足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

孤児院からの便り

2010年10月31日 | カンボジア
 少し前ですが、カンボジアの孤児院「スナダイクマエ」からうれしい便りがありました。
カンボジアの学校は9月が卒業になります。
学校数が足りないので、午前、午後に分かれて学校にいきます。
スナダイクマエ孤児院では、様々な家庭の事情で、学校で教育を受ける機会がなかった子どもたちが、孤児院に来て今では全員が学校に通い、孤児院の中でも英語、絵画、日本語などを受ける機会が与えられています。子どもの成長にかかせない教育に力を注いでいます。
しかし、決して日本の詰め込み教育を想像しないでくださいね。自由であり奔放です。
そして、人間に一番大切なことも重視しています。
そんな中、この一年間で、70名のクラスで成績が1番、2番、3番と表彰された子たちが沢山出ています。
本当にうれしいことです。
「え~ あの子が・・・。」と驚いたり喜んだり・・・。
そして、今年は3名の卒業者もありましたが、全員が就職が決まりました。

あらためて、「良かった」と、我がことにようにうれしいです。

しかし、この雨期でまた孤児院は水浸しになったようです。
管理責任者の博子さんも苦労が絶えない日々ですが、それでも卒業した子が、初めての給料でプレゼントを持って来てくれたということでした。
子どもたちは絶対、孤児院で暮らした日々を忘れないと思いますね。
なにかあったら、孤児院に相談に来るかもしれません。
いまでは立派に成長した子どもたちが訪ねてきます。院にいる子どもたちには社会にでた良き先輩です。

そして、今度のカンボジアツアーには、孤児院を卒業し旅行会社に入った青年がガイドとして、私たちと一緒に遺跡を回ってくれます。
こんなうれしいことはありません。
  遠くから声援を送ります。 「頑張れ!」
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朝の一時間

2010年10月27日 | 日常
 朝は6時頃に起床、ゴミを出したりして陽が上がらないうちにカメラを持って歩きに出ます。
ちょっと、遅くなることもあるのですが、いつものお友達に出会うと時間が判断できたりします。
今は、柿もみかんもほんのり色ずいてきましたね。

  
9月、桜の根を囲むように彼岸花。               ニガウリがなっています。

  
今年は柿のあたり年かな。                   江戸時代の馬頭観音を発見。
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今はもう秋

2010年10月24日 | 日常
 すっかり、ご無沙汰してしまいました。
朝晩の寒さで秋を感じています。
この一カ月、家のリフォームで落ち着かない日々です。
工事がはじまり、2,3日で終わる予定でしたが、リビングが約一週間かかっています。
そこに行くまでの準備やら、段取りが結構、時間がかかります。
契約書やら、着工時の一時金の支払いやら面倒なことがたくさんあり、工事が全部、終わってからシロアリの駆除があります。

そんな中、彼岸の墓参りが出来なかったので、遅れましたが故郷へ足をのばしてきました。
いつものように、菊の大きな植木を買ったり、ベゴニヤの鉢を買ったり、新鮮なカボチャを調達してきました。アキナスも今は美味です。

そして、ようやく味で再び秋を実感!

 帰る頃、虹です。
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