堺西高校サッカー部blog

Humanity after all
「最後は人間性」

堺西高校サッカー部34 期生 送別会

2012-02-04 | 日記









34期生サッカー部員の送別会を行いました。体調不良で欠席が2名いたのが残念でしたね。


人工芝のピッチで交流戦を行いました。さすが三年生、上手でしたね。皆でサッカーを楽しんだ後、クラブハウスに移動し、ご飯を食べたり、出し物、記念品贈呈等行いました。この会のために保護者会の方には本当にいろいろと動いていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

34期生は27名のスタート。途中で去った者や、復帰した者、早期引退合わせて21名の部員が3年生まで続けました。スタートした当時からまとまりがない学年で頭を抱えることもありました。それでも諦めずに良いチームにするために、根気強く指導し、変化が表れたのは2年生の後半です。新人戦で2回戦清風に決まり、皆で心一つに戦った結果見事勝利。その後の清明学院にも僅差で敗退し、この辺りから徐々に変わってきました。その矢先に春季大会、予想外の敗戦。チームはどん底でした。辞めようとした部員もいましたが、何とか18名残りU18リーグに臨みました。結果が出ず頭を抱えましたが、夏の暑い日々や遠征を乗り越え、最後の選手権。厳しい初戦を乗り越え、4回戦突破。1ヶ月の中断期間は皆にとって初めてだったのでどのように取り組むか試行錯誤でしたね。
最後の東大阪柏原戦、勝利に向けチーム一丸。チャンスもありましたが、惜しくも負けてしまいました。


今日三年生も言っていましたが、ここまで厳しい道のりでした。皆が言うのが、後悔の言葉。毎日の日々を大切に。ということです。これは毎年聞いていますが、三年間やってきて振り返ると「もっとできた」という思いがよぎるのでしょう。その姿を見ていただけに後輩に向けた言葉、とても心に響きました。気持ちを引き継ぐのは誰でもなくサッカー部あなたです。この気持ちを忘れず、皆で力を合わせ頑張ろう。
「本気になった瞬間変わります」


34期生のサッカー部の皆さんご苦労様でした。最後のイベント卒業式が残っていますので、そこで元気な姿を見せて下さい。