今年の暑さ

　残暑お見舞い申し上げます。

言うまいと思えど今日の暑さかな。
地球温暖化の影響は徐々にじわじわと地球をむしばんでいるようで、怖いですね。
夏の暑さと大量の雨、台風の発生は避けられないようになりました。

コロナ禍という事もあり、なるべく外出は避けていますが運動不足になることは避けなければなりません。
涼しさを求めて時々散歩したりしています。

　　
　この頃は賑やかな蝉ですが、カナカナカナとひぐらしの声を聞こえるようになりました。　


　川沿いを歩きながら、反対の歩道を汗をかきながら歩く人を見つけました。

この1年がどれほど大事なことか・・・。

今は9月30日からの写真展の準備で、キャプション作りやあいさつ文を考えたりしています。

76年目の終戦記念日

　終戦76年目の夏を迎えた。
NHKの「映像の世紀」を見ながら、繰り返される世界大戦のなかで、どれだけの人が犠牲になったのだろうかと考えるとゾッとした。

家族が大田区に住んでいた時、疎開に行かなかったA君が幼かったので、親と防空壕に逃げ込んだ。
消防団らしい人が来て、すぐ羽田空港に逃げろと言われて防空壕を出た直後にそこが爆撃されたという話を聞いた。
もう終戦直前だったので、空港は爆撃を免れるだろうと当時の人は知っていたのです。
令和になって、今頃、A君とは会えなかっただろうと振り返る。
平和と思われる今だが、決して油断はできない。
戦争への道は、知らない間にゆっくりと様々な法律を作り替え、身動き取れなくなって進んでくる気が何となく感じる。

同じ終戦の日、オリンピックの最中からデルタカブが増え始めて、東京は遂に1日の陽性者が5000人を突破した。
東京都は罹患した人の接触者など、あらためて検査しないことを発表した。
ついに陽性者は無症状のまま、出歩くことになった。
検査を重点的に進めて、無症状の人を洗い出して対処することで違ってきたのではと今更ながら思う。

もう一つ、地球の温暖化は更に進んで、日本列島の気候変動は多くの被害を出すことになった。
これも怖い話で、我が家が床上浸水に会った時をいつも思い出す。
比べ物にはならないが、現地の被災者の皆さんに本当に心よりお見舞い申し上げたい。

そんなことを考えながら、ここ二、三日何もできず、運動に近くをぶらぶらしている。

　　
　近くの田端神社を散歩しながら。