新チーム始動

今日は放課後3年生の最後のミーティングを行いました。

それぞれ思いを述べて終えました。涙する選手、言葉が詰まる選手、清々しい姿など様々でした。

その後新チームキャプテン発表でした。


2013 新チーム体制

キャプテン 道倉拓磨(Erba)
副キャプテン 古城優(TSK)
廣田秀人(上野芝)

ネタ係 藤原祥登、荘司悠樹

サポートのほどよろしくお願いします。


その後、新チームのコンセプト等を確認しました。

まず、自主自立のところを求めます。言われたからではなくて、自主的に行動することを求めます。自主性はサッカーにおける重要な要素であり、サッカーほど自主性を求められるスポーツは少ないかもしれません。
その次に、応援されるチームになる。応援されるチームになるためにはどうしたら良いか、応援されるチームはどういうチームか。考えて行動してください。

再度チームに求めるのは、あいさつ、整理整頓。形のあいさつではなくて心から心へ。かばん並べ靴並べをすることにより、細部にこだわることでサッカーに対するこだわりも持ってもらいたい。


また、全員リーダー制の導入により、何かしらチームにおける役割のリーダーになっています。それにより、チームのために行動したり、責任感を持ったりすることが狙いです。
リーダーは全てを行うのではなく、リーダーを中心に行動してください。


新たな試みがありますが皆で協力して乗り越えてください。

主役はあなた達です。

10/6 U18リーグ最終節 vs大商学園

U18リーグ最終節vs大商学園

3ー0(2ー0、1ー0)

得点:古城2、井上



昇格には大量得点を取り、大阪朝鮮の結果頼みと非常に厳しい試合。また、今までやってきたリーグ戦で選手権のリベンジとして大商学園との組み合わせ。
何としても勝ちたいと思っていました。

試合の方は、立ち上がりから粘り強い守備で大商学園の攻撃陣を自由にさせず、奪ってからのショートカウンターが効果的でした。30m付近でもらったFKを真山が狙い、GKがこぼしたところに古城が押し込み先制点。
そこから全体的に積極果敢にチャレンジし、左サイドからのクロスを井上が決め追加点。2ー0で前半終了。
後半、怪我をしたメンバーを代えたらしながらも攻撃的な姿勢は崩さず、戦いました。交代して入った千葉の右サイドからのクロスに古城が打点の高いヘディングでダメ押しゴール。3ー0にで試合終了。気持ちの入った試合でした。メンバーに入った3年生も全員出場できました。
勝ちはしましたが、得失点差で大商学園を上回ることができず。大阪朝鮮も金光大阪に負けたので、大商学園の1位で終えました。

最後にリベンジできたことは良かったですね。しかし、目標である選手権の戦いの中でこのような試合を見たかったのは正直な気持ちです。

これで残っていた3年生は引退となりました。今までサポートしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。
この学年は、人数はそこまで多くありませんでしたが、全員サッカー経験者の学年でした。
入学当初からまとまりがないところから不安でした。2年前の堺フェスタで那覇西に10点入れられたり、夏の愛知遠征で当初1年のリーダーをしていたメンバーにめちゃくちゃ叱ったことも思い出します。選手権の前の試合でボールを積み忘れてしまったり。

徐々にではありますが、数々のミスから叱られながらも成長していった姿を見てきましたが何よりサッカーが好きということは伝わりました。

もっと自主的に課題を見つけトレーニングできれば結果が変わったはず。その辺りは今でも思っています。

どの世界でもそうですが、やる人とやらない人とはスタート時の差はなくても、徐々に差は広がります。その事をサッカーを通して学んだことを糧に次のステージに向け頑張って欲しいと思います。

アマチュアに引退はありません。今後もサッカーに関わりながら人生を送って欲しいと思います。