとしてのどぶ汁は食べていませんが、ここのどぶ汁腕と海鮮系はおいしいと思います。


大津漁協直営市場食堂
茨城県北茨城市関南町仁井田789-3
0293-30-2345


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。



店:館山(千葉県)・富鮨

2012-06-17 08:13:38 | 食・酒・店
おいしい寿司屋さんは多いですが、なんと言っても、地方でそれぞれの土地のものが食べたいですよね。

でも、寿司屋さんに尋ねると、意外と胸を張って「うちのは築地もんだから」と言われることも多くて、少しがっかりすることもあります。


館山の富鮨さんは、そうした中で地元のお魚を出してくれるお店です。謀グルメサイトでは千葉県の寿司屋さんとして1番にもなったそうです。(最近は、ステルスマーケティングのおかげで、グルメサイトはあまり信用のおけないもの、という印象もありますが・・・。)

私は、千葉県で食べ始められたといわれるなめろう(いわしやアジなどの魚を三枚に下ろして、細かく切って、味噌などであえたもの)を食べて、地元の魚の握りを頂きました。(さんが焼きというなめろうを焼いたものもありますが、当時私はよく知らなかったので、注文しませんでした・・・。)


自分の記憶の中で強烈に覚えているのは、サバでした。サバというと、白っぽくて、酸っぱいイメージですが、ここで出てきたものは、ピンクがかった黄色で、ずっと甘みも強い。自分で頼んでいるにもかかわらず、不覚にも「これなんですか?」と思わず訊いてしまいました。

サバは締め方や酢の使い方次第ということなのかもしれませんが、まったく違う食べ物という印象で、非常に良かったです。


ご主人は築地で修行された方とのことで、非常にこだわりのある方です。が、ご主人のお父さんが少し迫力に押されている感じがあって、少し気の毒な感じもしました・・・。

お店は布良という漁師町のど真ん中にありますが、ところどころに看板が出ているので、ナビ無しでも間違えないと思います。



富鮨(とみずし)
千葉県館山市布良300-6
0470-28-1654


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。



店:小諸(長野県)・中吉

2012-06-10 22:17:55 | 食・酒・店
確か秋から冬にかけて行きましたが、長野県は小諸をうろついた時(偶然、小諸城趾の懐古苑で紅葉祭りが開催されていたはず)に、夜になって、店が一斉に閉じてしまい、気が滅入ってきた時、偶然にも非常においしい店を発見しました!

それが中吉さんです。

自分はあまり食べ物の味はよく分からないところがありますが、ここの「せいろ蒸し」は絶品。牛肉と地の野菜を蒸したものですが、野菜ってこんなにおいしいんだな、と幸せな気持ちになりました。

少し年食って、味の薄目のものが口に合う人は、是非一度試してみてください。

お店の方も非常に親切です。

雰囲気もモダンな町屋という感じで、非常によいところです。


また行きたいです。

食べログの評価以上のものがあると思います。


中吉(なかきち)
電話:0267-24-1241
住所:長野県小諸市与良町4-1-6



<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。



店:湘南・湘海亭

2012-03-03 21:13:48 | 食・酒・店
海系の食事をふと食べたく時があります。

そんなときに、バイクにまたがって行くのが、湘南七里ヶ浜の湘海亭。

奥さんが、お客さんの顔を覚えてくれるそんな暖かいお店。ちょっと場所が遠いためか、空いていることが多いですが、味は確実。食べログのランクは少し低すぎる気がします。


お店としては、マグロのほほ肉のステーキがおすすめの様ですが、自分としては、お刺身定食がおすすめです。

ビールは、キリンフリーを完備(寒い時期にはまぁいいかと想うところですが)。バイクでないときには、鎌倉ビールという地ビールを呑むことができます。

このお刺身定食では、生のひじきが出てきます。自分は、他では食べたことがないですが、干したものと比べて甘みがあり、非常においしいです。

みそ汁も味が濃くて非常においしい。

そしてなんと言っても、魚です。5種類の新鮮な魚。鮮度や切り方でいろいろと味が変わるというのを実感できるというか。

サザエなんかは苦みがあるかな・・・、と想って食べると全くなし。
しめさばも、酢が利きすぎることなく、甘みも感じて非常においしい。

ごはんも生シラス丼(シーズンでないと、釜揚げ丼になります)に変えることができます。

ちなみに、生シラスは3月11日から禁漁が解けるとのことでした。

また行きたいです。


湘南の気取った感じの店ではありませんが、非常にリラックスできるお店じゃないかと思います。


湘海亭
電話:0467-24-6959
住所:神奈川県鎌倉市稲村が崎3-5-6


<このブログの管理人>
40代中年男性。
人生100年時代をどう生き抜くか、人生の羅針盤を探して、「心の放浪中」。