足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

成人の日は雪

2013年01月15日 | 日常
 東京が大雪になったのは何年振りだろうか。
昨夜から降り続いた雪は、朝には一面の雪で外出を禁止されたような気分。
今日はゆっくり本でも読もうかと、一度は決めたものの、3時には買い物ついでにカメラをかかえて駅の方へ出かけた。
雪の日は、いつもはそんなに寒くないのに、今日は夕方になるにつれ風が強まり、雨から雪に変わった。雨まじりの雪は降ったり止んだりだ。

新成人の皆さんは着物を着ながら、履物はブーツ・・・。賢いねえ。
私が成人の時は、そんなに騒がなく地味だった気がする。
時代が違うし、あの頃は若者の人数が多く、それが今のシニア世代だ。
そんなことを思いながら・・・。

   
 信号のある交差点。                        こんな光景はあまり見ない。

   
 きれいな着物もあらあら・・・。                  店先に上から「雪が落ちます」と。

   足元はブーツ。賢いね。

  やがて皆でゲームセンターへ。
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新春コンサート

2013年01月14日 | 日常
 世界的に活躍するジャズボーカリスト、ケイコ・ボルジェソンさんのコンサートが開かれた。
彼女はもともと「ラトビア」という国を支援していて、学校建設などの資金集めで協力してきた人だ。
前回は中国を旅して、「石の扉を開く」という企画でしたが、その後、福島支援のコンサートを続け、昨年は世界各地でコンサートをしながら支援を訴えて来た。

 「今年は母なる海を汚してはならない」という力強いメッセージと同時に、やはり企画が素晴らしかった。

 海は私たちが見ているより、もっと大きくて広い。
 海は酸素をもたらし、魚を生息させ、幼子を成長させる。
 母なる海、私たちは海とのうつくしいハーモニーを 見つけなくては
 そうしないと、私たちも海も生き残れなくなってしまう。

というような曲だったと思う。
 
ジャズとコラボしたのは、邦楽、アコーディオン、パーカッション、トランペット、それから、夫君のスエーデェンの楽器演奏だが、作詞作曲はほとんどケイコさんだ。

張りのある声と、舞台からの挨拶に、いつも感嘆する・・・。
サントリーホールは満席の賑わいでした。
そして、最後はお客様まで巻き込んで、「元気でいこう、2013年」と、ほんとにその通りの元気な終曲になった。

 
 こららのスエーデェンの伝統グッズは、福島支援に使われる。
 私もエコバックと、可愛いダーラヘストという馬の民芸品をゲット・・・。
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2013新年の写真展

2013年01月14日 | 日常
 (公)日本写真協会の新年会に、今年も新年の挨拶をと出かけることにした。

今年は写真の日に向けての行事で、「アジアの写真家たち」では、カンボジアの写真家たちの作品展示の予定でした。
でも残念ですが、予定が変更になったようで、まだ少し無理かもしれません。
昨年のカンボジアでの「フォトフェステバル」では、ほとんどが海外の写真家たちの展示で、企画もフランス人のようでした。
写真家として個展を開くようになることは、雰囲気的にも、文化的にも国全体が映像や写真文化に目が向けられるようになることが必要です。
カンボジアでは、良く結婚式の写真を撮る人を見かけますが、写真家として独自の作品を作ることが必要かもしれない。
昨年、日本国際映画祭に於いて、ダビィ・チュウ監督のドキュメンタリー映画をみたが、失われた文化の復興がいかに難しいかを考えさせられた。


新年の写真展は、写真家「林 義勝」さんの18代
「中村 勘三郎ー1975~1982」 モノクロの素晴らしい作品群であった。
オープニングパーティでは、最近また交流が復活して、京都、南座の舞台を撮るはずだったとか・・・。

場所は JCIIフォトサロン 2月3日(日)まで。
長い年月、舞台だけでなく、ちゃめっけたっぷりの若き日の勘九郎時代の私生活の写真もたくさんあり、写真の本来のあり方に触れたような気がした。

写真は「この人がこの時代に、こんな風に生きてきた証しなのだ」と。
このように後世に伝えることできる写真家の仕事は素晴らしい・・・と。

まだ見てない方は、是非に・・・。
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新年の撮影

2013年01月11日 | 日常
 正月、次女の家族が帰ると早速、車で出かけた。
街を新木場方面へ。ドライブしながらそのまま東京ゲイトブリッチ方面へ。
この橋は交通緩和のため、2004年から工事が始まった橋で、昨年完成した橋。
全長2993メートル、海面からの高さは87.7メートルとのこと。

夕日が赤くなる前に、たまたま夫が昔の話を思い出して・・・。
「若洲海浜公園はゴルフ場があって、夫が高校時代にアルバイトでキャディをしたことがあり、熱中症になるほど暑くヘトヘトだった。」
プレイヤーはキャディには目もくれず、水を飲んでいたことが、余程気になったらしく、「以来ゴルフ人がきらいになったんだ」と言う。
ふ~ん、なるほどね。だから私がゴルフに夢中の時は、知らん顔してたんだね。
その方がありがたいけどねえ・・・。

そんなわけで、新年、1月3日の写真。

   
 面白い雲が出ていた。

   

   
 あれは東京タワーか。                ブリッジが生き物のように輝いていた。
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2013年正月

2013年01月02日 | 日常
 明けまして おめでとうございます。

 昨年は色々なジャンルの方にお世話になることが多く、あらためて皆様に支えられての人生と、感謝しながら正月を迎えました。

今年はどんな年になるでしょうか。いやどんな年にしていきますか。
年末に選挙も終わり、期待すると言うより大きな流れの中に飲みこまれて、個人の生活や意見やそういうものが、本当に反映されるのだろうかという疑問も出てくる。
いつの間にか世の中がとんでもない方へ流されていくことが怖い気がします。
「いつの間にか」というこの言葉は、日本の歴史をみてもとても重要な言葉です。
マスメメディアも同時に変化するので、この力も大きいから・・・。
投票率が低かったことが、「こんなはずではなかった」という方向に行かないことを願っています。
以前、韓国に行ったことがあるが、若者がネット社会に関心があり、写真展などもネットでの宣伝だけと聞いたことがありました。
韓国の投票率の高さは、ネットを通じて若者の政治への関心も反映されていたのだろう。

今さら選挙の事を言っても始まらないが、世の中がどうであろうと、今年は2013年を自分なりに乗り切りたいと思っている。
自分で切り開いていきたいですね。
念頭にあたり、そう決意しましたが、やはり皆さんに支えられながらでしょう。

ある先輩に言われたことがありました。
自分で宣言すると結構やる気が出てくるそうです。
今 宣言するとしたら「今年はなるべく旅行本を読みたい」。
いつも後で読もうと思っているうちに、夜が何日も何日も明けてしまいました。
そして、いつの間にか 年まで明けました。
できればカンボジアの写真展も・・・。

一月も忙しくなりそうです。頑張ろう
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