足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

高校クラス会

2012年09月28日 | 日常
 一年振りの高校クラス会。
「しばらくねえ・・・。元気だった・・・」 と こんなあいさつから始まる。

どうと言うことはない。幹事が勝手に決めて集まるのだが、今回も18名が集まり、横浜のニュウグランドホテルに宿泊。女子高なので要はおしゃべりに花が咲くと言うもの・・・。
初日は山下公園を歩いて船に乗り、夜は中華街で食事、翌日は港の見える丘公園へ、外人墓地界隈を散策して、元町へ・・・。
チャーミーバーゲンとやらでにぎやかだ。
元町がこんなにきれいになって、店が並んでいるとは・・・。

買う物もないので、ふらふら歩きおしゃべりをして、それでも話はつきない。
みんなが帰ってからも、昔仲良しだった友達とは、更に珈琲屋さんでおしゃべり・・・。
駅のホームで帰る時も、長話で別れた。
相変わらず皆さん若いし、元気な姿だったので、このままでいてほしいと願う。

   
 港の見える丘公園で、花を植えかえる職人さん。        仲良しの2人。

   
 公衆電話が洋館っぽい。             外人墓地に行く。http://www.yfgc-japan.com/message.html

   
 水曜日は休館だが、普段は開放されているイギリス館。        おしゃべり。

  こんな可愛いお友達にも会えました。保育園だとか・・・。
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パソコン新規に

2012年09月27日 | 日常
 今、使用中のパソコンが満杯になり、動きも遅く1T(テラ)のバックアップデスクも満杯になったので、買い替えをすることにした。

ずらりと並んだ各メーカーのパソコン。Windows7で、当分は大丈夫かと店の人にあれこれ聞いて見る。
Windows8にも乗り換えられるということなので・・・。

あれやこれやと見て歩き、係りの人に自分の要望を伝えると、ざっと17万と出た。
うひゃ~予算オーバー・・・。
仕方なしに、モニターはEIZOなので、そのまま使うことにして、HDDを買うことに・・・。
DELやNECと見て歩き、NECに決定。2Tにしてその他、様々な機能を追加して、注文した。

その結果、私の環境は本体(2T)と、外付けHDD(2T)、外付けバックアップHDD(2T)としてデータは外付けに収納することにした。

一週間ほどで出来上がる予定だ。

写真のデジタルデータもDVDで7年から10年で、劣化してくる。
保存環境が悪ければ、きっともっと早く劣化が進む気がする。
1980年代にLDやCDが登場、その後DVD、今はBD(ブルーレイ)と進化をしてきた。
これから、さらに変わっていくだろう。再生媒体が変われば、使用不可能になることもある。
そうなると、また銀塩になるのか。銀塩にもこだわりたい。
ゆれる女心かな・・・。(笑い)

今は時々リバーサル、時々モノクロ銀塩、時々デジタルの撮影。
撮るテーマによって分けている。

それにしても、これから先、変化していく環境にどこまで付いて行けるか不安になる。
経済的にも、習得していく上でも・・・。
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夏の写真の整理

2012年09月27日 | 日常
 今頃、夏の写真の整理や、夏の撮影データを記録し、夏の出来事を記録している。

私の参加する写真クラブの写真展などもあり、色々と考えさせられた。

良い写真とは、右を切り、左を切るトリミング、つまり構図の問題ではない。
写真の中に、どんな物語が写っているだろうか、見る人が想像したり、考えたりする材料が含まれているかどうかではないだろうか。
何を感じて、何を撮ったかということではないだろうか。
私はそのことが写真人生を楽しくしていくことに通じると信じている。

ときどき、私自身も「何のために写真を撮るのか」と考えることがある。
私の場合は、写真で伝えたいことがあるからだ。写真に自分の思いを重ねている。

最近の写真クラブは、そんなことは何も考えなくてもいいんだよねえ。
私より長い人生を生きて来た人が、余生を楽しむために写真をするのだとすれば、それはそれで写真をする目的になるのだろう。
だんだん そんなふうに思えてきたりする。
では その程度で、生活が充実しているか。
そう考えている人に、もっと写真生活を楽しくするにはどうすれば良いか・・・。

写真には、自分の生き方が出ている気がする。
だから、考えていることが出るのだと思う。
感じていることが、出るのでしょう。
写真は自分自身が、何なんだということを知ることだろう。
写真を撮ることで、世の中のことを知ることになる。
世の中で自分の存在を何なんだと、考えることになる・・・。

今日はこの辺でやめておこう・・・。
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秋寒の日

2012年09月23日 | 日常
 あの暑かった夏が過ぎて、嘘のように今日は冷たい雨、気づけば朝晩、鈴虫が鳴く秋に。
芸術の秋でも、なかなか腰があがらない。

手つかずにいた仕事に着手しはじめましたが、発想も貧困・・・。
頭の中が空回りして、やりたいことが沢山あるのに、ちっとも進まない。

途中でお茶を飲みはじめ、テレビに目を移すと昼ドラ。
こんなの見たことがないのに、目がはなせなくなる・・・。
「いいや!エイ!今日はテレビの日にしよう」と勝手に決めると、次々に録画をしておいた番組を見はじめる。
毎週土曜日の「写真家たちの日本紀行」未来に残したい日本の情景・・・。
スポンサーがキャノンで、次々と写真家が登場して、日本各地の写真を撮り歩く。
5月末の番組から見はじめて、とうとう9月まで見てしまった。
参考にはなりますが、自分はどうするのだというと、それはまた別になる。
アイデンテティは失ってはならない・・・。

そして、「世界の名峰」グレートサミッツ。
また 「吉田類の酒場放浪記」 これがまた結構おもしろい。
 
   
 吉祥寺にて。

そうこうしているうちに、夜中になってしまった・・・。

映画は、最近見返したもの、韓国映画「息もできない」。
韓国の若手監督、ヤン・イクチュンさん、俳優だが、主演の映画で、監督、脚本、編集制作と全てをこなしているので、どれだけ能力があるのか。
素晴らしいドキュメント映画で、やたらとやるせない。
家族愛に恵まれない2人の主人公。特に夕方の土手で、彼女の膝で、ひそかに声もなく泣きあう二人のシーン・・・。
韓国社会の矛盾もしっかり出ている社会派の映画だ。
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撮影ツアー

2012年09月13日 | カンボジア
 ピースインツアー(株)企画の撮影ツアー、いよいよ本格募集がはじまりました。
カンボジアの魅力を余すところなく、それでいて、スタディツアーでもあるという魅力があります。

遺跡はアンコールワット、アンコールトム、タプロムを回り、それだけでなく、「遺跡はもういいよ」というリピーターの方には、私がいつも行く村を訪問します。
カンボジアの村で、飾り気のない素のままの、それでいて元気な子どもたちや村の人々と交流します。
7月に撮影をしながら、村の皆さんには予約をしてきました。

先ず、コクトローク村は、伝統舞踊アプサラの練習場を訪れます。
夜は アマゾンレストランで昼に練習場で踊っていた踊り子の皆さんが、変身して着飾り舞台で踊ります。
私たちはその踊りを見ながら夕食を食べます。

アラン村はシェムリアップ川の川沿いの小さな村です。
壊れそうな橋の上で遊んでいた子に出会い、30ドルで買われた赤ちゃんに出会いました。
今は年寄り夫婦に育てられていて、一年生になりました。

プレダック村は、農業がほとんどですが、村でヤシ砂糖を作っているところがあります。
また ノンバンチョックという米粉のウドン作りの家が、軒を連ねている一角を訪ねます。
この村は戦場カメラマン、一ノ瀬泰造さんの墓が、村の人によって作られています。
ガジュマルの茂る細い道は、夕方には牛を連れた子どもたちが通ります。
夕焼けは、プレループ遺跡で撮影します。

トンレサップでは、湖だけでなく、プノン・クロム山のふもとの村で、水草を使ったかご作りを見に行く予定です。

その他、スナダイクマエ孤児院の子どもたちに会ったり、アンコール小児病院のフレンズセンターも訪れます。
そして、最後の日は、フォトフェステバルを見たり、自由行動です。

いつの間にか、カンボジアが好きになります。そして豊富な知識を会得して、また来てみたいなと思えるような機会にできるといいですね。


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押上に

2012年09月11日 | 日常
 押上に行ったので、ついでに夜のスカイツリーがどんなものか見学。

以前は、よくこのあたりを歩いて写真を撮ったり、ウロウロ・・・。
下町らしい いい雰囲気の街だった。押上駅や曳舟も何度となく乗り降りした。
昭和の時代に建てられた木造モルタルの家、時代を感じさせてくれる。

しかし、今はすっかりスカイツリーで、駅周辺は大きく変わった。横十間川だったか・・・。昔は小さい川だった気がする。

辺りは生まれ変わったようだが、街の人は変わらずにいる路地もある。
懐かしい建物、素朴な秋祭りもおこなわれ、商店や会社からは、詰め所にお酒が届けられていた。
この提灯が良いんだよねエ・・・。

  

  
路地裏で。
   

  夜のライトアップはきれいだから、携帯でパチリ。
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蝶を追って

2012年09月09日 | 日常
 蝶に夢中になっている友人がいて、季節が終わっても蝶を撮りにでかけるというので同行した。

今回は山梨県富士吉田、山中湖村 忍野村に面した自衛隊の北富士演習場にでかけた。
ここは自衛隊の演習場だが、広大な土地が米軍との合同訓練などに使われているが、演習が休みになる土、日曜日などが開放日になっていて、一般に開放され入れることになっている。

雨模様で今にも降り出しそうだったが、車で入ることにした。
面積は4597haと言うから、完全制覇するのは、かなり難しそうだ。

辺り一面がススキが原で、中に入ることは出来ないが、回りを一周出来て、萩の花、吾亦紅、その他秋の花が咲き乱れ、自然がそのまま残っている。
残念なことに蝶は、やはり少なめであった。
突然、地元の人らしいが、松の林から出て来た。う~んここは赤松だねえ・・・。
もう マツタケでもでたのか、籠らしいものを・・・。
入会民公有地もあるので、いかにも納得と言う感じ。

道がかなり悪く雨も降ってきたので、早めに切り上げ計画通り、富士吉田の名物うどんを食べる。店ごとに独自の味があるので有名で、そのせいか美味しかった・・・。

   
 射撃中の看板。                           赤紫の萩の花。
   
 イチモンジセセリ。                         モンシロチョウ。

   
 雨に向かって走る。                         もう 秋だねえ。
 
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国蝶のこと

2012年09月08日 | 安曇野
 安曇野の帰りに、山梨県北杜市にある、オオムラサキセンターを訪ねました。
小生物の数が、少なくなったり、植物が絶えてしまったり、私たち人間が作り出した環境に、負けてしまう小さな命たちがいることを忘れてはいけませんね。

オオムラサキは、昭和32年に日本昆虫学会で、格調高い日本の蝶として「国蝶」に選ばれました。
後で知ったことですが、他にもいくつかの候補があげられ、全国的な頒布と国民に親しまれやすいことが、結果につながったんですねえ。

自然公園の中には、展示室があって、県ごとのオオムラサキが展示されていました。
公園内には、花、鳥、蝶、カブトムシなども生息し、清流がながれています。
大人でも蝶に興味のある方が、撮影に来ているようです。

 
 展示されていた案内です。
   
 どんな毛虫から、蝶になるのでしょう。  中央部分が紫がかったグラデーション。翅の内側が白でした。 
これも、展示されていたものです。館内の植物園にはもう季節が遅く、蝶の飛んでいる姿はみあたりませんが、蝶が好きな植物があることがわかりました。
勉強になりますね。 
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