都写美の書籍コーナーをのぞき、「あれっ!」と気がつきました。
名作写真館17号は、写真家 林忠彦、岩宮武二さんの特集でした。
さっそく、ゲット(580円税込)・・・。
肖像画の大家である林忠彦さんは、その作品もよく見ていたのですが、岩宮武二さんはどこかで見る機会を探していた写真家です。
林忠彦さんは、安曇野の有明美術館の館長が懇意にしていたようで、お話を伺ったことがあります。
以前、カンボジアの写真でお世話になった藤井秀樹先生が、岩宮武二さんの「アンコール」の写真集を貸してくれたのです。
その時、モノクロの素晴らしい写真集に感動しました。
1962年にカンボジアを訪れ、その後アジアの仏像を取材するなかで、1970年に再度訪れてカンボジアの遺跡を撮影したもの。
1970年と言えば、そのあと3年後にはポルポト政権になっていた時期。
その写真集を見たとき、仏像が傷つけられた跡はなく、遺跡がみんなきれいだった気がします。
生きていれば、仏像を彫るという興味から、カンボジアのアプサラの女神たちをどんなふうに見ていたのか、聞いてみたい気がします。
名作写真館のなかでは、仏像と仏教をほかの国に紹介するというユネスコの大プロジェクトの撮影だったようです。
撮影していく中で、民族の特徴や美意識が見えてくるという思いを持って撮影したとかいてある。
インドや中国、チベットまで、かつて撮影が困難だったアジアの仏像を亡くなる2年前まで撮影し続けたというのです。
京都の写真集を含め、30冊以上出版していました。
入手が困難なため、編集部への問い合わせにはお答えできませんと書いてあります。
残念!
名作写真館17号は、写真家 林忠彦、岩宮武二さんの特集でした。
さっそく、ゲット(580円税込)・・・。
肖像画の大家である林忠彦さんは、その作品もよく見ていたのですが、岩宮武二さんはどこかで見る機会を探していた写真家です。
林忠彦さんは、安曇野の有明美術館の館長が懇意にしていたようで、お話を伺ったことがあります。
以前、カンボジアの写真でお世話になった藤井秀樹先生が、岩宮武二さんの「アンコール」の写真集を貸してくれたのです。
その時、モノクロの素晴らしい写真集に感動しました。
1962年にカンボジアを訪れ、その後アジアの仏像を取材するなかで、1970年に再度訪れてカンボジアの遺跡を撮影したもの。
1970年と言えば、そのあと3年後にはポルポト政権になっていた時期。
その写真集を見たとき、仏像が傷つけられた跡はなく、遺跡がみんなきれいだった気がします。
生きていれば、仏像を彫るという興味から、カンボジアのアプサラの女神たちをどんなふうに見ていたのか、聞いてみたい気がします。
名作写真館のなかでは、仏像と仏教をほかの国に紹介するというユネスコの大プロジェクトの撮影だったようです。
撮影していく中で、民族の特徴や美意識が見えてくるという思いを持って撮影したとかいてある。
インドや中国、チベットまで、かつて撮影が困難だったアジアの仏像を亡くなる2年前まで撮影し続けたというのです。
京都の写真集を含め、30冊以上出版していました。
入手が困難なため、編集部への問い合わせにはお答えできませんと書いてあります。
残念!