足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

12月の撮影会

2022年12月09日 | フォトクラブ
久しぶりの新宿御苑が今月の撮影会の場所になった。

新宿と言えば、「内藤新宿」と言われ、現在の甲州街道、青梅街道周辺をはじめ、私も西新宿辺りの古い家々が残っていた場所を撮影したことがあった。
三河の国、内藤氏(ないとうじ)だが徳川幕府から馬で走り回った分だけ土地をあげる言われ、現在の新宿、四ツ谷、市ヶ谷に至るまで30万坪を手に入れたようだ。
江戸時代から400年の時を刻んで、中世から近世まで栄えた豪族で、大名の一族であった。

新宿御苑は天正18年(1950年)に徳川家康から内藤清成がもらった江戸屋敷の一部だという事です。
新宿御苑にこんな歴史があると思うと撮りがいも出てきます。

当日はテーマとして生き物、地面、秋の風情など気になった所の撮影に挑みました。
晩秋という事であまり鳥の姿も見えず、池にいたカメや鴨もなぜか少な目で、遊びに来ている人も少なめに見えました。

しかし、大名家の庭園であったことから地形が豊かで池や植物の宝庫でもありで結構楽しめた一日でした。

  
    
 残り少ない紅葉が鮮やかです。

  
  
 帰り際に出会った子どもの木登り、母親が呼びに来たので急いで木から降りた。自由に遊ばせたい気がする。

 


 
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